大掃除を楽しむ裏技!キッチンの汚れをスッキリ落とす方法とは?




今年も残すところあと少し。皆さん、年末年始の準備は進んでますか?
私はと言いますと、全くもって進んでいません。
やらなければと思ってはいるので、少しずつ進めていきます!

さて、年末といえば欠かせないのが、大掃除です。一年の汚れを落とし
清々しい新年を迎えたいですよね。ただ汚れ具合によっては、
何となくやる気が無くなったりしませんか?

特に毎日使うキッチンは、普段から掃除をしていればそんなに
大変ではないですが、私のようなズボラさんや忙しくて中々出来ない方は
かなり掃除が大変になってきます。

べったりの油汚れにまみれた壁に換気扇。
焦げ付きがすごいレンジ回り。
使ってすぐに洗わないで放置してしまった魚焼きグリル等々・・・。

普段からやっていれば、ここまで大変じゃ無かったの筈。
でも、こんなにしてしまったのは自分なのだから
頑張ってこの汚れ達を綺麗にしなければ!

そんなキッチンの汚れ達を綺麗にする為に必要となるのは
様々な洗剤や掃除道具ですね。最近では簡単に油汚れを落とせる物があって、
忙しい現代人にはありがたい世の中です。
今回はキッチンの汚れ達を、すっきりと落としていきましょう!

キッチンの汚れは主に油だけど、実はあいつも大きく加担している

油汚れの前に、油まみれのほころやごみを取る

さぁ!張り切ってキッチンの掃除に取り掛かろうとする前に
まずは、どんな汚れ具合なのか観察しましょう。
よくよく見ると、汚れって油だけじゃないんですよ。

軽くですが、ほこりとかごみが付いてるんです。
とはいえ油汚れを落とす前に、小さいほうきとかで落とすとほこり等を
落としておくと、その後の掃除が楽になります。

これもちょっとした裏技になりますかね?

まずは重曹で綺麗にしてみよう

汚れ具合によって、掃除に仕方が少し変わってきたりします。
普段からしっかり掃除をしている方だと、油跳ねや何かをこぼして
拭いただけといった感じの簡単に落とせる汚れ具合だと思います。
しかし、ちょっとした油跳ねでもしつこい物はしつこいんですよね。

重曹を使うのは、もはや掃除の定番の定番です。
茶渋や水垢はもちろん、油汚れにだって使えます。油跳ね程度なら
小さめのバケツに小さじ2杯の重曹を入れて、雑巾で拭けば
とても簡単に落ちます。

雑巾ではなかなか落ちないようでしたら、重曹を小さじ3杯に増やし、
雑巾の代わりキッチンペーパーを、パックと同じ要領で汚れに張り付けて、
しばらく放置すると落ちてくれます。

メラミンスポンジでキュッキュッと綺麗に

よく落ちすぎて、受験シーズンは売り上げが激減するメラミンスポンジも
必須アイテムです。重曹雑巾で拭いた後の壁やレンジ回りを
擦ってみると、更に綺麗になります。

ちなみに我が家でやっている、メラミンスポンジを使った裏技ですが
5㎝角のものを1㎝~2㎝位の薄さに切って、水で濡らしてから
境目や隙間といった掃除しにくい所も綺麗になります。

放置し過ぎて頑固になったキッチンの油汚れはアレも使って

セスキ炭酸ソーダでキッチンの油汚れをすっきりと

油汚れに効果的な重曹でも、あまりにも頑固な油汚れになってくると
中々落ちてはくれません。そこで最高のお掃除助っ人として大人気
セスキ炭酸ソーダの出番です。

弱アルカリ性であるセスキ炭酸ソーダは、油汚れといった
酸性に効果的です。重曹で落ちなかった頑固な油汚れに
セスキ炭酸ソーダは、大活躍してくれます。

セスキ風呂で漬け置き洗い

まずはコンロ回りの焦げ付きや汚れを取っていきます。
分厚い焦げ付きをそのままにしておくと、漬け置きした時に
汚れの奥まで浸透していきません。

割りばし等を使えば、そんなに傷は付かないかもしれません。
あまり強くやってしまうと、当たり前ですが傷付きます。

シンクに熱めのお湯を溜めてから、大さじ1弱のセスキ炭酸ソーダを入れ
濃いめのセスキ水を作り、そこへコンロの部品をダイブ!
10~15分くらい付けておきます。

時間が経ったら、たわしを使って汚れを落とします。気を付ける事は、
フッ素加工された受け皿や焼き網は傷付きやすいので
やわらかいスポンジを使ってくださいね。この漬け置きは換気扇にも使えます。

あまりにひどい汚れには追いセスキ水で

汚れがひどい箇所に、セスキ炭酸ソーダを振りかけます。
換気扇周りの場合は、手で擦り付けていくと良いかもしれません。
振りかけた上にキッチンペーパーを被せ、セスキ水をスプレーして

そのままの状態で、しばらく放置します。

あとはキッチンペーパーで拭き取り、仕上げに濡れふきんで
拭き取ります。換気扇周りの時は、スプレーしながらキッチンぺ-パーを
張り付けていけばOkです。

セスキ水は水500mlと小さじ1のセスキ炭酸ソーダで作れます。

大掃除を楽しむ裏技は効率良い汚れ落としのまとめ

いかがでしたでしょうか?
頑固な汚れがスッキリ簡単に落ちれば、大掃除も楽しくなりませんか?

大変、億劫、面倒くさいと思うと、やらなければいけない事が
嫌になってしまいます。大掃除はその典型的な物の一つでは
無いでしょうか?

私も恥ずかしながら、掃除が億劫と思うタイプです。
特にキッチンや水回りは、汚れが落ちにくいし大変だからと
普段からサボり気味です。

しかし人は単純で、重曹やセスキ炭酸ソーダ等の掃除道具で
簡単に落とせると分かると、逆に楽しくなって進んでやります。
これもある種の自己暗示になるんでしょうかね?

ちなみにセスキ炭酸ソーダは、油汚れのほかに
ドアノブやリモコン等に付いた手垢や血液、衣類の洗濯等にも
大活躍してくれ、油やたんぱく質の嫌な臭いに使用すると

消臭作用もあるそうです。我が家でも、洗濯にはセスキ炭酸ソーダを
使っていますが、仕事着の襟回りの汚れが綺麗になります。

逆に衣類のシミや激しい泥汚れ。機械油や口紅等の重度の油汚れ
革製品、畳、カーペットのシミ等は落としにくいので、
これらの汚れは、専用の洗剤を使ってお掃除して下さい。

2019年をあと少しで終わり。家中を楽しく掃除して
綺麗な家で新年を迎えましょう!!