仕事が出来ない人の特徴とその対処方法




皆さん、日々のお仕事本当にお疲れ様です。
私は主婦ですが、過去に化粧品会社の美容部員として働いていました。

毎日お客さまを綺麗にしなければという使命感で突き動かされていましたが、
仕事にストレスはつきものですよね。私は運よく結婚して退職しましたが、
同期にはストレスのせいで精神的に疲れてしまったり、仕事を辞めてしまったりした人もいます。たくさんのストレスの中で働いている皆さん全員を心から尊敬します。

よく考えてみると、何が一番のストレスなんでしょうか?
私の場合は美容部員でしたので、「ストーカーまがいのお客さま」
「暇な時間のガールズトークへの付き合い」「クレーマー」とか?

って思ったあなた。違いますよ。
美容部員だってね、サラリーマンと同じく毎日成績に追われ、必死に働いているんです。その成績を求める私たちの一番邪魔になる存在ってなんだと思います?

そう。仕事が出来ない人。

女の世界とかそんなの関係ないですよ。男も女も、仕事が出来ない人がいると
イライラするし、ましてや足引っ張られたときには本当にやるせないですよね。

今回は、私の体験談をもとに仕事が出来ない人の見分け方とその対象方法について皆さまに共有していきたいと思います。

仕事が出来ない人の特徴

仕事が出来ない人は、まず約束を守りません。この類は良くいますよね。
約束にはいろいろ種類がありますが、「締め切り」が一番分かり易いですかね。

締め切りを守らないことが多い

提出しなければいけない書類を出さない。理由は決まって「忙しいから」
「出す目的が理解出来ない」とか「私一人くらいださなくても」みたいな感じです。

すべてを他責にする

次に、こういう人たちってなんでも人のせいにするんですよ。
人のせいにする確率100%です。本当に(笑)

あの人が邪魔しているから成績が悪い。
あの人のために仕事を頑張ろうと思えない自分がいる。
会社の環境が悪すぎて早く転職したいと思っているんだよね。

上記に挙げた2点に当てはまる発言を見かけたら、黄色信号。

仕事が出来ない自分を正当化する

では、赤信号になるタイミングはいつなんでしょうか。
それは、その人が「現実を直視していない」ときなんです。

こういう人たちに限ってあるあるなんですけど、
彼ら(彼女ら)は自分たちが評価されていないことを薄々自覚してるんですよ。
だから、そう人たちはよく、

「私(俺)は出世とかあんまり興味ないんだよね。」
「そろそろ転職したいと思ってる。私(俺)の持ち味が活かしきれてない」
なんてよく言っていました。

仕事が出来ない人への対処方法

あなたに不利益が生じない場合の対処方法

まずは、完全に無視することです。
これはその人たちが締め切りを守らなかったり、上記に挙げたような発言を
するようなことで、あなたに不利益が発生しない場合に限りますけどね。

その人たちの発言を軽く受け流すことが出来るようになれば、きっとあなたの
人間力もレベルを上げていくはずです。自身に不利益がない限り、そういう人たちは無視するようにしましょう。

質問することでストレス軽減

ここから先は、あなたに不利益が生じる場合に有効な手段です。
第2の手段は、質問で切り返してあげることです。
「この会社では、私(俺)の持ち味を活かしきれないと思うんだよね」
と言われた際には、

「どうすれば活かしきれると思いますか?」と
なーんの嫌味もなく聞き返してあげてください。すると相手は考えて、
「もっと〇〇してほしい」「もっと〇〇だったらなー」と、きっと自分ではなく、周囲の環境が変わることを望んでいるはずです。

そんな時は、〇〇さんはそうするために何をすればいいと思いますか?と聞いてあげてください。こういった質問を繰り返すことによって、相手に考えさせる習慣(自責で物事を捉えること)を促進してあげることが出来ます。

最適な対処方法は相手を許すこと

最後の手段です。上記の質問をしても変わらない人はたくさんいますからね。
それは、そんな相手を「好きになること」です。

仕事が出来なくても、全てを周囲の環境のせいにしていても、
彼女(彼)も家に帰れば子供にとっては世界で一人の母親であるかもしれません。家族の大黒柱の父親かもしれません。

みんな誰かにとっての”かけがえのない存在”ということを前提に踏まえれば、
仕事場でのストレスも寛容出来るかもしれませんよね。

仕事が出来ない人への対処方法まとめ

皆さんいかがだったでしょうか。
一つ誤解をして欲しくないのは、私自身、自分で仕事が出来るとは
一切思っていません。

美容部員時代、たくさんの人に支えられ、助けてもらえたからこそ
やってこれたと思いますし、本当に感謝しています。

そもそも、仕事が出来る人ってどんな人なんでしょう?
「自分一人で完璧に仕事をこなしている人?」
「その人の周りにはいつも人が集まっていて、人を動かす力のある人?」

答えは職場環境や、人の価値観によって様々ですよね。
価値観が合わないだけで、仕事の出来る、出来ないを判断してしまっては
大変もったいないと思いますので、本日紹介した仕事が出来ない人の”特徴”を
じっくり観察することで、その人の仕事に対するスタンスが見えてきます。

それによって不利益が何も生じない場合には無視が一番効率的など思います。
その人の周りには次第に誰もいなくなってしまうのではないでしょうか。

自分や、周囲の人に不利益が生じる場合は、是非あなたの質問力を活かし、
その方に「自責」で捉えることを促してあげてください。
その質問力は、きっとあなたが部下を持った時に活かされるはずです。

全てにおいていえることは、
「周りに変化が欲しいときは、まず自分から変わること」です。

そう言った意味では、「あの人が仕事出来ないからストレスが溜まる」と
嘆いてるだけではなく、その人を仲間として受け入れ、良いところを見つけ、
好きになる。

そうすることで、劇的にあなたの周りの環境は変わるかもしれません。