消費税も上がり、財布の紐もきつくなる今日この頃ですが、主婦としてはなんとか無駄な出費を減らしたいところです。
そこで、無駄遣いをなるべくしないように心掛けしていても、どうしてもお腹は減ってしまいますね。何もしなくてもお腹が減るんですから。節約のために何も食べずに過ごすなんて我慢できません。空腹でストレスがたまるくらいなら節約しないほうがマシです。子供なんて口を開けば「お腹減った!」としか言いません。(うちだけでしょうか?)やはりちゃんと食べてストレスをためずに食費を抑えるのが理想的です。食べるということは生活の基本なのです。ですから工夫を凝らしてお腹いっぱいになれる節約料理で頑張りたいところです。
ここで節約料理の材料で思いつくものとして、もやしや豆腐、ジャガイモや卵などがありますが、これらはメインの材料というイメージですね。節約レシピで検索するとすぐ出てきます。でも私は、メインではなく脇役的な存在の小麦粉を使って節約できないかと考えました。よく考えてみると、パンやお好み焼き、パスタやうどんなど小麦粉で作られていますね。小麦粉はアイディア次第で色々な料理ができるはずです。ここでご紹介する簡単な小麦粉レシピで家族のお腹を満たしてあげましょう。
小麦粉のレシピは節約につながる?
そもそも小麦粉はレシピによって使う種類が違う!
小麦粉は一般的に3種類の小麦粉があるのを知っていますか?実は使用用途によって強力粉、中力粉、薄力粉と使い分けられています。どの家庭でも使ったことがあるものは、おそらく薄力粉でしょう。薄力粉はてんぷら、フライの衣に利用したり、ホットケーキや蒸しパンを作ることができます。これだけでも万能ですね。また、中力粉はうどんを作るためのもの、強力粉はパンやピザを作るためのものです。
中力粉や強力粉で作る小麦粉レシピは薄力粉でも大丈夫!
しかし、中力粉や強力粉で作るものは大体が薄力粉で代替え可能なのです。食感や仕上がりが若干異なりますが家庭で食べるのには問題ありません。実際私も、餃子の皮は強力粉で作るものですが、毎回うちでは薄力粉で作っています。手作り感がある美味しい餃子ができます。このように小麦粉の種類を気にする必要はありません。
家庭でもすぐ作れる小麦粉のレシピは?
ここでは、汎用性の高い薄力粉を使ったレシピについて話を進めたいと思います。
昔テレビで、小麦粉を使った節約生活というのをやっていたのを見たことがあります。小麦粉を水で捏ねてお米の大きさにして茹でてご飯のように食べていました。節約だからといって、そこまではちょっとやりすぎだし、台所でそんなことしていたら家族もびっくりするでしょう。節約といっても真剣に節約する必要はないと思います。気軽に取り組む姿勢のほうが長続きします。
たった1袋の小麦粉で作れるレシピが節約料理になる!
1袋の小麦粉で主食も作れる!節約に大助かり!
スーパーで小麦粉を1袋買おうとしたら大体200円前後で買えると思います。その1袋で家族の主食を作ることができるのなら、かなりの節約になりそうですね。さて、小麦粉を主食にするレシピとして超簡単なお好み焼きはいかがでしょうか?刻んだキャベツと混ぜて焼くだけのシンプルですぐできます。焼きあがったらソースとマヨネーズをかければ豚肉が入っていないのも気づかないでしょう。
朝食だって小麦粉レシピで美味しく節約!
主食のパンだって強力粉ではなく薄力粉でも作れます。自宅でパンを焼いて食べれるって幸せですね。是非朝食に頂きたいです。強力粉とは違って薄力粉でパンを作ると軽いふんわりしたパンができます。これはこれで美味しいです。また、思い立ったらすぐできるすいとんは懐かしい味で冬に食べたくなります。このようにたとえ家族が多くても小麦粉料理を主食にするなら節約が可能ですね。
子供がいるのであれば、おやつに小麦粉を使ったお菓子もいいでしょう。クッキーや蒸しパン、ホットケーキなど市販のスナック菓子より手作りのほうが安心ですね。
料理以外にも使える!小麦粉レシピ番外編!
また、節約レシピとはちょっと違いますが、小さいお子さんがいるのであれば小麦粉粘土もおすすめです。小麦粉を熱湯で練って丸めて冷ますだけ。簡単で安全な粘土です。うっかり口に入れても小麦粉ですから、お母さんが慌てて吐き出させることをしなくても大丈夫です。こんなところで小麦粉は食べる以外にも利用できるのです。
食べる以外にも利用できる小麦粉レシピは無限大!節約生活に大活躍!
ここまで小麦粉のいろんなレシピを紹介しましたが、皆さんも小麦粉の無限の可能性を感じることができたのではないでしょうか。
小麦粉は食べる以外にも利用できます。自家製の小麦粉粘土なんてすぐできます。また、パン屋さんの手は小麦粉を捏ねているので美白という噂から小麦粉パックをする人もいます。小麦粉が余ったらぜひ試したいですね。
普段スーパーで買い物をするときに、てんぷらやフライの衣に使うために小麦粉を買っていた方、おそらく小麦粉1袋を買い物かごに入れるときに「衣に使うだけなのにこんなに必要ない」と思っていたことでしょう。小麦粉を使いきれないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。でも、これからは、衣に使うために買うのではなく、節約レシピのために買うことになるはずです。小麦粉を使えば簡単に節約できてしまうからです。
特におすすめは汎用性の高い薄力粉です。1袋200円前後で主食から子供のおやつまで作ることができます。工夫次第で家庭の台所でうどんを作ることだってピザ生地を作ることだってできちゃいます。お腹が減るのを我慢して節約するのはもうやめましょう。簡単に作れてそして美味しく食べて節約したほうがいいに決まってます。さっそく小麦粉を買って節約生活を楽しんでみてください。