在宅勤務が始まった！子供との過ごし方、おすすめ3選！

新型コロナの影響もあり、会社に出勤せず、在宅勤務が始まったという人も増えていることと思います。普段、在宅勤務に慣れていない人たちは実際に在宅勤務を始めて気づくことがあります。それは、意外と仕事に集中できない、ということです。

特に今の時期は、幼稚園や保育園、学校も全て休みになっていますから、子供がいる世帯では子供たちも全員在宅になっていて、2人、3人と子供がいらっしゃる家は、まさにカオス状態。

子供たちも外出できないストレスが溜まっていますから、家の中でも騒ぎまわります。せっかく在宅勤務で仕事に集中できると思ったら、逆に全く集中できなかった、なんていうことになりかねません。

そもそも日本ではようやく最近、在宅勤務が増えてきたばかりで、私たちは在宅勤務に慣れていないのです。

通勤ラッシュに揉まれてオフィスに行き、決まった机の前に座りパソコンを開く、というのがサラリーマンの当たり前の姿だったのですから。

しかし、働き方改革の流れもあり、今回の新型コロナの経験から、今後、在宅勤務は更に増えていくことと思われます。

いざ、在宅勤務になったとき、家に子供がいて仕事に集中できない、そんなみなさんに、今回はどうすれば在宅勤務で効率的に仕事をし、更に子供と一緒に有意義な過ごし方をすることができるか、ご案内していきます。

在宅勤務中は子供の相手で仕事が手につかない？

新型コロナの影響で、幼稚園や保育園、学校も休みになっています。在宅勤務はあくまでも仕事ですが、子供たちは休みなんですね。だから、子供たちにとっては土日でパパやママがお家にいる状態と変わりません。

在宅になって初めのころはお家でゲームをしたり、動画を見たり。春休みが少し長くなった、とよろこんでいた子供たちも次第に飽きてきます。

最近は、外で遊ぶ子供も減ってきていますが、やっぱり友だちと遊んだり、外を駆け回ったりしたいもの。

長引く在宅で、想像以上に子供たちのストレスはたまっています。なかなか放っておくこともできませんよね。

私の勤めている会社で子供のいる世帯にアンケートをとってみましたが、結果は「仕事に集中できない」と答えた人が100％でした。

男性の社員からは子供たちだけでなく、奥さんも相当ストレスがたまっているので、奥さんにも気を使わなければならない、という意見も多かったです。

子供たちのこと、家族のことですから、このような緊急事態のなか、会社の上司も、集中して仕事しろ、とは言えませんよね。

そんななか、少しでも在宅勤務の効率を上げ、かつ子供たちとも有意義な時間を過ごせるようなおすすめの過ごし方を3つ、ご紹介させていただきます。

包丁や火をあまり使わない、お手軽なものがいいでしょう。手巻き寿司やたこ焼きなどはパーティー感覚で作れますし、子供たちも大好きですから楽しくご飯を作ることができると思います。

子供たちがご飯を作るのに夢中になっている間に、在宅勤務のあなたは、しっかりと仕事をすることができます。

そして、ご飯ができたら、子供たちといっしょに食事をしましょう。普段は仕事で帰りが遅く、いっしょにご飯を食べられない、なんてことも多いでしょうから。

お家のなかの片づけを子供にお願いする、というのもいいでしょう。これも仕事をお願いする、ということではなく、ゲーム感覚を盛り込むことがポイントです。

例えば、お家の中を整理整頓しながら、使わなそうなものを見つけて、メルカリに出品してみる。兄弟姉妹がいるご家庭なら、どっちが早く片付けることができるか競争してみる。楽しく大掃除してもらうことが大切ですね。

一般的には9時から17時までの勤務時間が多いと思いますが、最近では時差勤務を広く認める会社も増えてきています。また、制度として導入していなくても、緊急事態ですから、会社に申請すれば認めてくれるケースもあります。

頑張って早起きして6時から仕事を始めれば、14時には仕事を終えることができます。そうすればそこからは子供と一緒に遊ぶ時間を十分に作れますよね。

いかがでしたでしょうか。現在は新型コロナの影響で在宅勤務が急に増えてきていますが、今後、働き方改革の流れを受けて、在宅勤務は更に進んでいくと思われます。

今はまだ在宅勤務に慣れていない、ということで済んでいるかもしれませんが、今後はそのような訳にはいきません。私たちは在宅勤務に慣れて、仕事の効率を上げていかなければならないのです。

人それぞれ、ご家庭の事情があることと思いますが、様々な工夫をすることにより、在宅勤務でしっかりと集中して仕事をすることもできますし、それとあわせて、子供と、大切な家族と有意義な時間を過ごすこともできるのです。

在宅勤務は新型コロナ対応であり、働き方改革の一環ではありますが、家族との過ごし方、子供との過ごし方を見直す機会でもあるのかもしれません。

家族全員がずっとお家の中にいて、かえって関係がぎくしゃくしてしまうようなご家庭もあるようです。実際、「子供に手をあげてしまった」「子供にきつい言葉をあびせてしまった」なんていう声も聞こえてきていますが、それはとても不幸なことです。

そのようなことにならないように、新型コロナに負けないように、在宅勤務での仕事の仕方を、子供と、家族との過ごし方を工夫していきましょう。