パワハラ上司の末路、窓際に追い込まれ処分・退職




私が受けたパワハラは、OLを始めてから3年目の頃に上司の男性から受けたものでした。

私よりも10歳ほど年上の中途採用の男性が入社して、その人は次第に仕事に慣れて部下を従わせてバリバリ働いていました。

職場では大人しく過ごしてきた私は、仕事上ではその男性と話すことはありましたが、親しくプライベートの話などはせずに過ごしていましたが、飲み会などがきっかけで親しくなり、プライベートでも食事に行ったり、交際するまでの関係になりました。

しかし、親しくなればなるほど、職場でもプライベートでもちょっとしたことでイライラしてそれを激しくぶつけられるようになりました。

当時はパワハラという言葉は聞き慣れないものだったのですが、今思うと完全にパワハラと言えるものでした。

例えば、その男性がしたミスのことは棚に上げて、私が似たようなしかも軽いミスをしただけなのに、晒し者にするかのようにみんなの前で怒られることが続いたり、プライベートでも料理の味付けが濃いとか薄いとか、洗濯の干し方が自分と違うとか些細なことでも必要以上に怒られて、プライベートでも泣くことが増えて気が休まることが無くなりました。 

職場とプライベートでのパワハラが重なり、とても辛かったです。

交際するようになってからパワハラがだんだん強くなって来ました

親しい部下であったり彼女であったり

親しくなったり、交際するようになってからパワハラがだんだん強くなって来ました。

私が考えたことではありますが、親しい部下であったり彼女であったりする私を教育しようと強く思ったことがパワハラに繋がったのではないかと思いました。

私のためを思っての教育

それは、私のためを思っての教育なのかもしれませんし、自分のため(仕事の出来る部下を持ったり素晴らしい彼女がいたら自慢できる?)かもしれないと思いました。

その男性を怒らせるきっかけとなった出来事は仕事でもプライベートでもいつも、とても些細なことでした。

その男性も同じようなミスをいつもするので、私と後輩でその後始末をしているのに、私が同じようなミスをすると晒し者のようにみんなの前で叱られました。

DVのようだなといつも思ってすごく嫌な気分

また、プライベートでは私が悲しくて泣いていると、そのあとすごく優しくなって、泣いたから興奮したと言って喜んでいたので、そういう変な性癖も原因の1つであるのかもしれないと思いました。

まるでDVのようだなといつも思ってすごく嫌な気分になりました。 

パワハラは、相手に嫌われるから起こるものだと思っていましたが、親しくなればなるほど起こることもあるんだということを始めて知った体験となりました。

男性と別れて仕事も辞める決断をしました

その男性に近づきたくないと思った私

パワハラによって、仕事でもプライベートでも泣いたりイライラすることが増えた私は、たった2〜3ヶ月ではありましたがもう耐えきれなくなりました。

その男性に近づきたくないと思った私は、男性と別れて仕事も辞める決断をしました。

私のことを仕事でも無視する

その男性は、別れが辛かったのか私のことを仕事でも無視するようになりました。仕事のコミュニケーションもままならないので、見かねた女性上司数名が間に入ってコミュニケーションを取ってくれたのが助かりました。

ちなみに、私たちが付き合ったり別れたりしたことは社内の人には一切伝えていないので、側から見るとなぜ無視してるのか分からないと思います。

別れたら余計にパワハラが激しくなる

でも、無視をされるということは些細なことで怒られることも無くなりましたし、私がみんなの前で怒られて周囲の人と気まずい雰囲気になることもなくなったので他の社員の人とも前のように円滑なコミュニケーションをとれるようになったので、パワハラ問題は一気に解決しました。

別れたら余計にパワハラが激しくなると思って別れるまでに時間がかかっていたので、意外な結末にびっくりしました。

心配ばかりするのではなく、嫌だと思った時にもっと早く別れていれば良かったなと思いました。