沖縄旅行のお土産。といったら何を思い浮かべますでしょうか。定番のちんすこうや紅芋タルトなどは皆さんも食べたことある方も多いでしょう。琉球を感じる伝統工芸品のミンサー織りや、口を大きく開けたシーサーの置物も沖縄らしいお土産ですね。大人だったら泡盛やORIONビール、じーまみー豆腐や海ぶどう等もいいですね。こんなことを書いているうちに泡盛が飲みたくなります。
そんな沖縄にはお土産が沢山ありすぎて、毎回何を買おうか悩むのです。でも私は毎回必ず買っってしまうのはちんすこうです。これは譲れません。なんといってもリーズナブルだし、お茶請けにしたり、美味しいので誰にあげても喜ばれます。子供からお年寄りまで美味しくいただくことができます。沢山食べたいので、帰りの空港でも駆け込みで買い足したりします。
また、その他にも自分へのプレゼントとして三線を買ったこともあります。三線は値段も結構高かったので、お土産というよりプレゼントといった方が適当ですね。
このように、リーズナブルな価格から結構お高いものまで幅広いお土産の中から何を買ったらいいでしょうか?また、お土産をどこで買うのがいいのでしょうか?ここでは、私が買ってみたけどそれはお土産に最適なのかを検証したいと思います。
沢山買いたい!種類も豊富な沖縄のお土産でおすすめは?
沖縄のお土産をなるべく安く買いたい!
友人や職場の多くの人に配るお土産はなるべく安く購入したいですね。やはりちんすこうはリーズナブルでお勧めです。
でも、ちんすこうはどこで購入しても同じだと思っていませんか?ちんすこうも、それぞれ味も食感も微妙に違うのです。最近ではまんまるの形の可愛らしいものまで売っています。でも、私がおすすめしたいのは、新垣ちんすこうです。国際通りに店舗があるのですが、那覇空港の中でも売っています。お勧めする理由は、味がシンプルです。よく、ちんすこうもパイナップルの味やココナッツの味など味がついているものもあるのですが、新垣ちんすこうは余計なものが入ってない味です。また、歯ごたえが適度にあって一本の量がちょうど良いです。たまに安くてたたき売りのように売っているちんすこうは、一本が軽く割れやすいように思えます。
気軽に買えるスナック菓子は沖縄のお土産の定番!
逆にどこのお店でも同じ味なのは、ご当地プリッツやハイチュウなどのスナック菓子です。これはコンビニでも空港でも売っていて値段にも差がありません。男性向けに沖縄そばのご当地カップ麺もいいでしょう。お湯をそそいで沖縄そばが食べれるなんて嬉しいですね。
ちょっと変わった沖縄のお土産で話題作り!
また、国際通りを歩いているとあちこちで見かけるオリジナルTシャツは値段が手ごろで「海人」や「沖縄人」など面白いオリジナルフレーズが印刷してあるカラフルなものが多いので、面白いです。これなら話題作りにもお勧めです。
特別に沖縄のお土産を購入したいならこれがおすすめ!
人にあげるばかりでなく自分にも沖縄のお土産を厳選したい!
もしあなたが女性なら「ちゅら玉」という海に浮かぶうき玉をイメージしたガラス玉でできたアクセサリーが素敵です。これは不思議と暗闇でほんのり光るのが美しいです。キーホルダーやネックレスなどに使用されるちゅら玉の色合いは美しい海をイメージした色です。一目見たら欲しくなる一品です。
あなたが大人の男性なら琉球ガラスでできたグラスと泡盛なんていかがでしょうか?沖縄には琉球ガラスでグラスを作る体験工房もあるのでそこで自分でグラスを手作りし、自宅に帰って沖縄のお酒を飲んで旅の余韻に浸るのもいいでしょう。
かわいい沖縄のお土産はインテリアに!
その他にもインテリアとしてシーサーもいろんな種類があります。沖縄では悪い邪気から身を守る役目とされているシーサーですが、カラフルで可愛いものから本格的なものまで色々あります。家に帰ったら早速玄関に置くのがおすすめです。
これは沖縄のお土産ではなかった!?
余談ですが、先ほど紹介した三線ですが、私が沖縄民謡で流れる独特の音色に魅かれて購入しました。布張りのリーズナブルなものを購入したのですが、音色が満足できずに蛇の皮を使った琉球黒檀のものを購入しました。音が違います!しかし、弾けるようになるのが一苦労です。独学で弾けるようになるために楽譜や本、DVDやCDなど購入して、なんとか安里屋ユンタクが弾けるようになりました。でも、都内のマンションでは音が響いてしまって思いっきり弾くことができません。三線はお土産というより楽器なんですね
沖縄のお土産は用途別でお店を決めるのがおすすめ!
結局はお土産を買うなら物によって場所を変えたほうが賢いと思います。多くの人に配るようなお菓子は国際通りがおすすめです。新垣ちんすこうのほかにもお菓子御殿というお店では気軽に工場見学ができて、できたてのお土産を食べることができます。ここのお店はいろんな種類のお菓子が多く揃っています。
どうしても安く済ませたいのならば、地元のスーパーで購入するのもいいでしょう。ユニオンは地元の食材も購入でき安いのでこだわりがなければおすすめです。
雑貨をお土産にするのなら、体験工房で自分が作ったものがいいと思います。思い出にもなるし世界でたったひとつです。琉球窯の体験工房ならシーサーを作ることができます。名護市のシーサーパークなら絵付けをしてすぐに持ち帰ることもできます。雨の日でも楽しむことができるのであいにくの天気でビーチに遊びに行けないときにいかがでしょうか?
琉球ガラス細工も同じく屋内で作れます。琉球ガラス工房は南部から北部まで点在しているので宿泊施設から近いところで探してみてください。もし体験するなら吹きガラスができるところがおすすめです。あの熱々の溶けた真っ赤なガラスに自分の息を吹いてグラスの形になる過程を目の前で見ることができるのは迫力満点で楽しいものです。一度は体験してほしいと思います。この琉球ガラスはカラフルなガラスが散りばめられていたり、青い海を連想させる透明の青いグラスがメジャーです。
このように、配るお土産と自分用で区別し、自分用には手作り体験で思い出と一緒に持ち帰るのがおすすめです。