2歳より厄介?!3歳半の子どもはこんな感じ!




「イヤイヤ期にちょっと入ってますね〜」

我が子がそれを言われたのは、1歳7ヶ月ごろの支援センターの先生からでした。

イヤイヤ期なんて名前がついてますが、「自我が初めて芽生える」嬉しい成長の一環ですよね。

それまで、お腹がすいた。喉乾いた。

おむつが気持ち悪い。

暑い、寒い、疲れた。

誰、この人?不安!

なんだかわからないけど泣いてやろう。

そんな感じで泣いて色々知らせることしかできなかった赤ちゃん時代。

話せないからこそ、とりあえず泣いて大人を呼ぼう。

そしてなんとかしてもらおうって思ってたこととは違うんですよね。

我が子は初めて「悔し泣き」をしたんです。

積み木をご機嫌に積み上げてまして、周りもすごいね〜と持ち上げてくれるんでそれは気持ちよかったんです。

それが崩れちゃって、怒って泣きました。

私からもはっきりわかる、悔し泣きでした。

そんな様子を見て、先生が「できなかった、悔しい」って自我がある。

それはいわゆるイヤイヤ期の入り口ですよ。って。

その後は漫画のように、スーパーや出先で帰りたくないやら、あっちに行きたいやらで、

座り込んだり、寝転んだりして泣き喚くことも出てきました。

発語が遅い我が子です。

これがしたいとうまく伝えられず、私も全てをわかってあげられることもなく…。

怒って泣くこともありました。

とにかく「いや」って言葉だけは早い段階から言えるようになりました。

初めて言えた言葉も、「まま」や「まんま」じゃなくて「いや」でした。

カートに乗るのも「いや〜!!」

帰るのも「いや〜!!」

野菜を食べるのも「いや〜〜!!」

何回嫌って泣き叫ぶのを聞かなあかんねん。ってくらい、毎日毎日いやいやいやいや。

時が過ぎればマシになる。いい思い出になるはず!!なんて思ってきましたが…。

現在、我が子3歳半。

イヤイヤ期なんてすっかり終わっているなんて思っていたが甘かった…!

ちなみに、子どもは1年ほど発語に遅れがあると言われているので、2歳半くらいの感覚でしょうか?

自我がより大きく、複雑になってきている…!

あれ?もっと落ち着くと思っていたのに?

まだイヤイヤ泣き喚くの?

流石に出先で寝転ぶことは無くなりましたが…。

思ってた3歳児とは違うぞ…。

今回は、我が子3歳半の複雑になってきた「イヤイヤ拡大期」のお話です。

ちなみに自我の芽生えやその表現方法は、子どもによってかなりの個人差があると思います。

一緒のところもあったり、全然違うところもあると思うので、「十人十色だな」という気持ちで見てみてくださいね。

ただただ「イヤイヤ」するだけじゃない

ちょっと傷つく言葉を言ったり

それまでは泣き叫んで「いや」って言うだけだったんですよ。

むしろ、何が嫌かも私もわかってあげられないし、本人もわかっていないんでしょう。

抱っこしたり、「うん、うん。嫌だね。」なんて言葉をかけると落ち着くことが多かったんですけど。

この頃は、私が言葉をかけるのも嫌なんだそうで。

とうとうこの間、ついに「おかあさん、あっちいって!」って言われちゃいました。

言葉が遅い我が子です。

あっちに行けなんて初めて言いました。

その時は傷ついたっていうよりも、そんな言葉が出るようになったか。

3語もすんなり話してるじゃん。

ってびっくりの方が大きかったんですけどね…。

幼稚園で覚えてきたのかな。

もしかして、お友達に言われたのかな。

それとも、我が子もお友達によく言ったりしてるのかな…。

色々モヤモヤしてきたところで、「あっちいってって言われちゃった…」とちょっとしょんぼり。

ずーっと私しか無理!の生粋のお母さんっ子だったので、やっぱりちょっと悲しく、寂しくなっちゃいました。

自分でしてみたかったり

なんでもしたい、やりたい。

お母さんの真似をしたい。

この気持ちがすっごく大きくなってきました。

たとえば、私は乾燥対策に夜は年中マスクをして寝ます。

じゃあ、我が子も「マスクする!マスク!」って喚くんです。

そして日中はコンタクトですが、私は夜はメガネになります。

じゃあ、我が子もメガネをかけないとだめなんだそうです。

私のメガネを欲しがるんですが、キッツイ度が入ってるんで絶対に渡すことができません。

わざわざ100均で子ども用のファッションメガネを買いました。

寝る前の私と我が子は、マスクにメガネとお揃いの格好をしています。

そのほかにも、私が連絡帳を書いていたら自分も書きたいと泣き喚き、私が眉毛を描いていたら自分も描きたいと泣き喚きます。

ぎゃーぎゃー言われるのも辛いんで、我が子も連絡帳に蛇のような字を書き、蓋を閉めた眉ペンを渡して自分の眉毛をそっとなぞっています。

3歳になってから、自分もやってみたい!って気持ちがとっても強くなり、「やる!」って言葉にできるようになった気がします。

でも結局できなかったり

でも、まだまだできないんですよね。

私からしたら、「それでいいじゃん。できてるじゃん。」って思うようなことでも、我が子は納得しないようで…。

靴下を履いた時に、ピン!っとしっかり伸ばさないといけないようなんですね。

いや、それくるぶし丈やで。

っていう靴下でも、足首の上まで伸ばさないといけないとかだったり…。

いや、それ7分丈のパンツやねんで。

っていうズボンもしっかり足首を隠したいんですって。

そんな私に言われてもどうしようもないことから始まり、

マスクが絡まって付けられなかったり、

帽子の紐が後ろにいってわからなくなっちゃったり…。

いろんなちっちゃなことが我が子の怒りと悔しさの着火点になります。

それをぶつけられるのは私です。

おいおい…って思うこともあれば、そっと見守ることもあります。

ちょっとお手伝いして、できた時はオーバーに

「できたね!!」って言うようにしています。

私的にも、それくらいしかできることがありません。

ちょっと大人になってきている…

甘えたいけど放っておいてほしかったり

今までは、泣くと絶対に「抱っこ」だったんですよね。

こっちがどんだけ荷物を持っていようが、雨で傘をさしていようが、お腹が痛かろうが、

「だっこー!!」

ってなって、抱っこしたら落ち着いてたんですよ。

泣いたら抱っこすればいっかって私も最近まで思っていたんですが…。

とうとうこないだ、抱っこを拒否されてしまいました。

それどころか、「おかあさん、あっちいって!」なんて言われちゃったんです…。

ショック…。

ぎゅっとしようとしても、「いや!」

声をかけてみても、「いや!」

でも、ほんとに姿を消すのは嫌なんだそうで…。

少し離れた距離で、三角座りで我が子が泣き喚いて駄々こねてるのを

ただただ見ていました。

ええ、ただの見学です。

一緒の空間にいるのかも疑問になってくるほどの見学っぷりです。

でもそれで満足したようです。

甘えたいけど、一人になりたいけど、独りは嫌ってやつですよね。

なんだかその複雑な気持ちはわかります。

私と趣味が合わなかったり

最近ちょっと面倒になってきているのが、毎日の着替えですね。

今までは全く何も言わずに私が選んだ服を着ていました。

なので、着せ替え人形状態ですね。

私が好きなように色も柄も選んで着せてたんです。

子どもながらに、カーキやらくすんだ色が可愛いと思って好んで着せてたんですが…。

最近全部自分で服を選ぶようになりました。

じゃあ、カズレーザーもびっくりなくらいに全身赤をチョイスしてくるんですよね。

赤が好きなのは知ってるんですが…。

それにショッキングピングの長靴まで合わすの?!

もう靴下も、何回着替えるねんってくらいに選びます。

もう私が好きなパステル系の服も着てくれないし、無地も嫌って言います。

服を見に行っても、絶対知らないのに赤ってだけでスパイダーマンのTシャツをおねだりしてきます。

もちろん、「こっちにしたら?」なんて私が言おうものなら泣き喚くので、ミニカズレーザーとお出かけになります。

譲れないことは譲れなかったり

服装もさることながら、いろんなことにこだわりが出てきました。

これがいい。これが好き。っていうのは成長ですよね。

そしてそれを自分で選んだり、違うかったら違うって言うのも成長の一つだと思います。

赤ちゃんの頃には考えられないことです。

最近は髪の毛のくくり方まで支持されるようになりました。

そしてどこにどのピン留めをつけるのかもこだわります。

パジャマも着ません。

お気に入りの服を着て(大抵全身赤なんですが…)寝ています。

なので、その服が洗濯中だと大変です。

出せ出せと喚きます。

お箸もピンクのお箸がいいと言います。

スプーンは大人用の大きめのスプーンがいいようです。

プラスチックのコップはだめで、ガラスのコップがいいそうです。

落とすと危ないので、透明のプラスチックのコップを渡してガラスと思ってもらっています。

日常の中に、小さなこだわりがたくさん出てきました。

こっちはえらいこっちゃなんですよ…。

2歳児よりも「イヤイヤ」が複雑になってきているのです…

2歳の時のイヤイヤも困ったもんでした。

なんせ、公園でもスーパーでもショッピングモールの広場の真ん中でも、どこでもかんでも寝っ転がって泣き叫んでました。

それを周りの方は、ちょっと怪訝そうな目で見てくることもありました。

でも、大体はみんな通った道なんでしょう。

大体は「あらまぁ」みたいな感じであたたかく見守ってくれることが多かったです。

「お母さん困らしちゃダメよ」なんて、子どもに声をかけてくれることもありました。

3歳になると、複雑になってきました。

一番びっくりしたのが、近すぎず遠すぎない距離で見守っていてほしいってことです。

いわゆる「葛藤」ってやつなんですって。

でも、初めての体験で、子どももどうしていいか分からず、余計に泣いちゃうんですって。

大人になったらなんとなく、あー、一人にして欲しいけど、独りにはなりたくないなぁ。困ったなぁ。

複雑だなぁ。仕方ないなぁ。寝るか。

みたいな感じで自分で感情を消化できるんですが、子どもはどうしていいか分からないそうです。

大人でも葛藤してどうすればいいか分からない時がありますもんね。

たった3歳ならパニックになって当然です。

幼稚園に入園して、これが我が子にも見られました。

疲れて眠くて、全てが嫌になったんでしょう。

発散するために泣き叫びました。

でも、優しい言葉をかけて欲しくない。

一人で泣かせてほしい。

でも、見えてる場所にはお母さんはいてほしいって解釈しました。

長くて20分ほど泣き転がると、スッキリしたようで

「エンエンしちゃった」とこっちにきます。

これで我が子なりに幼稚園でのストレスや疲れを家で発散してリセットしているのかもしれません。

大声でキンキンと泣き叫んでいるのを聞くのは結構疲れます。

毎日、毎日ですもん。

だって私も所詮はただの人間ですもん。

発散された他人のストレスを全部受け止めていると、すぐにこっちが参ってしまいます。

どうしても無理な時は、ちょっと隣の部屋に逃げ込みます。

ドアは一応開けたままにします。

トイレに逃げることもあります。

とにかく、こっちが無理!!ってなって怒鳴ってしまうと、余計に子どもはそれを糧に大爆発です。

最近では、そんなに本能のまま泣き叫べていいなぁなんて思うようにもなりました。

だって私がこんなふうにギャーギャーすっごい声を出してリビングを転がり回ってたら通報もんですよね。

なんか取り憑かれたんちゃうかってきっと近所の噂になるかもしれません。

いいなぁ…。

子どもって、その日を一生懸命生きれて。

さぁ、もうすぐ幼稚園のお迎えの時間です。

この後も帰ってきてきっと我が子は泣き叫び転がり叫ぶでしょう。

これが「お母さんって怖い、怒らせちゃいけない」って危機感を覚えるまでは子どもは繰り返すでしょう。

本当はそう思わせちゃいけないんでしょうがね…。

たまにはお母さんも無理!ってなりますよ。生きてるし、感情もありますからね。

今日はどうやって無の境地に辿り着こうか…。

午後からの戦いもしばらくは続きそうです。