こんにちは。皆さんは毎日、髪のお手入れにどのくらいの時間をかけていますか？もしあなたがクセ毛で、忙しくて髪のお手入れやセットをする時間がないけど、サラサラな髪で過ごしたい！と思っているのであれば、縮毛矯正がおすすめです。
私は小さい頃からクセ毛に悩んでいました。前髪は直しても直しても変な方向に跳ねてしまってもどらないし、髪の毛は広がってしまって治らないので三つ編みかポニーテールのみ、ヘアアイロンをかけてもなかなか真っ直ぐにならず…。
そこで、高校生のときに、初めてストレートパーマと縮毛矯正をかけました。
ストレートパーマは、その後のケアが良くなかったのか自分の髪には弱すぎたのかわかりませんが、すぐに取れてしまいました。
縮毛矯正を初めてかけた時には、ストレートパーマと全然違っていて驚きました。サラサラ感、手触り、持ちが全然違っていて、感動しました。
私の髪質は、くせ毛で広がる、固め、太さは普通だったのですが、髪質が変わりました。毎朝のお手入れがとっても楽になって、友達からも垢抜けた！と言われました。
その後4年間、縮毛矯正をかけ続けてその後やめるまで、縮毛矯正の頻度、良かった点と気になった点、そして縮毛矯正をやめた理由までをお話ししていきます。
縮毛矯正で気を付けることとは？
縮毛矯正とは？
そもそも縮毛矯正は、どのようにクセのある髪の毛をまっすぐにしているのでしょうか。
髪の毛のクセというのは、S-S結合の仕方がまっすぐではないことが原因でできてしまいます。美容院によって使用する薬剤は違うかもしれませんが、大まかな手順としてはまず１液でS-S結合を切断し、熱をかけてS-S結合をまっすぐにし、その後2液でS-S結合を再び結合させてストレートを定着させます。結合の仕方を変えてしまうので、1度矯正した部分はまっすぐのままです。ただ、新しく伸びてくる髪の毛についてはS-S結合がまっすぐでないクセのあるままなので、かけなおす必要があります。
縮毛矯正をかける頻度は？
続いてかける頻度についてですが、ロングヘアの方が髪の毛の重みがあるので、ショートよりも縮毛矯正をかける頻度は少なくて済みます。私はずっとロングヘアなので、大体半年に1回ほどかけるのが一般的ですが、私はもう少し間が空いて半年よりオーバーしていました髪は1年で12〜18cmほど伸びると言われていますが、髪の毛の伸びるスピードは、人によっても場所によっても違う(頭頂部より側頭部の方が伸びやすいなど)ので、人それぞれ縮毛矯正をかける頻度は微妙に違ってきます。
なので、期間で決めるのではなく、クセが気になり始めたらかけるようにするのが良いと思います。
縮毛矯正のデメリットは？
縮毛矯正のメリットはすでに今までお話ししてきましたが、デメリットは何でしょうか。
デメリットは、髪へのダメージか大きいこと、値段が高いこと、ヘアアレンジが難しいことです。すでにお話ししましたが、縮毛矯正は強い薬で元々のS-S結合を切り、高い熱をかけるという施術方法なので、髪の毛へのダメージが非常に大きいです。一度、縮毛矯正をしてからカラーをしたことがあるのですが、かなり痛んで枝毛だらけになってしまいました…。
縮毛矯正をやめた理由
縮毛矯正でも髪を傷めないために
縮毛矯正をかけるときは信頼できる美容師さんに任せることが大切です。値段だけでなく、口コミや評価も確認して美容院を選びましょう。
また、縮毛矯正は、美容院選びだけでなく施術後のケアも大切です。２液の薬剤が定着するのには時間がかかるので、施術した直後はシャンプーをしてはいけません。少なくとも当日は避けましょう。また、耳にかけたりゴムで縛ったりすると、せっかく1度まっすぐな状態にしたのが崩れて、その状態でS-S結合ができてしまうので気を付けましょう。
施術後のケアに気を使って、まっすぐな髪をきれいに長持ちさせましょう！
縮毛矯正をやめた理由
一番の理由は、髪質が変わったからです。クセがあまり気にならなくなりました。年齢による変化かもしれませんが、洗い流さないトリートメントやヘアパックなど、縮毛矯正以外のヘアケアを始めたからではないかと思っています。
私が使って効果を実感したのは、ミルボンの洗い流さないトリートメント「エルジューダ グレイスオン エマルジョン」と、TSUBAKIのプレミアムリペアマス
縮毛矯正しなくても美髪へ！
ミルボンのトリートメントは、ミルクタイプやオイルタイプ、また髪の太さや悩みによって使い分けられるようにとてもたくさん種類があるので、自分の髪質に合ったものが選べます。美容院で取り扱っているトリートメントなので、美容師さんと相談して決めてもいいかもしれません。私はこれを使い始めてから髪がまとまりやすくなりました。
TSUBAKIのヘアパックは、「0秒サロン」で有名で、おうちでサロン帰りのようなツヤツヤ髪になることができます！ドラッグストアで買えるので、お手軽に買うことができます。私はこれで髪のパサつきが収まりました。保湿効果が高く、週に2回程度で十分なのでコスパ最高です。
やはり、縮毛矯正よりはつやつや感は少ないですが、枝毛が減りました。
縮毛矯正で気を付けること まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます。
縮毛矯正は髪質改善の効果が大きく、毎日のお手入れがとても楽になります。髪の毛のクセが強い人、朝、髪の毛のお手入れの時間を取ることが難しいけれどサラサラの髪の毛になりたい人は、ぜひかけてみてはいかがでしょうか。
ただ、縮毛矯正は強力な分、髪へのダメージも大きいので、頻度はなるべく少なく抑えるといいでしょう。人によって適切な頻度は異なるので、ロングヘアの場合は６か月を目安に、縮毛矯正をかける期間を決めるのではなく、クセが気になり始めたらかけるようにするのがおすすめです。
縮毛矯正は、美容師さんの技術が大切です。デメリットをしっかり理解したうえで、信頼できる美容師さんに施術してもらうようにしましょう。また、縮毛矯正後のケアも、縮毛矯正を長持ちさせたり髪の毛のダメージを減らしたりするために重要です。
縮毛矯正のダメージがどうしても気になるという人は、トリートメントやヘアパックなど、縮毛矯正以外の髪質改善方法も試してみるといいかもしれません。ミルボンの洗い流さないトリートメント「エルジューダ グレイスオン エマルジョン」と、TSUBAKIのプレミアムリペアマスクがおすすめです。
自分に合ったケアで、ツヤツヤの美髪を目指しましょう！
