パワハラ上司がいる職場、部下に怒鳴り切れて退職に至るまで




歯科衛生士を5年経験した頃、某市の市立病院の元有名医院長とその妻の内科医夫婦が開業する内科に併設された歯科医院に転職した際の経験です。

歯科医師は当時30歳代後半に差し掛かった、内科医の三男(末っ子)開業迄、大学卒業後から歯科医師の経験がなく親のコネで市立病院で病理組織検査医をしていたそうです。

オープニングスタッフとして採用されたのは、私と歯科衛生士専門学校卒業後半年程の子でした。開業ギリギリになり、見た目チャラチャラしたギャル系の19歳の未経験者が採用され開業までの準備をしていました。

当時はまだ、パワーハラスメントという言葉はありませんでした。

オープニング日当日19歳の子が寝坊をしてしまい遅刻しました。事前に正直な理由を伝える電話があったのに、その子が来てすぐ医院長室に呼ばれ、
数分後その子は帰ってしまい、即解雇になった事が分かりました。

歯科医師の妻が内科・歯科の事務長をしていて、帰り際に解雇した経緯を聞きました。

事務長によると、歯科医師は事務長が驚くほどいきなり怒鳴りつけて解雇をいいわたしたそうです。しかも、事務長には連絡も無く無断で遅刻したと嘘の作り話しをして…。

異常だとは思いましたが、まだ歯科医師の異常さに気付いていませんでした。

解雇した子の親は夜の商売をしていたことから、それからの採用時は家庭環境、親兄弟の職業迄判断基準に入るようになりました。

何度か面接して、経験者や良さそうな人材がいても 「 デブだから… ブスだから…」と不採用にしていました。

不採用者の履歴書にブスと、事務長がメモ書きしていたり、口頭で体型の話しを事務長からされたこともあり変わった雇用主だと思い始めました。

歯科医師は開業前、3ヶ月ほど他の医院で研修をしてきたらしいですが、転生の不器用。当時は乳歯と永久歯の見分けもつかないありさま。

イライラすると患者にあたる。治療途中で来なくなると、呼び付けて怒鳴ったり、来るように強制する。

内科のなんでもない患者の治療を、内科の紹介とか理由付けては患者を増やしていました。

唯一、経験者の私は歯科医師・患者・内科のおじいちゃん先生からも慕われていました。

その内、歯科医師が慣れてき始めてきた時に元々自身でできる私の存在が気に入らなくなったようです。

丁度、職員が辞めてある治療の意思の疎通がなっていないことからイジメ…パワハラのターゲットが私の番に回ってきました。

普通に会話ができない。しかる=怒鳴り散らす。毎日、何度も何度も怒鳴る。無視をされる。

とにかく、人間として扱われている気がしなかった。
1人だけ治療中、床掃除をさせたれた。洗剤を使うと怒られ洗剤を使わず雑巾掛けをさせられた。

精神的におかしくなり、拒食症・不眠症になり、毎回の脅迫で常に警察が迎えに来て捕まるのではと言う恐怖感のなかにいました。

今だったら、ボイスレコーダーを常備していたら、その医師は法的に裁かれていたでしょう。

2〜3年程、辞められずに耐えていましたが、私が患者から500円を取ろうとしたと大騒ぎした事がきっかけで脅すように解雇されました。

その後、患者さんに偶然会うたびに皆、口を揃えて歯科医師の悪口や喧嘩したなど聞きました…。

歯科医院は何処でも、歯科医師(雇用主)が、従業員の休憩室に盗聴器をつけているとよくいわれています。

私の所も、そう思われることがたびたびありました。

元々自身でできる技術と知識を持っていた私の存在が気に入らなくなったようです。

普通に会話ができない。

歯科医師が慣れてき始めてきた時に、元々自身でできる技術と知識を持っていた私の存在が気に入らなくなったようです。

丁度、他に従業員が辞めた(その子も先生に追い詰められ退職)ことから、イジメ…パワハラのターゲットがついに私の番に回ってきました。

歯科衛生士の出来る範囲までの業務に関しては、自分自身でも歯科医師より丁寧かつ短時間で治療を行っていたこと。
患者が医師より私を頼っていた事が気に障ったようです。

普通に会話ができない。しかる=怒鳴り散らす。毎日、何度も何度も怒鳴る。無視をされる。

人間として扱われている気がしなかった。

歯科衛生士の業務を逸脱したと、難癖を付け1ヶ月だけ職務手当減給すると言われましたが、元に戻る事はありませんでした。
とにかく、人間として扱われている気がしなかった。

1人だけ治療中、床掃除をさせたれた。洗剤を使うと怒られ洗剤を使わず雑巾掛けをさせられた。

精神的におかしくなり、拒食症・不眠症になり、毎回の脅迫で常に警察が迎えに来て捕まるのではと言う恐怖感のなかにいました。

歯科医師が診療時間中に大騒ぎ

2〜3年程、辞められずに耐えていました。

ある日…、私が患者から500円を取ろうとしたと歯科医師が診療時間中に大騒ぎしました。

以前から、お金を盗んでいたのではないのかとすべてのカルテを調べられた時は流石にショックでした。

それが、最後のきっかけで脅すように解雇されました。

歯科衛生士自体を辞めました。2度と、歯科衛生士はしないと心底思いました。

信用もされず、仕事も与えられず、退職しかないです。

私の場合は、特殊な職業・専門職と言うこともあり、異動や転勤出来るわけでもありません。

個人事業主で、なおかつ家族経営です。周りにも作り話や、話を大きく盛って大袈裟な作り話しで悪者に追い込まれたら崖っぷちにです。
信用もされず、仕事も与えられず、退職しかないです。

歯科医師という人種も嫌いになりました。

泥棒扱いされ、「今すぐ辞めるなら、この事は他の歯科医院には言わない」と作り話で脅迫も、受けました。

そこで、歯科衛生士自体を辞めました。2度と、歯科衛生士はしないと心底思いました。歯科医師という人種も嫌いになりました。

看護師とは異なり、技術ではなく、若さ・かわいさが患者を呼ぶと、私の務めていた先の歯科医師のように勘違いしている少数派が他にもいるかもしれません。

信頼してくださった内科医の先生も事務長までもが、歯科医師の作り話を信じたのでしょう。

国家資格取得者の中でも最安だと思われます。

私の時代…今とは異なるのかもしれませんが、歯科衛生士は大体2年程で医院を移ったりします。月給も医療関係で国家資格取得者の中でも最安だと思われます。

それでも、給与が昇給しないように従業員を変えたがる歯科医師もいると聞いたことがあります。

予約制で、常に時間に追われる仕事なので、心に余裕がなく、心が乏しい人格であれば従業員に当たりたくなるのかもしれません。

パワハラ体験談のまとめ

個人事業主の企業では、目立ち過ぎない…事位でしょうか。

普通は仕事ができて当たり前なのに、異常な職場に入ってしまったので難しいです。会社やその条件は、ある程度選べるかもしれませんが…上司や人間関係は選べませんから!!。

常に、パワハラを受けたことを記録したり、日記を書いたり、ボイスレコーダーに残すことが大切だと思います。
とにかくパワハラに合ったと思ったら、常に証拠を残すように心掛けましょう。

今は、行政の弁護士の無料相談があったり、法テラスもあり、以前よりパワハラの相談窓口も幅広くなっていると思います。

人間関係は非常に疲れます、言われやすい性格だと深みにハマりやすかったりもします。

ある程度、舐められないよう、時には言いたいことをしっかり言うことも必要だと思います。私に周りで、人間関係が悪くない職場環境にいる人はそう言うハッキリした人が多いです。

ストレスを溜めず、自身の心の健康のためにも無駄に悩まないようにすることが第一です。決められた時間を生きているのですから、他人のパワハラを感じたら巻き込まれないようにしたいです。

人はある日…突然豹変したりもするものですから。本当に怖いものは人間関係ですね。