家計簿を手書きするには、ルーズリーフが便利な訳とは?




皆さんは家計簿はつけてますか?
家計管理に欠かせない家計簿。
家計の状況を知るのに一役買ってくれますよね。
でも、続けていくうちに、「難しいな」「面倒くさいな」っていう気持ちが出てくるのも事実。
きっと、皆さんの中にも、一度は挫折したことがある方がいらっしゃると思います。
ちなみに私もつい最近までその中の一人。しかも、家計簿ジプシーでした。
だって、進学、就職、結婚、出産、入園入学などなどの、環境の変化に対応できる家計簿ってなかなかないんですよね。
しかも、お金の管理って、現実と対面するので、時にはつらい作業になります。
赤字が続くと「もうやめたーい」って思っちゃうこともしばしば。。。
そこで、ある時、自分の本当に欲しい家計簿を考えてみました!
自分の生活に合わせた項目で、好きに枠も変えれて、主婦のお小遣い帳も一緒に記入出来て、支払い方法も現金、クレジット払い、ペイペイやEdyなど、多種多様に書き込めて、たまには、将来の夢やかわいいイラストも描けて、、、と要望が多すぎて、そんな自由すぎる家計簿売ってないわぁ~と諦めてました。
でも「づんの家計簿」の「づんさん」の影響で、少しづつ人気が出てきてる、ルーズリーフ家計簿に出会ってからは順調に続いてます。
ここでは、そのルーズリーフ家計簿の良さを皆さんにも是非紹介していきたいと思います。

手書きのメリット

手書きだと項目を自分の好きに変えれる

市販の家計簿は、項目が記載されてることが多いので、自分の生活に全く関係ない項目が入ってることがありますよね。
例えば、実家暮らしの方は、「家賃」「光熱費」「水道代」などの項目は必要ないですよね。
手書きですと、この場合は、「実家費」など、自由に項目を変えられます。
私の場合は、子供が3人いて小学四年生一人、小学新一年生一人、保育園児一人です。
子供たちそれぞれにその時にかかるお金を知りたいので、市販の家計簿によくある「こども費」という項目ではなく、子供の名前別で項目を作ってます。
すると、「一年生になるとこの月はこのぐらいお金がかかるのね~」と後から参考になるからです。

自分の好きなフレームを作れる

「づんの家計簿」の「づんさん」は、フレーム(枠)も、自分で手書きされてます。
フレームまで自分で書くのは、ちょっと面倒な作業の様に思えますが、実はこれも、慣れてしまえば、アレンジ可能でとっても便利なのです。
例えば、うちで言えば、さっきも書いた、「子供にかかるお金の項目」を書くスペースについてです。
うちは、こども費を子供の名前別で項目分けしています。
子供が三人いますので、最低でも三行は必要です。
これが市販の家計簿ですと、三行も取れるほど余白がないことが多いです。
こうなると、「あ~もうこども費のままでいいや~」なんて妥協し、結局自分の欲しい情報が把握できません。
でも、手書きなら、自分の欲しいままに線が引けますので妥協しなくていいのです!
これなら、子供が何人増えても枠を作ることが出来ますしね(笑)

自由にアレンジ自在

私が家計簿に書きたいのは、
・年間予定と出費予算
・毎月の収入、貯金、支出合計
・ボーナス予算
・カレンダー(毎日の予定を書いて、出費予定を把握する。)
・毎日の支出
・今月かかりそうな出費予算と実際かかった金額
・自分の夢とかかる金額
・やりたい事とかかる金額
・育児日記
・家事計画
などなど、てんこ盛りです。
これだけを一冊にまとめてある家計簿なんて、市販のものでは中々お目にかかりません。
もうこうなると、作るしかないな、というのが正直な感想です。

生活の状況は各家庭で違いますので、自分で作ってしまえば、より自分の生活に合った家計簿になっていくのではないでしょうか。

ルーズリーフのメリット

抜き差しが出来る

市販のノートを使って手書きで家計簿を試していた頃のこと、「あーこのページにこれも書いときたかった」とか、「これって前の月の分だー」とか、後からページに追加したり前後してしまうことがたまにありました。

これってもうテンション下がりますよね・・・

特に、学生時代、ノートをきれいにとることに命をかけていたタイプの方(私のことですw)には、耐えられませんよね(笑)

でも!ルーズリーフだと、抜き差しが出来るので、何度追加しても前後することなく自分の納得のいくページ作りが出来るのです。

クリアポケットや画用紙などリフィルが豊富

ルーズリーフのリフィルは、最近は様々な種類が販売されてます。
特に、家計管理に便利なのは、

・ファスナー付きポケットリーフ
・クリアポケットリーフ
この二つです。

この二つは、現金を品目分けして週予算ごとにファイルに挟んでおくのに、とっても便利なのです。

このリフィルを使うと、家計簿と現金管理の二つが、一冊のルーズリーフで完結するのです。
これは、時間も手間もかなり省けると思います。

とにかく自由!

ルーズリーフはとにかく自由なのです。
何を挟んでも良いし、いつでも好きに抜き取って持ち歩く事もできます。
自分の好きなようにカスタマイズしていって良いのです!

ここで、私のルーズリーフ家計簿のカスタマイズ例を紹介します。

私はスクラップが趣味なので、スクラップリフィルというのを使い、子供たちの写真やお手紙をスクラップしたり、自分の夢をコラージュしたり、と家計管理の合間に楽しんでいます。

これは、一見家計管理とは関係ないように思えますが、息抜きにもなりますし、よく目にすることによって、自分や子供の夢を叶える為に家計管理を頑張っているんだ!という意識も芽生えやすいです。
結果的に家計管理へのモチベーションもアップするので、私はこのことも、家計簿が続いているポイントかな~と思います。

手書き×ルーズリーフ=超自由!!

ここまで見ていただいた方には分かっていただけると思いますが、手書きのメリットにも、ルーズリーフのメリットにも出てきたワード。
それが、「自由」です。

結局は、手書きもルーズリーフも自由度がとっても高いのです。
そんな二つの要素が合わさった、手書きのルーズリーフ家計簿。
自由×自由で、超自由というところでしょうか(笑)

超自由なので、変形自在。
自分の納得いくまで好きにカスタマイズすることができます。

そして、自由度が高いので、挫折することもないでしょう。
アレンジ次第で、用途もどんどん変えることが出来ますので、飽きることもないと思います。

私は、普段はかなりの面倒くさがりですが、お金が合わないのが嫌だったり、時系列に記録したい等のこだわりがあります。
こういったこだわりも一冊で解決してくれるのが、便利なところなのでしょう。

私の様なこだわりさんだけではなく、きっちりしたいきちんとさんにも、楽したいちょっとズボラさんにも、誰にでもお勧めしたいです!

きっと、家計簿としての機能だけではなく、一生思い出に取っておきたい、大切な一冊になることでしょう。
皆さんも、手書きのルーズリーフ家計簿、是非試してみてくださいね。