頭が悪い?話し下手な人の特徴と改善策




皆さんは誰かとお話しするのは好きですか?

女性はおしゃべりが好きという方は多いのは周知の通りですが、男性にも話し好きな人は多いようです。

逆に「どうも苦手…」と思っている人も男女とも多いんです。

「私、会話が続かないんだけど、皆んな何であんなに話せるの?」

「沈黙になったりしない?」

などと感じてるようです。

このように誰かとの会話が続かず、なにを話したらいいか分からないという人は意外といます。

よく話す人の中には、ちゃんと聞いてるのかな、話し甲斐がないなと思う人もいるかもしれません。

話しが続かない、苦手という人は、元々の性格や相手との関係性なども背景にあるのかもしれません。

せっかく話しかけてくれてるのに上手く言葉を返すことができず、申し訳ないと感じたり、また複数人で話してるとどうしても遠慮してしまい、割り込んでまで話せなくなったり、様々な方がいます。

また、ずっと黙ってると何を考えてるのか分からない、頭の回転が鈍いんじゃない?などと思われてないか心配する人もいます。

実際、大人になると社会に出てお付き合いなどもあるし、お子さんの通う幼稚園や保育園などで、ずっと黙っているわけにもいかない、自分の意見を伝えなければいけない時も出てきます。

そんな時、どのように対処してるのでしょう。

会話を続けるための秘策

相手に興味をもつ

例えば、ご近所の方、同じ幼稚園、保育園のママ友と会った時に軽く挨拶しますよね。

話し下手な人、苦手な人は挨拶が終わるとそのまま帰ってしまう人も少なくないと思います。

もちろん、それでもいいのですが、相手の方をちょっとだけ興味を持って見てみましょう。

興味をもつと自然と質問したりして、会話のきっかけになります。

小さなことでいい

話し下手な人は何が何でも話さなくてはと意気込んでしまい、話の内容がぎこちないものになりがちです。

肩の力を抜いてリラックスして「いい天気ですね」「暖かくなりましたね」など、天気や空模様の話などをしてみましょう。

話すことは日常のちょっとしたことでいいのです。

重い内容や深刻な内容にならないよう、手軽な話題として天気の話は無難にできると思います。

無理して話さない

誰かに会ったからといって、毎回話すことがあるわけではありません。

そんな時は無理に話す必要はないでしょう。

きちんと挨拶をし、もし何か聞かれたら返答する。

これができていれば、印象は決して悪いものにはなりません。

無理に話題を作って話すより、その方が自然で空気も悪くならずに済みます。

雑談のコツはお決まりのフレーズ

えぇー本当ですか?

若い世代の方はこのフレーズ、使う方は多いのではないでしょうか。

ちょっと驚いてみせつつ、それで?それで?と興味をもってる感じが出ますよね。

これで、どんどん話が弾むのではないでしょうか。

それ、すごいですね

抽象的ではありますが、褒められて嫌な気分になる人はいませんよね。

冷めた感じではなく、少しだけ前のめり気味に気持ちを込めて言うと効果ありです。

あぁ、だからさっき◯◯と言ってたんですね

話をきちんと聞いてますよと相手に示すために、ちょっとだけ前の言葉を反復して言ってみせるのも効果大です。

ちゃんと聞いてくれてるなと分かると相手の方も嬉しくなって、会話がはずむかもしれません。

以上、いくつか会話が続くためのフレーズをご紹介しました。

話が苦手という方、会話が続かないという方は、場面ごとに合ったフレーズを使ってみてはいかがでしょうか。

あるいはご自分で困った時に使えるフレーズなど決まったものを用意しておいて、いざという時に口に出して言ってみると、これまでとは違った会話を楽しめるかもしれません。

あくまで自然に

人と話すというのは単に言葉を交わすということだけではありません。

そして黙っていること、会話が続かないことも悪いことではありません。

言葉はコミュニケーションのためのツールでしかないのです。

嫌な人、興味のない人のために使いたいとは思いませんよね。

話したい人、共感できる人を優先に会話をすればいいのです。

また、話を聞いているだけで楽しい人というのがいます。

そうゆう人と親しくなって、話し上手な人に巻き込まれてしまうのも1つの方法です。

「こんなこと言うと嫌われないかな」

「どうして、こんな事しか言えないんだろう」

と、ウジウジ悩むより、いっそのこと聞き役にまわり、きちんと話を聞く。

それだって立派な会話です。

黙っているからといて、話し下手だからといって決して頭の回転が鈍いのではありません。

いろいろ考えてしまうからこそ会話が続かない、それだけです。

ゴチャゴチャと無駄に話して言葉で誰かを傷つけるより、静かに横で話を聞く。

その方が人としても信頼されます。

伝えるべきことは伝える。

ご自分が共感できる人、何か聞いてみたい人、好きな人、そうゆう方々を目の前にすれば、自然に会話はできます。

ぜひ、そういった方々に囲まれて話をしてみてください。

気がついたら、一番の話し上手になってるかもしれません。