会社に行きたくない、片方の耳が聞こえない「突発性難聴」という病気




以前、会社に勤めていた際に、片方の耳が聞こえない「突発性難聴」という病気になってしまいました。

右の方の耳が聞こえにくくなってしまったのです。

私は毎日出勤の際に音楽を聴きながら電車に乗るのですが、ある日その音楽が少し低く聞こえました。

その時はあまり気にしていませんでした。

「ちょっと疲れたのかな」と思う程度のことだとばかり…。

しかし次第に色々な音が聞き取りづらくなり、人の声さえも聞こえにくくなってしまいました。

当然、仕事に支障が出ます。
「ちょっと聞いてるの?」「これ指示したものと違うんだけど」と上司に注意されたことは一度や二度ではありませんでした。

それでも「社会人だから、勤めているのだから会社に行くのだから当たり前!」と思って毎日出勤。

上司に怒鳴られ、人と話す際にも気を使い、疲労する毎日。

徐々に体調も悪くなり、最終的には仕事に行きたくないとすら思ってしまうようになりました。

休めば音は取り戻せるだろうか。会社を辞めれば耳は聞こえるようになるだろうか。毎日そんなことばかり考えていました。

このままでは駄目だと様々な対策をして、運よく突発性難聴は治りました。
しかし、あの半分音のない世界は二度と体験したくありません。

会社に行きたくない原因となったのは、人間関係です

おかしな仕事の指示を出される

それに気が付いたのは突発性難聴にかかってからのことでした。

元々上司とのソリが合いませんでした。

「才能がない」「こんなこともわからないのか」「さっさとしろ」
そう怒鳴られたり、おかしな仕事の指示を出されることも多々ありました。

上司の方が無茶な指示を出していた

後で周りの人から聞いたことですが、私の方はきちんとしており上司の方が無茶な指示を出していたようです。

当時はそんな上司の指示をこう思っていました。

「社会人なのだから当たり前のこと」「上司の言うことには従わなくては」「上司が怒っているのだから私が悪い」と。

知らないうちにそれがストレスになり、突発性難聴という病気にかかってしまったのです。

私は頑張ろうと躍起になっていました

無意識のうちに身体が参ってしまい、私にSOSサインを送っていたのでしょう。
それでも私は頑張ろうと躍起になっていました。

会社に行きたくないと思ったのは、上司の声が聞こえないことが心地いいとさえ思えるようになってしまったこと。

突発性難聴の原因に気付いて初めて、私は「会社に行きたくない」と思うようになったのです。

鈍感すぎるとは思いますが、新社会人だったのでその時はひたすらに頑張れば大丈夫だ、何とかなると思っていました。

上司よりも上の立場の方に突発性難聴のことを伝え、その上司と距離を取らせてほしいと相談

会社に行きたくないと思った時の対処法

私の場合は
①上司との距離を置く
②大好きな音楽を聞こえる方の耳で聞く
③美味しいものを食べる
④自然に触れる
⑤病院に行って医者の指示に従い、処方薬を飲む
でした。

まずは上司よりも上の立場の方に突発性難聴のことを伝え、その上司と距離を取らせてほしいと相談しました。

その結果、私は別の業務に当たることに。上司との接触も少なくなりました。

好きな音楽を聴くことは、ストレス解消法の一つ

次に、大好きな音楽を聞こえる方の耳で聞くこと。
好きな音楽を聴くことは、ストレス解消法の一つです。

片方の耳はきちんと聞こえるので、そちらで聞いて楽しむことにしました。

三つ目は、美味しいものを食べること。
お昼休みには少し行動範囲を広げて、行ったことのないカフェに行って美味しいものを食べたり、食べ放題のお店に挑戦したりしました。

四つ目は、自然に触れること。
休日には、薔薇園を見学したり森林の中を歩いたりしました。

原因はストレス

最後に、病院へ行って医者に相談しました。
片方の耳が聞こえなくなってしまった、どうしたらいいですか。原因は何でしょうか。

医者にそう相談すると、「これは突発性難聴ですね。原因はストレスです」とばっさり言われました。

ストレスを少しでもなくすように行動して処方薬を飲み、次第に右耳が聞こえるようになりました。

会社に行きたくない時のまとめ

会社に行きたくない時はどうするか。
・すぐに気付くこと
・周りに相談すること
・病院に行くこと
この二つが大切だと思います。

私の場合、新社会人ということもあり社会経験も少なく、上司に怒鳴られることはそんなに珍しいことではないと思っていました。

これが普通のことだと思ってしまえば、ストレスの原因に気付きにくくなります。

少しでもおかしいと思ったのなら、それは「おかしい」ことです。
気にしない、後で良いなどと後回しにしてはいけません。

次に、周りに相談することが大切です。
他の上司、同期、家族や友達など、誰でも良いので相談してみましょう。

自分からしては普通のことでも、第三者から見ればおかしいことは多々あります。

上手く行けば、「会社に行きたくない原因」を取り除けるでしょう。

そして最後に、病院に行くこと。
病院に行くことによって、相談したり薬を貰ったりして対処する。
場合によっては、診断書を貰えることがあるかもしれません。

診断書は「私はこんな病気になりました」という証明にもなるので、色々と有利となる材料になるでしょう。

私は「会社に行きたくない」という自分の気持ちに気付かず、突発性難聴という病気になってしまいました。

早々に対処したので奇跡的に再び耳は聞こえるようになりましたが、聞こえないままという場合もあります。

何事も早期対応が大切です。