当時の私は仕事はそれなりに、アフターファイブを体力、経済的に可能な限り楽しみたい時期でした。
そのため手帳にはスケジュールが分単位でびっしりと書かれており、枠に収まりきらない日も珍しくないほどの過密スケジュールでした。
特に趣味のダンスが楽しくて、90分のレッスンを続けて2,3本うけ終電で帰ることを週1回以上は行ってました。
20代の頃はそれが普通で若さでなんとか、ならない日も割と多かったです。睡眠時間は平均して4時間ほど。
本業は朝の開始が早めな仕事であり、早番だと7:30から勤務開始などもありました。そんな生活を繰り返す私は実は朝がとても苦手。
でもしたいことは何でも叶えたい。けれども体が追いつかず、お風呂にはいらずそのままメイクもした状態でリビングで寝てしまい、朝体が痛くなって目がさめる日を繰り返していました。
おかげで慢性的に寝不足だし疲労もとれないまま、職場の昼休みではお昼ごはんはなるべく早く食べて昼寝にいそしむといった具合です。
自分のしたいことを満喫する日々なので達成感はかなりありましたが、どうしても朝のだるさや疲労感はほぼ毎日だったため、とにかく朝は仕事に行きたくありませんでした。
願わくば電車が遅延してくれたら、と子供のように願ってばかりでした。
毎日体が疲れ果てて疲れも抜けきれないほど過密スケジュール
朝の動きは当然悪かった
毎日体が疲れ果てて疲れも抜けきれないほど過密スケジュールを組んでいたので、朝の動きは当然悪かったです。
お化粧しながら食パンをかじったり、トイレに行きながらその日に着る服を足元だけでも着替えたりと、とても女性のやることではないような朝の支度風景でした。
そんなながら支度のおかげでなんとか遅刻せずに出社出来ていたのですが、上手く行かない日もやはりありました。
乗る予定だったバスを見送ることも
いつもなら自転車を使うところを、雨がふっていたのでバスを使わざるおえない日に、そのようなギリギリな支度をするものですから、目の前で乗る予定だったバスを見送ることも数え切れないほどありました。
そんな日は職場にバスが遅延していてすこし遅れる、などと嘘をついたりした日もありました。
やはり、次の日に支障をきたすほどの過密スケジュールが原因としか言えない20代でした。
今出来ることを逃したら将来絶対に後悔
それでもそのスケジュールを変えられなかったのは、今出来ることを逃したら将来絶対に後悔するし、出来る体があるの行わないのはもったいないという気持ちからでした。
また本業とは別に、趣味を仕事に出来ないかと奔走していました。趣味を仕事にすることは長年の夢だったので、より無茶なスケジュールを組みそれがやめられなくなっていたのです。
社会人らしい生活を過ごすことが出来るようになりました
風邪を引いたり慢性扁桃炎を患ってしまう
過密スケジュールな日々で疲労もとれなかったため、風邪を引いたり慢性扁桃炎を患ってしまうことが多々ありました。
突然の休みをとり迷惑をかけてしまったことはもちろん、自分自身の体がこのままではもたないと感じました。
寝る直前にビタミン剤を摂取
それでも少しぐらいは改めようかなと思う程度でした。対策としては毎日青汁をのむ、睡眠時間が4時間をきるときは寝る直前にビタミン剤を摂取する、鶏むね肉には疲労軽減となる成分が多いと耳にしたので積極的に摂取する、など食生活で対処していきました。
それなりに効果はあり、慢性扁桃炎の回数も少なくなっていきました。
もうこの生活を改めよう!と決意したのは、現在の夫との出会いでした。交際当初から将来を考えるような仲で、私のそのような生活をとても心配してくれました。
社会人らしい生活を過ごすことが出来るように
彼の思いに応えて行きたいと思うようになり、睡眠時間はせめて5時間はとるように改めていきました。
それでも疲れてリビングで寝てしまったときは彼が掛け物をかけてくれたり、時には布団まで運んでくれるときもありました。
もう自分一人の体ではないと感じ、またそんなことをさせてしまったことが申し訳なくなり同棲をする頃にはすっかり人間らしい、社会人らしい生活を過ごすことが出来るようになりました。
仕事に行きたくない時のまとめ
仕事に行きたくない生活は日々の積み重ねによることが大きいと思います。
慢性疲労になりやすい、睡眠不足になりやすい、朝すっきり起きれるような生活を過ごせてないなどです。
日々の積み重ねは身近なものでありながら、それを繰り返すことは意外と面倒だったり大変だったりします。
悪循環にも陥りやすいと思います。自分ひとりではなかなか改善が難しいときは第三者をまきこむのが根底から改善しやすい一つの方法かと思います。
交際相手や親に協力してもらうのもよいかと思います。改善でき、それが自分のなかでクセ付けられたら第三者からのサポートは卒業とすればよいのです。
大人だから何でも一人でしないといけないことはありません。力を借りることも悪いことではありません。
結果それで仕事も充実してくれば良いだけのことなのです。第三者となる方が難しいようならばアプリを使うのもありかと思います。
とにかく自分ひとりで頑張るのは限界があるので、なにかツールを使う、人にお願いすることがポイントです。
それで改善でき仕事にも集中できる素晴らしい朝を迎えられる日々はとても爽やかで心地よいもののはずです。
その結果仕事だけでなくアフターファイブも程よく楽しめたりと良いことは繋がって行きやすいものです。
繰り返される日々との向き合い方は、実は一番身近な幸せだったりもするのかもしれません。