現在、だんだんと人気を集めている「ソロキャンプ」という言葉を皆さんは聞いたことがありますか?
これまでに聞いたことがある方も、今初めて聞いた方も、きっとこう感じた方は多いはずです。
「一人でキャンプって恥ずかしいし、人目が気になるかも」
「興味はあるけど、キャンプ用品ってよく分からない」
「女性の一人ってすごく不安だけど大丈夫なのかな」
先に断言しておくと、上記のような疑問に対しては、なんの不安も抱く必要はないんです。
今の時代、よく「一人焼肉」「一人カラオケ」などと言うように、一人で何かを楽しむことに対して、人目を気にする必要はないんです。
持参物に関しても、今はキャンプ用品のレンタルも行われており、初心者でも気軽に楽しめる用意がされているんです。
また、女性の一人キャンプに関しても、確かに危険や問題はありますが、それは、キャンプ場選びや、少しの注意点を考慮するだけで対策が行えます。
ソロキャンプの最大の醍醐味としては、「自由」にあります。
おそらく、社会人の方、いや、今は学生の方でも日常的に周囲に気を使い、心が疲弊している方は多いと思います。
そんな日々の喧騒からの逃れて、何をしても自由な「ソロキャンプ」で、日頃のストレスを解消し、自分を解放させてはみませんか?
これから、一人キャンプを行う上で知って頂きたい魅力・最低限必要となるもの、危険への対策(とくに女性)をご紹介していきます。
今、ここまで読んでいただき、少しでも興味を持った方は、どうぞ続きもご覧ください。
最後までお読みになった時、あなたは必ずソロキャンプに魅力を感じていることでしょう。
ソロキャンプに挑戦!魅力とキャンプ用品の準備方法をご紹介!
ソロキャンプの持つ魅力とは
ソロキャンプの持つ最大の魅力として、冒頭で「自由」とご紹介しましたが、この他にも、「自分に向き合う時間」「日々のストレスを解消して、リラックスする」等も挙げられます。
他にも、実際にソロキャンプをしていくだけで、魅力を発見できると思います。
そして、一度、目を閉じて思い浮かべてください。
自然に囲まれた中で、キャンプを行う光景を。
そのような中で、イスに座り読書を行うも良い、好きに調理をしてキャンプ飯を楽しむも良い、体がなまっているのであれば、ハイキングを行うも良し。
普段、人に気をつかうことが多い方や、学業がお忙しい方は、心を休ませて活力をため込むという意味でも、有意義な時間になると思います。
逆に、普段、仲間や家族で楽しむことが好きな方でも、ソロキャンを楽しむことで、仲間や家族の大切を改めて実感することができるかもしれません。
ソロキャンプには、たくさんの魅力が詰まっているんです。
これだけあれば大丈夫!最低限必要なもの!
ソロキャンプに不安を感じている方は、「何をもっていけば分からない」という方も多いと思います。
ですので、最低限必要なものと、簡単な説明をしていきます。
基本的には、下記の10点があれば問題はありません。
①テント
キャンプを行う上では必須となります。
自分好みの素敵なテントを持っていきましょう!
②焚火台
焚き火だけではなく、料理をするときにも利用できます。
③ランタン
現在は、電池タイプではなく、充電タイプのものも出ているようですので、
そちらの方がオススメです。
④椅子
自分好みの椅子を選びましょう!実際にキャンプ場で使用してみないと自分の
好み・体にフィットするか分からないため、最初は高価なものでなくとも大丈
夫です。
⑤テーブル
こちらも椅子と同じく、自分に合うものを実際に使用していく中で見つけてい
きましょう。
⑥寝袋
キャンプ場の夜は、想像以上の冷え込みになりますので、保温に優れたものを
選んでいきましょう。
⑦クーラーボックス
一人の場合、食材もそこまで多くないと思いますので、あまり大きくなくて
いいかもしれません。
⑧ガスバーナー
火をおこす際に必須となります。
⑨なべ
料理をする際には必須となります。
なべや、包丁などは、自宅にあるものを持参しましょう。
なにも心配する必要はなし!ソロキャンプ持参物の準備方法
持参物ですが、今は、キャンプ場やネットでキャンプ用品のレンタルを行っていることが多いです。
このようなレンタルサービスを利用することで、高額なキャンプ用品を購入する必要もありません。
また、レンタルを利用していく内に、自分に合ったものを見つかると思いますので、そこから購入する流れでも良いと思います。
それぞれのキャンプ用品でメリット・デメリットを理解することができ、「自己流」のキャンプをつくりあげていくことが可能となります。
さらに、ソロキャンプと言っても、目的・楽しみ方によって、スタイルは変わってきます。
ソロキャンプをしていく中で、自分だけの「スタイル」を見つけていくのも、楽しみの一つなのかもしれません。
ただ、どんなスタイルであっても、大切なことは同じです。
「自分が、一番楽しむ」ということです。
「女性一人でも大丈夫なのだろうか」女性のソロキャンプに対策を!
全てはキャンプ場の選定から!
ソロキャンプに興味を持たれた女性の方は、どうしても不安を感じてしまうかと思います。
「女性のソロキャンプって、危険じゃないのかな、、」
ハッキリ言うと、確かに女性のソロキャンプに危険は潜んでいます。
ただ、この危険は「キャンプ場」の選定を徹底して行うことで、十分な対策が打てるのです。
では、「キャンプ場の選定」に際して、何に注目すれば良いのでしょうか。
まず、一番に注目することは
「管理人が24時間、滞在している」ことです。
管理人が24時間いる以上、万が一にトラブルや危険に遭遇した時、すぐに管理人のもとへ助けを求めることが可能となります。
キャンプを行うにあたって、「何か問題が起きた時に助けを求める対象がハッキリしている」ということは、とても心強く、安心感にもつながります。
また、次点での注目すべき事として、
「使用区画がハッキリしているキャンプ場を見つける」
「ファミリーでの滞在者が多いキャンプ場を探す」
ということが挙げられます。
区画が決まっていれば、近距離にテントを張られる等、不安になる要素は排除することが可能です。
また、家族連れが周囲にたくさんいると、賑やかになり、安心感が増しますよね。
また、防犯グッズも心強い味方となってくれます。
このような点を考慮して、キャンプ場を選ぶことで、危険に対して確実に対策を打つことが可能となります。
せっかくのソロキャンプも、不安が大きければ、楽しむことができなくなってしまいますよね。
キャンプ場の選定を、しっかりと行い、ソロキャンプを楽しみましょう!
心強い味方・防犯グッズを紹介!
防犯グッズとして、いくつかオススメしていきます。
持参していくだけでも、対策となりますので、不安を持たれている方だけではなく、キャンプに行かれる方は持っていかれた方が良いかと思います。
①防犯ブザー
大きな音が出して周囲に伝えるだけでも、十分効果があります。
小学生が持たれている、紐を引いて音を出すタイプが持ちやすいと思います。
②催涙スプレー
仮に、危険が迫ってきた際に、強力な手段となります。
相手との距離があっても、効果を発揮しますし、持っているだけでも安心感を
持つことが可能となります。
③南京錠
テント内で眠る時・テントから離れる時にかけていれば、安心できます。
また、上記以外でも、対策としては常時ライトをつけておくなども、防犯に
なります。
万が一の際のためにも、上記グッズを用意していれば、いざというときに心強い味方となってくれるはずです。
軽い気持ちが落とし穴に。「リアルタイムでのSNS投稿」は控えよう。
また、もう一つ対策として「携帯の電波を確保できること」があるのですが、その際に気を付けていただきたいことがあります。
それは、「SNSのリアルタイム投稿」です。
今の時代、楽しいことを経験した際に、撮影した写真と一緒にSNSに投稿することが楽しみな方は多いと思います。
ただ、ソロキャンプの場合は、そのリアルタイムでの投稿が逆に危険を誘うことになってしまいます。
というのは、リアルタイムでソロキャンプの投稿を行うことにより、「いまキャンプ場に一人でいる」ということを公開することになります。
たとえ場所をふせていたとしても、背景から特定される危険性が潜んでいるので、リアルタイムでのSNS投稿はしないよう我慢しましょう。
ソロキャンプの魅力を知れば、あとは一歩を踏み出すだけ!
ここまで読まれた方は、ソロキャンプの魅力を十分に感じて頂けたのではないでしょうか。
「ソロキャンプって一人で何をするの?」
という問いに、解答はありません。
なぜなら、記事の中でも繰り返し記載ありますが、「何をしても自由」だからです。
心身のリラックスに使うも良いですし、アクティビティを行うも良いのです。
多くのキャンプ場を回りながら、風景をカメラに収めるというのも良いかもしれませんね。
そう、ソロキャンプにおいては、このまったり感が最高の贅沢なんです。
少し冷え込んでくる夜、火を焚き、温まる中で今までで感じたことのない、心に浸透する温もりを実感できることでしょう。
一人で行うにあたっての、危険に対しても、しっかりと対策を打てますので、そこは確実に行ってください。
もちろん、「キャンプは初めてだから、一人は不安、、」と思われる方は、最初は友達や家族、もしくは同じことを考えている方と一度一緒に行ってみることをオススメします。
日頃の疲れを癒したい方、新しい趣味を見つけたい方が、この記事を読んで、ソロキャンプに興味を持っていただけるきっかけになってくだされば、嬉しいです。
さあ、早速これからソロキャンプを始めるべく、準備を始めましょう!