家事のやる気が出ない・・・、共働き主婦のやる気の出し方!




朝起きて時間に追われながら朝ご飯と出勤の準備、
満員電車に揺られて通勤し、
1日中ちからいっぱい働いてやっと家に着いたら
待っているのはおなかをすかせた家族、洗濯物と食器の山・・・

毎日頑張っていると思わず「つかれた・・・」と
ため息をついてしまう日もありますよね。

ご飯作り、お弁当作り、掃除、片付け、洗濯・・
ひとつひとつはそれほど時間がかからないことでも、
積もり積もると大きな負担になるのが家事のやっかいなところ。

そして最も辛いのは、それに365日お休みがないこと。

疲れたからといって「もう今日はなにもしない!」と
ボイコットしてみても、後で困るのは自分・・・。

やらなきゃいけないのは分かっているけど、
どうしても家事にやる気が出ない・・・
こんな悩みを抱えている共働きの女性、多いのではないでしょうか?

あなたひとりではありません。
みんなそんな悩みを抱えながら毎日をなんとか頑張っているはずです。

そこで、今回は家事にやる気の出なくなる原因と、
なくなってしまったやる気を復活させる方法についてご紹介します。

すこしでも、毎日仕事と家事を頑張っている皆さんの助けになりますように。

どうして家事にやる気が出ないの?

やらなければいけない作業が多い

そもそも「家事」ってどのくらいあるのでしょう?
じつはあなたがおもっているよりも家事って多いのかもしれません。

名前が付かない小さな家事も積み重なるとかなりの量になるのです。
子供がいる家ならさらに・・・

そしてきっちりしている人ほど、
家事を完璧にこなそうと努力してしまいます。
そして次の日には同じ作業をもう一度。
この繰り返しに疲れてしまうのです。

体調が悪い

働く女性は仕事に家事、さらに育児では体の休む暇がありません。

体が疲れ切っている状態では、頭の回転も鈍くなってしまいます。

マルチタスクが重なることで、
睡眠不足になっている女性も多いのではないのでしょうか。
体に疲労がたまりすぎると、
かえって寝つきが悪くなることも。

また、ストレスもやる気をなくす原因の一つです。
仕事に人間関係の悩みはつきものですし、
そのほかにもなにかとストレスの多い現代。

夫や友人にゆっくり話を聞いてもらうことも
忙しい毎日では難しいですよね。

評価されない

家事は仕事と違い、評価されることがあまりありません。
家族に気づかれない家事も多く、
ねぎらいの言葉もなく、毎日続けることが
ふとむなしくなってしまうことも。


また、家事も立派な労働のはずなのに、
家事に対してお給料をくれる人はいませんよね。
いくらやっても無銭労働、
これではやる気もなくしてしまいます。

やる気を復活させる!

まずは簡単なことをひとつやってみる

やる気を出すために、まず一番簡単だと思うことを
ひとつやってみるのはどうでしょうか。


たとえば、腰を上げて散らばっているおもちゃを
まずはひとつ片付けてみる。


それができたら次は掃除機をかけてみる。
簡単な家事から段階的に行っていくことで
だんだんと掃除モードになっていき、気が付くと
綺麗になっていた、ということも。

家事が終わったらご褒美を

たとえば、今日はやる気が出ないと
帰り道に思ってしまったら。


家に着く前にコンビニに寄って、
自分のためだけのお菓子を買ってみましょう。

家事が終わったらご褒美に食べられる!と思うと
早く家事を終わらせようと効率よくこなすことができ
結果的に家事を早く終わらせられるはずです。


自分のモチベーションを上手くコントロールできるよう
工夫してみることも大切です。

思い切って、自分でやらない!

どうしてもやる気が出ないときには、
思い切って家事代行サービスを利用するという手も。

外部に頼むのは抵抗がある、というひとは
まず水回り1カ所を頼んでみてはどうでしょうか。

苦手なところをやらなくていいだけでも
家事に対する苦手意識が軽くなります。

頼めるのは人だけではありません。
ロボット掃除機や食器洗濯機、全自動洗濯乾燥機など・・・
今の最新家電の進化に驚かされる人も多いはず。

ひとつ家事をお手伝いしてもらうだけで
負担が減ることを実感できるはずです。

家事をしたくない、は休んだら?のサインかも

いくつかの対処法がありましたが、
いい方法は見つかりましたか?

でも、「やりたくない」「疲れた・・・」とつい思ってしまうのは
心と体が休みたいと思っている危険信号に違いありません。

ちょっと休んだら?のサインを無視して無理をしすぎると
さらに自分を痛めつけることになってしまいます。

そんなときは自分に無理をさせず、
じっくり心と体の疲れをとってあげるのも必要な時間です。

共働きの長所はなんといっても
経済的に少し余裕が生まれること。

その余裕をときには自分自身のため、
また家族とゆっくり過ごす時間をつくることに
使ってみることも考えてみてはいかがでしょうか。

家事代行サービスを利用すれば
自分が家事を行わないので体力を消耗することもなく
空いた時間を使って家族で出かけて
心をリフレッシュさせることが出来たり、
もしくはマッサージなどで体の疲れを癒やすことも
出来るかもしれません。

家電に頼ることで家事の負担が減り、
その間に別の家事に取りかかれるのも
うれしいですよね。

どうしてもやる気が出ない、ときには
無理してひとりで頑張らず
頼れるものには頼ってみましょう。

そこから、また明日を頑張る力が
わいてくるはずです。