「言葉が早い子って、いいなぁ…」
そう思ってるお母さんのあなた!
じつは、私もなんです〜。
我が子は2歳になりますが、周りと比べると言葉の出がゆっくりです。
早くしゃべってほしい!
大丈夫なのかなぁ…?
心配で何度も保健師さんに相談もしています。
私の友達の、我が子と同級生の子どもは、おしゃべりが早かったんです。
(上におねえちゃんもいるってことも、大きいと思いますが…)
その友達が言うに、
「いや、言葉が早いからいいってこともないんだよ〜」と。
えぇ〜!そうなの?!
早いほうがやっぱりいいんじゃないの?!
どうやら、言葉が早い子どものお母さんも、同じように悩みがあるんだとか…。
今回は、友達から聞いて
そうだったんだ〜!
と、はっとしたことをまとめてみました〜。
ちなみに、言葉の発達は、かなーり個人差があるんだとか…。
早い子は1歳になる前くらいから話し出すし、
ゆっくりな子は3歳になっても言葉が出ない。
だいぶと差がありますよね〜。
なので、これはあくまで「一例」と思って聞いてくださいね〜。
ぜったいに、「こうなってないと!」っていうのは、育児に関しては言い切るのはむずかしいと思います。
なので、かるーい気持ちで、どうぞ〜!
言葉が早いからいいことばかりじゃないかも…
大人の言葉をマネするのが上手
言葉が早い子のひとつの特徴として…。
大人が言ったことを、いっしょのように口に出すのがとってもうまいんですよね〜。
耳がいいってのもあるのかな?
意味なく大人が言ったことを、するっとそのまま言います。
「あのねー」
と、大人が言えば、同じように
「あのねー」
と言うんです!
お母さんのマネをするのって、かわいいですよね〜。
でも!
大人が思っている以上に!
よーく見ているのが子どものコワイところ!
意味がわかってない場合も
子どもはお母さんが言ったことを、そのままマネして言います。
が!
意味がちゃんとわかっているとは限らない!
いや、むしろあんまりわかってないことのほうが多い!
それがコワイんです!
だって、意味がわかっていなければ、
その言葉がいいことか悪いことかもわからない。
ってことですよね。
それでも子どもは聞こえちゃったものは、そのままするんと吸収しちゃうんですって!
なので、よーく流れるCMとかも、
言葉の意味はわからなくとも覚えちゃいます。
そのまま他の人に伝えちゃう
そして、まぁこわいのは、
覚えちゃった言葉はそのまま他の人に伝えちゃいます!
もちろん、子どもは意味がわかってない場合が多い!
だからこそ、違う意味で伝わっちゃえば、トラブルになったりするんですよね〜。
大声で意味もわからず叫ぶこともあります。
なかなかコワイものです…。
伝えられたほうも、「子どもの言うことだから…」と、
そのまま間に受けない!
これも大事かもしれませんね〜。
言葉が早い子どもと話すときの注意は?
できるだけキレイな言葉を使う
友達の子どもは、それはもうすぐに大人の言葉をマネできるみたいで!
ついつい夫婦ケンカしたとき、
「あのアホが!」ってぽそっと独り言をつぶやいたんですって。
(友達は関西出身なんです)
そしたら子どもが
「あーほー、あーほー」って言うらしいんですよ。
もちろん、意味はわからず。
うわぁ〜、これは言葉遣いに気を付けんと!
って、友達は猛省したそうです。
大人同士の話も聞いている!
コワイのは、コレですよね。
子どもだからって油断したらコワイコワイ!
だって、子どもはちゃーんとお母さん同士のお話、聞いてるんですよね〜。
ちょっとしたウワサ話から、夫婦のグチ。
舅、姑のグチ。
ぜーんぶ聞いてます!
そして、忘れたころに
「〇〇ちゃんってだれー?」って
聞いてくるんですよね。
えっ、聞いてたの?!ってなるんですよ。
内緒の話は子どもがいないときに!
とくにママ友さん絡みのウワサやグチ。
そして、義実家の話題。
これは子どもがいないときにするほうがぜったいにいい!
子どもは悪気なく、
「お母さんが、こう言ってたー」って
言っちゃいます。
なんと、それでママ友関係がギクシャクしちゃうことまであるらしいんです!
ほんと、油断もスキもないんですよね。
子ども同士で過ごす機会が多ければ、言葉が早くなることも!
言葉の出が遅くてもとっても心配ですが、
早くても心配なことがあることがわかりました〜。
とくに、まだまだ大人の言っていることがわかってない場合、大人も注意が必要なんですね。
・キレイな言葉遣いをすること
・大人同士で内緒話はしないこと
・他の人のグチ、ウワサ話など、子どもの前でしないこと!
これは気を遣いますね〜。
我が子は言葉の出がゆっくりです。
でも、やっぱり大人のマネをして言えることって、カンタンな発語しやすい言葉なんです。
そして、それはちょーっとまだ覚えて欲しくないなぁ…ってことは、すらっと言えるんですよね…。
「だめー」「あほー」「ばばあー」「くそー」
テレビで聞こえてきても言っちゃいます。
言いやすいんでしょうね。
もちろん、意味は全くわかってません。
はー、だからNHKの教育番組は、そんな言葉が出てこないのかー…。
言葉が遅い我が子も、私と話すより、子ども同士で話すほうがよく覚えます。
その友達の子どもと遊んだときに、一回だけで
「あっち、あっち」と言えるようになったんです。
やっぱり子ども同士だと、より刺激になるんですね〜。
それでも、成長はほんっとーに個人差が大きすぎる!
ないところに目を向けず、子どもができることをしっかり見ないとな〜。