発達相談ってなにするの?!我が子が体験した発達相談!




1歳半健診でひっかかっちゃった我が子。

当時、言葉がまったく出なかったからです。

「まま」も「わんわん」も言えませんでした。

そして1年経った2歳半。

また発達相談を受けないかと、役所から連絡がありました。

親としては不安と心配でいっぱいですよね…。

また受けてもっとひどい結果を言われたらどうしよう。

やっぱりうちの子は、ちょっとふつうじゃないの?

これから先どうすればいいの…?!

ぐるぐるぐる〜と私の頭のなかに瞬時に浮かんだ疑問。

それでも電話で私は

「受けます!」と二つ返事でした。

1歳半でひっかかっちゃって気にしているママさんのあなた!

約1年経って、我が子はどんな感じになったのか。

そして、2歳半で受けた発達相談はどんな感じだったのか。

今日は、我が子が体験した2歳児の発達相談のお話をしたいと思います!

発達相談が1歳半以降に必要がどうか。

その基準は自治体によってちがってくると思います。

(私も、なんでもう一回受けないとダメなんだろう…と、いまだに謎です。聞いても濁されてしまいました…。)

そして、受ける、受けないも、親の希望に沿ってくれると思うんです。

私の当時の自治体では、約1年後に役所から電話がかかってきました。

(どうやら、1歳半健診で言葉が出なかった子にかけていたらしいです。)

自治体によって、子育て支援や発達相談はかなり差があると思います。

あくまでも1例として見てくださいね〜。

1歳半健診でひっかかっちゃった我が子のその後

2歳を迎えて単語が出始める

「まんま」も「にゃんにゃん」も何にも言えなかった我が子。

単語がポコポコと出始めたのは、2歳をすぎてからでした。

家の前に咲いている花を、

「あか!」と急に言ったんです!

びっくりして私、ボーゼン。

そういや毎日、

「赤のお花ねー」

「葉っぱだねー」と、我が子は無反応ながらもひとりごと言っていました。

そのあとも、

「はっぱ!」

「おちゃ!」

「おやつ!」

あれ?どうしたの急に!

びっくりなくらいおうむ返しがうまくなったんです。

こっちの言う意味はわかっていそう

なにも言わないながらも、なんとなくこっちの言ったことはわかってきてくれたんです。

「あー、ジュースなくなったねー。

ポイポイだねー。」

そしたらすっとジュースの空き箱を持って、ゴミ箱の前に行く我が子。

「ここは入れないよー。

ちっちゃい赤ちゃんしか入れないよ。」

そしたら、うわー!と泣く我が子。

いや、意味わかってるやん。

私が言ってること。

もちろん大変さが段違いになりましたが、それでも成長のほうがうれしかったです。

支援センターで浮いちゃう我が子

支援センターでは、先生が絵本を読んでくれる時間があります。

だいたいの子どもは、しっかり先生の前に座って、絵本に集中しています。

が!

我が子は絵本には全く興味を示さず…。

ひとりおもちゃでずーっと遊び続けてるんです。

もちろん、我が子より年下の子どもたちも、絵本よりおもちゃ!

ってなってる子も多いんですが。

それでも我が子と同年代の子たちは、ちゃんと絵本に集中してるのに…。

2歳半でふたたび発達相談へ!

1歳半健診とほぼ同じ内容

発達相談の内容は、1歳半健診とほぼいっしょ。

子どもと遊びながら、心理士さんが見てくれる感じです。

積み木をつんでみたり。

穴の開いたところに、同じカタチのブロックをはめてみたり。

そのなかで、

「これは何色かなー?」

と聞かれたり。

1年前と比べて、スムーズに積み木をはめ込むことができていました。

ちょっとランクアップなモノの名前を聞かれる

1年前は、犬やバナナなどの名前を聞かれた我が子。

それでも我が子は、なんにも答えられませんでした。

今度はちょっとむずかしいモノの名前を聞かれます。

時計、服、自転車、ハサミ…。

え、それはちょっとむずかしすぎないか?

全部は答えられなかったものの、

「ちょきちょき」(ハサミのこと)

「あめ!」(傘のこと)

え?!知ってるの?!

親の私がびっくりでした。

お絵かきやジャンプの様子もチェック

1歳半健診ではなかったこともありました。

お絵かきを自由にしている様子を見てもらったり。

椅子の上からジャンプできるか。

部屋のなかで走る様子などを見てもらったり…。

もちろん素人の私は、一体なにを見ているのかさっぱりです。

1時間以上かかった発達相談でしたが、

身体も動かせられたので、泣かずに終始ご機嫌の我が子でした。

親のほうがぐったり心身ともに疲れました…。

ドキドキの結果…まだ正確な診断はむずかしい?

一通りの健診が終わったら、その場で結果を話してくれました。

ドキドキの結果は…。

『コミュニケーションの力が約1年遅れている』

正直な感想、かなりショックです。

そして、

「ああ〜、やっぱり成長がゆっくりだったんだなぁ」と納得。

「成長がゆっくりと感じたことはありますか?」と心理士さん。

そういえば…。

ハイハイができるようになったのも、歩けるようになったのも周りより遅かった我が子。

そっか。

そのときに、成長がゆっくりなタイプなんだって思ったんだった!

じゃあ、2歳半で単語が出始めたのも、

イヤイヤが激しくなったのも、

興味のあるものを見つけたら、こっちのことばが入らなくなっちゃうのも、

全部成長過程だからか!!

周りは大人のように話しているのに、

うちの子は2語文もまだ出ない…。

そりゃそうですよね。

2語文が出る前に、みんな単語を話し始めるんだ!

納得です。

それでももちろん、ハッキリ「成長が遅れている」と言われると、かなりショックです。

もちろん、周りの成長の差と比べてしまって、すごく落ち込むときもあります。

だって母も人間ですから…。

1歳のころは、

「みんな歩いてるのに、まだ歩かない」と、

毎日心配したものです。

それでも2歳半になると、走れるようになりました。

そんな感じで、来年にはまたおしゃべりが上手になってるといいなーと、楽しみにしてるんです。

口げんかしないように、気をつけないと…(笑)