筋トレの種類で器具なしで行える方法とは?




皆さんは、筋トレを行う際はジムに行かれますか?それとも、家で行いますか?

最近では、ジムに通われる方が男性の方だけではなく若い女性の方も増えてきています。確かに、ジムにはたくさんの器具が揃っており、いろんな部位をよりハードに鍛えることが出来るかと思います。また、目的としてはダイエットや体形維持、運動不足解消、より強靭な肉体作りなど様々な目的を持って通われているかと思います。しかし、ジムに行くにはお金がかかります。それは、体育館のジムでも月額費用の会員制のジムでもかかります。また、置いてある器具の重量もそれなりに重たい為、普段全然鍛えてない人がいきなり行っても数回使用するだけで筋肉痛になるかと思います。せっかくお金を支払っているのに、数十分いるだけなんてもったいないですよね。だったら、まずは家での筋トレで体作りを行ってみてはいいのではないでしょうか。

そこで、今回ここでは、家でも行えて尚且つ器具を使用せずに鍛えることが出来る方法を紹介していきたいと思います。実は、家でも簡単に行える筋トレはたくさんあるものなのです。家で簡単に出来て尚且つ器具なども使用しない分お金もかからないわけですから、家でも簡単に始められるのではないでしょうか。

腹筋の種類について

腹筋を鍛える方法は意外にたくさんの種類があるのです

腹筋の種類にもいろいろあります。

クランチ

その中でまず初めに紹介するのが、クランチという方法を紹介します。これは、腹筋の方法の中で代表的なやり方ですので聞いたことがあるかもしれません。まず、あおむけの状態で床に寝転がります。そして、足を上げて膝を90度曲げます。その時、両手を頭の後ろに回していき上半身を上げます。この時、体を曲げるようにしながら上げるのですが、膝が上がらないとこまででストップさせます。よく、間違ったやり方として、上半身を起こす際に腰も一緒に起こし、体育座りのような姿勢になるまで起こす方がいますが、これは腹筋より背筋を鍛えているやり方なのです。また、上げた後に体を元に戻す際は頭を床につけないようにし、肩まで下ろすようにしましょう。

フロントブリッジ

次に、フロントブリッジという筋トレ方法です。ブリッジっていう単語が入っているからなんだかすごいきつい体勢になって鍛えるのかと思うかもしれませんが、全く難しくありません。やり方としましては、まずうつ伏せになって寝転がります。寝転がりましたら、手の平を握った状態で肘までを床につけて体を起こします。この時、腕は肩幅くらいにします。その後、つま先を立てて体を一直線にした状態で体をキープします。これが、フロントブリッジのやり方となります。

腕立て伏せの種類とは?

基本的な腕立て伏せ

まずは、基本の腕立て伏せです。実はノーマルな腕立て伏せでも腕の広げ具合で鍛えられる部分が変わってくるのです。腕を肩幅程まで広げてする場合には二の腕当たりの筋肉が鍛えられます。腕を肩幅より広めにしてする場合には胸筋を鍛えられます。また、腕を曲げる際に肘を体と垂直に曲げるのではなく、平行になるように脇を少ししめて曲げるようにします。それと、お尻が上がってしまう方もいますが、お尻は上げることなく、体が一直線となったまま行うようにしましょう。

デクラインプッシュアップ

次に、ちょっと変わった腕立て伏せでデクラインプッシュアップという方法があります。これは、少し低めの椅子や机につま先を置いて腕立て伏せを行う方法です。角度がつく分腕への負荷も大きくなりますので、基本の腕立て伏せよりきつくなります。ただし、負荷を追い求めて急角度で行うことはしないようにしましょう。目安は40~50センチ程の高さで十分いいかと思います。

ナロープッシュアップ

さらに、より腕に負担をかけたい方は、ナロープッシュアップという方法があります。これは、うつ伏せで寝転がった後に、胸の下で両手の手の平で八の字を作ります。あとは、基本の腕立て伏せのように胸やお腹がつかないようにしながら上げ下げを行うのみとなります。

まとめ

今回は、腹筋と腕立て伏せについて何種類か紹介させていただきました。ですが、ちょっとやり方を変えるだけでまた違う部位を鍛えることが出来るものなのです。

ですので、もし今回紹介した方法以外にももっといろんな筋トレを試したいと思った方は自身で考えてみるのも良し、ネットで調べてみるのもいいでしょう。また、腹筋や腕立て伏せだけでなくスクワットなんかもあるものですから、家の中でも十分に鍛えることが出来るのです。また、始めて間もない頃は、筋肉痛になるばかりで楽しくないかもしれませんが、1か月2か月と諦めずに鍛えれば必ず成果が目でも確認できるようになってきます。そこまできたらだんだんと鍛えることが楽しくなってくるものなのです。

まずは、いきなりジムに行かれるのではなく家で地道に鍛えてみてはいかがでしょうか。特に男性の方は引き締まった体に憧れを抱く方が多いのではないでしょうか?それこそ、夏が来ればプールや海に行かれる方も多いと思います。そこで、水着になるときにお腹や腕が引き締まった体で人前を堂々と歩きたいと思ったことはありませんか?だったら、まずは今からでも家での基礎トレーニングを行ってみませんか?ぜひ、楽しい夏を過ごしましょう。