これまでゴールデンウィークといえば、皆さんはどう過ごしていましたか?
家でのんびりしたよ。
友達と買い物やカフェでおしゃべりしてた。
温泉でゆっくり。
家族で海外旅行に行ったよ。
こんなふうに過ごす方も多いですよね。
でも、どこもかしこも激混みで、行く場所、行く場所、どこを見渡しても人、人、また人!
そうやって過ごした夜は、雑踏の中をさまよい過ぎてグッタリなんてことも。
それでも滅多にない長期のお休み。
今年はどうしようかなぁなんて、しっかり予定を立ててた人も多いと聞きます。
ところが今年は例年のゴールデンウィークとはちょっと違います。
いやいや、ちょっとどころか、かなり違いますよね。
今や、世界中に蔓延っているコロナウィルスの感染拡大で外出自粛要請が出され、まさしく今、ゴールデンウィークという名の「Stay Home 週間」だなんて、いつの間にかつけられたカッコ良い名前の下、皆さん、どうされてるんでしょう。
私自身も家にいる時間が長くなり、「今日は何をしよう」と考える毎日です。
「皆んな、どうしてるのかな?」なんて、たまに思います。
まさか電話やラインで確認するわけにいかないので、ちょっと調べてみました。
やりたいこと
まずは聞く
Stay Home週間でなくても、すでに休みになっているお子さんがいるご家庭では特に過ごし方の工夫が必要になっています。
あるご家庭では、お子さんにやりたいことをノートに書いてもらったそうです。
すると、次から次とやりたいことが出るわ出るわ。
そして、それを順番にやっていこうと決めたそうです。
それは、やってみて面白かったのもあれば、つまらなかったものある。逆に意外と楽しくできたというのもあるそうです。
うーん…と考えるよりは、お子さんに聞くというのは良い方法ですね。
リストを作る
では、お子さんたちは一体、何をやりたかったのでしょうか?
実際に聞いたものをリストにしてみます。
・かくれんぼ
・カラオケ
・銭湯ごっこ
・人生ゲーム
・ケーキ作り
・お菓子作り
・アニメや映画を観る
・トランプゲーム
等々、まだまだありそうですね。
特別感を出す
こうした、やりたいことは一度だけでなく、1〜2日置き聞いてみるといいそうです。
家にいるだけとはいえ、日々の気持ちの変化があります。
一度、決めたんだからと意固地にならず、工夫しながら本当は違うけど…と
特別感も出して別なことをしてみるのも良いと思います。
テレビ生活にしない
飽きさせない工夫
やりたいことを書き出して、やってみたものの何だかつまらなかったりすると、子供はすぐに気が散ってしまったり、別のことに目を向けてしまいがち。
集中できずにテレビを見出したり、スマホを見たがったりするのを防ぐ為に、大人も一緒に楽しんでることが分かるように工夫しましょう。
お父さんとお母さんが一緒に楽しんでると感じると、それだけでワクワクしてきます。
負のニュースばかり
とにかく今、毎日流れてくるニュースや情報番組は大人でも気落ちしてしまうもの。
しかも、過去の番組を繰り返し流しているのが分かります。
家での遊びに飽きたからといって、そんなテレビ三昧の生活になってしまっては充実感が得られず、ますます、つまらないと感じるようになるでしょう。
その状況は何とか避けたいものですね。
計画的に
日々のお子さんの様子に合わせながら、時には予定を変更して一緒に何かをするのも大事ですが、基本的には予定や計画を立てたら最後までやり、達成させることを基本にしましょう。
絶対というものではないですが、1つの事ができた時の達成感を味わうのも大事なことです。
今がチャンス
今はちょっとご近所に出るだけでも、色々な空気感を感じます。
つまらない、面白くないとばかり繰り返して言うよりも、今日は〇〇ができる、明日は〇〇をしよう!と、前向きな姿勢でいることが大切です。
実はやりたい事の中にはお父さんがやりたい事というのもあったそうです。
それは家の中でキャンプ場のようにテントをはり、料理もBBQのようにして食べるというもの。
実際にリビングに小型のテントをはり、お父さんが料理をして、盛り付けるお皿などもキャンプで使うような物を用意して食べたそうです。
それはもう、お子さんたちは大喜び。
お父さんと一緒にテントをはり、料理もキャンプなのでカレーやチキンを焼いたり、それをお父さんに教わりながら一緒に作る。
滅多にないことに子供たちは大はしゃぎでしたが、きちんとお手伝いをし、後片付けもしたそうです。
いかがでしょうか。
もちろん、これが一番の方法ということではありません。
大胆な方法ですが、こうすることで子供たちは興味をもって料理をし、後片付けも大事なんだと覚えていくのです。
結果ではなく、一緒に考えて行動するということを通して成長するチャンスです。
Stay Home週間。
お子さんだけでなく、大人も楽しく過ごしていきましょう。