スーパークールビズの影響もあり、最近ではポロシャツOKの企業も増えつつありますが、シャツにネクタイ派の上司から反感を買わない程度に社会人としての最低限のマナーを守って着用したいものです。
ポロシャツの扱いは会社の環境によって異なるので、口うるさい上司にはきちんと確認を取っておくのがベストです。
仕事の関係者や会社の外から来たお客様への服装の使い分けが、上司の考え方と異なっていると、間違ったポロシャツコーデで出勤をしてしまい、お説教の対象となってしまいます。
ポロシャツといえど、着こなしによってはカジュアルになりすぎて、ビジネスシーンで失態も招くことにもなりかねないため、慎重に選ぶことを心がけましょう。
ビジネスシーンでのポロシャツの着こなし方
環境省が提唱したスーパークールビズとは
夏の電力不足を防ぐために、ノーネクタイ・ノージャケットなど、従来のクールビズをさらに徹底する取り組みのことで、より涼しい服装を推奨し、冷房に依存しない環境を作りましょうというものです。
国が率先して、企業に推奨しているので、積極的に取り入れている会社も多くなってきています。
ここ数年でしっかり定着したクールビズですが、ポロシャツもOKという職場は業種によって異なるようです。
上司に反感を買わないポロシャツコーデ
いくらポロシャツがOKな会社でも、個性が際立つカジュアルなコーデは上司から批判の対象になることは間違いないでしょう。
上司がファッションにこだわりがあって、本人もポロシャツに力を入れているのであれば、問題も起きないのでしょうが、そんなお洒落に気を使う上司はなかなかいないのが実情です。
そのため、着こなしを間違えて出社してしまうと、「お前はバカか」「何考えてるんだ」といった、仕事以外の場面で評価が下がってしまうことにもなりかねません。
上司がシャツ派なら着ない方がベスト
年配の上司であれば、スーパークールビズを批判的な目で見ている方もいるので、ポロシャツの扱いには最新の注意をはらいましょう。
頭が固い上司の場合だと、暴言を吐かれまくるのがオチです。「今時の若い奴は仕事を舐めてる」といった昔かたぎの考え方です。
無駄に上司の評価を下げるのが嫌なら、たとえ会社がポロシャツOKを出しても、直属の上司がシャツ派なら合わせたほうが無難でしょう。
まとめ
ビジネスシーンでのメンズのポロシャツコーデは、スーパークールビズの時代になったとはいえ、まだまだ昔かたぎの体育会系ビジネスマンには批判の対象になっている職場が多いかと思います。
平成から令和に変わり、ますます世の中も変わっていくでしょうから、クールビズ期間のポロシャツ人口がもっと増えていくことで、上司も変わらざるを得ないといった状況に早くなってほしいものです。
テレビなどのメディアでクールビズのポロシャツコーデを有名芸能人が取り上げてくれるとありがたいのですが、それを期待したいとこですね。