最近、ネットで話題になっている「レンタルなんもしない人」サービスを利用する人の中には、1人で出かけたり何かをすることに抵抗がある人が少なくない。自分も好きなイベントに行きたいんだけど、場所も広いし行ったことないし、1人で来ている人少なそうだな、、、と諦めてしまった経験があります。 しかし勇気を振り絞って行ってみると案外人の目も気にならないしすごく楽しい!と思ったので、この記事を読んでくれる人のために、筆者が経験した「おひとりさま」の経験と共に、1人でいる魅力についてお伝えしたいと思います!
まず結論から言うと、おひとりさまの1番の強みは自分のペースを保てるということにあります。
共通の趣味、例えばコンサートやショッピングにしても、同行してる人のことを疲れてないかな?つまんなくないかな?と考えてしまいます。
そんなこと考えたこともなかった!という人は恐らくこの記事を見つけていないでしょう。
しかし当然、1人でいる時は考えなくていいのです。好きなタイミングで休憩し、好きなタイミングに帰ることができ、自分のペースで楽しむことが可能です。
ただ、そのくらいわかってるけど1人で行き辛いんだよ!という方も少なくないはずです。
そもそも1人で行ける場所と行けない場所がある時点で何かしらの要因があると考えられます。
筆者の場合は人の目を気にしてしまう、というものでした。ということで以降は筆者の体験をもとに、人の目を気にしなくなるためのコツを語っていこうと思います。
1人でいることは恥ずかしいことじゃない!
寂しくなかった!衝撃の体験談
人の目を多かれ少なかれ気にしてしまうのは恐らく誰しもそうでしょう。
まず、筆者の行った「1人ジャンプフェスタ」をもとに語っていきます。
ジャンプフェスタ、というのは幕張メッセで2日間にかけて行われるイベントで来場者は約15万人にも昇ります。友達同士やカップルでの来場者が多くいます。
入る前は不安だったものの、いざ入ってしまえば展示やグッズなど自分の好きなもので満たされた空間がつまらないはずありません。おひとりさまには少しハードルの高いちょっとした体験型のアトラクションも作品に想いを馳せて楽しんでいればまったく気になりませんでした。
寂しさを克服するための第一歩!
少し考えてみたらわかることなのですが、来場している人はみんな好きで来ていて、それぞれが楽しんでいる真っ最中なのです。
1人で来ている人がいたとしても自分たちも楽しんでいるから気にならないし1人で来ている人間に対して特に何も思っていないだろうな、と直に感じました。
「1人」を気にしすぎない!
つまり、自分が周りの目を気にしているほど周りの目は自分を気にしていないということです。それを意識して尚且つ、行きたいと思っているところに行くのであれば、それがジャンプフェスタじゃなくても楽しめるということをお伝えしたいのです。
まずは1人に慣れるために経験値を積む!
定番の1人〇〇で克服!
意識するとは言ってもやっぱり1人はちょっと、、、という人のためにまず簡単な1人〇〇についてご紹介したいと思います。
筆者が1番初めに手を出したのはひとりカラオケでした。言葉自体は広く認知されているし、周りの目とは言っても個室なのでせいぜい店員さんくらいです。
初心者ならまずは1人カラオケ!
1人で歌い続けるわけですからそんなに長い時間もかからないし思いっきり歌えてストレス発散にもなりおススメです。
初めてやると1人というものに意外と抵抗を感じないことに気がつくはずです。
次のステップに進み「1人」に自信を!
そして次のステップとしては1人映画や1人飲食店といったものです。
カラオケと比べて個室じゃない分人の目はありますし、1人で来る客の方が少ないイメージがありますね。しかし映画を見たりご飯を食べたりとはっきりとした目的がある、ということさえ思い出せれば気にならないはずです。見たい映画、食べたい物を食べるという趣旨で行動しているわけですからその行為自体は1人でも楽しめるはずです。カラオケで少しでも1人に慣れたのであればこの2つも軽く乗り越えられるはずです。
そして、これらを全て経験した時にはもうすでに1人でやりたいことをやる、ことに自信が少しはついているはずです。
1人で楽しんでるぜ、、、と自分に酔うのも筆者は魅力だと感じています笑
素敵なソロ活で寂しさを克服!
ここまで1人で何かするする時に感じる寂しさや人の目を気にしなくなるコツについて語ってきましたが、1番言いたいことは1人だって何でも楽しめる!ということです。
そこで懸念となる要因、今回は周りの目に焦点を当てて書きましたが、少しずつ慣れて1人で行動することに自信が持てるようになれば大抵のことには物怖じしなくなれます。
今まで気になっていたけどできなかったこと、1人で何かする勇気が持てなかった人がこの記事を読んで少しでも、やってみようかなと思ってくれることを祈っています。
さらに、1人で行動することに慣れて来ると逆に、あんなこともできるかも!とドンドン挑戦したくなってきます。予定を合わせたり、気を使ったりしなくていい分、いろいろなことに興味を持って行動しやすくなるのではないでしょうか。
今の時代、SNSによる誰でも繋がれる時代に生きる我々だからこそ、寂しさを感じる機会も多くなってしまう。それを今回紹介したようないわゆる「ソロ活」によって紛らわせたり、1人でいたって自信を持てるようになることで、今よりもっと生きやすくなるかもしれません。
もちろん誰かと行動する魅力もあり、1人でやるよりも楽しいと感じる経験もあるかもしれませんが、それが足枷となってやりたいことができないという事態になるくらいならば1人でやってみよう。
そう思ってくれたら幸いです。