メルスプランの料金は?2weekコンタクトでお得に!




こんにちは!私は幼稚園のころから視力が弱く、中学生のころからコンタクトを使用しています。かなり視力が落ちてしまっていて、今は視力が0.1以下で、コンタクトの度数は-9と-9.5です。最初のうちは近所の眼科に通っていたのですが、一人暮らしをきっかけに1年ほど前からメニコンのメルスプランに加入しました。

ほぼ毎日使うコンタクトは、高いですよね。少しでもお得に買いたいですが、目に直接触れるものなので、安全に使えることや、目に負担が少ないことも大切です。

コンタクトの目へのやさしさを考える際にまず参考になるのは、酸素透過性(Dk値)、含水率です。Dk値は単位が(cm2/sec)・(mLO2/(mL×mmHg))であらわされる、どれだけ眼球に酸素を透すことができるかを表す数値で、大きいほど目に優しいです。含水率は、高いほど付け心地がよく感じますが、目が乾きやすくなります。もともと含んでいる水分が多いと、その分蒸発してしまうからです。なので、一概に含水率が高いほどいいとはいえません。

一般的に、Dk値の高いシリコーンハイドロゲルは含水率が低いほうが良く、比較的Dk値の低いそのほかの素材はDk値を高めるために含水率が高いほうが良いとされています。

これから、メルスプランでどのようなコンタクトを選ぶことができるのかと、メルスプランを実際に使ってみてよかった点と気になった点、そして気になる金額をまとめました。コンタクトには大きく分けてハードタイプとソフトタイプがありますが、今回はソフトタイプに注目していきたいと思います。

メルスプランで選べるソフトコンタクト

メルスプランで選べるコンタクト 1day

メニコンプレミオで選べる1dayソフトコンタクトは7種類あります。乱視用と遠近両用を除くと3種類で、1dayメニコンプレミオ、Magic、メニコン1dayです。Magicの特徴についてはこの後で説明するとして、まずはメニコンプレミオとメニコン1dayについて説明します。

メニコンプレミオはケイ素含有アクリレート系化合物、ケイ素含有メタクリレート系化合物等の素材でできたDk値91(-3.00D)×10-9、含水率56%のシリコーンハイドロゲル素材コンタクトです。Dk値がとても高く、さらにUVカット、低摩擦などの機能があるのがうれしいです。

メニコン1dayは2 – ヒドロキシエチルメタクリレート、メタクリル酸の素材でできたDk値19.7×10-11、含水率55%のコンタクトです。

メルスプランで選べるコンタクト Magic

コンタクトの内側に触れずにつけることのできる、1dayコンタクトのスマートタッチmagic。裏面を間違えることがなく、清潔に使うことができます。国内初の、人の目になじみやすいレンズ素材poly(HEMA-GMA)を採用しています。コンタクトが涙とよくなじみ、潤いをキープしてくれます。Dk値は19.4×10-11、含水率は57%です。

メルスプランで選べるコンタクト 2week

メルスプランで選べる2weekソフトコンタクトは7種類あります。乱視用と遠近両用を除くと3種類あります。

メニコンプレミオは、シリコーンハイドロゲル素材のDk値129×10-11、含水率40%のコンタクトです。Dk値が高めで含水率は低めなので、目が乾燥しにくいコンタクトだといえます。

Menicon Reiはサークルレンズです。黒と茶の2種類があります。N,N-ジメチルアクリルアミド(DMAA)、N-ビニルピロリドン(N-VP)等の素材でできたDk値34×10-11、含水率72%のコンタクトです。

Menicon DUOはN,N-ジメチルアクリルアミド(DMAA)、N-ビニルピロリドン(N-VP)等の素材でできており、Dk値は34×10-11、含水率は72%と高いです。シリコーンハイドロゲル素材と比べるとDk値は低いですが、汚れにくいです。近くを見るときの目の緊張を和らげるので、パソコンやスマホを多く使う人向けのコンタクトです。

メルスプランを実際に使ってみて

メルスプラン いい点

月額制なので、汚れたときにすぐ取り換えられて清潔に使うことができます。また、毎回お金のやり取りをする必要がないので楽です。途中で視力が変わってもすぐに変更できるので安心です。ほかにも、私の通っているメニコンでは眼科と隣接しているので、安心で便利です。

メルスプラン 気になる点

私は最初、1dayのメニコンプレミオを使用していました。ただ、私が逆まつげだったからか使用環境によるものかわかりませんが、コンタクトがすぐ汚れて視界がぼやけてしまいました。シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトは、目に優しいですが、少し汚れやすいのが気になります。

他には、サークルレンズの種類が少ないのが気になります。サークルの大きさが、黒と茶それぞれ1種類ずつしかないので、もっとナチュラルに目を大きくしたい、もっと大きいサークルのレンズがいいというような、細かい要望をかなえることができません。

また、契約してから1年は継続しなくてはいけないので、途中でやめたいと思ったときに不便です。

メルスプラン 金額

入会金は3000円です。1か月あたりの値段は、1dayの場合メニコンプレミオが5000円、メニコン1dayとMagicは4,400円です。

2weekの場合はメニコンプレミオ、Menicon Rei、Menicon DUOすべて2,100円です。2weekの場合はほかにケア用品も必要ですが、それを含めると2,600円です。2weekのほうが圧倒的に安いです。

メルスプランまとめ

メルスプランまとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。以上、メルスプランで選べるコンタクトのそれぞれの特徴と、実際にメルスプランに入って感じた、いいところと気になるところでした。

私の思うメルスプランのいいところは、清潔に使うことができること、毎回お金のやり取りをする必要がないこと、途中で視力が変わってもすぐに変更できることで、気になるところはサークルレンズの種類が少ないこと、1年は継続しなくてはいけないことです。

それぞれのコンタクトにメリットとデメリットがあることがわかっていただけましたでしょうか。コンタクトを選ぶ際の参考になるように、以下に、欲しい機能別におすすめのコンタクトを書いていきます。

・清潔→1day…Magic、(メニコンプレミオ(1day)、メニコン1day)

・値段が安い→2week…メニコンプレミオ(2weeK)、Menicon Rei、Menicon DUO

・酸素透過性がいい→シリコーンハイドロゲル素材…メニコンプレミオ(1day、2week)

・機能性がある→サークルレンズ、近くを見やすい、新素材など…Menicon Rei、Menicon DUO、Magic

それぞれにいいところ、気になるところがあるので、自分の中で、値段、目への負担、機能など、何を優先するか、という優先順位を決めてコンタクトを選びましょう。

ここまで触れませんでしたが、コンタクトは自分の目にフィットする形を選ぶということも大切です。メルスプランではコンタクトの種類を簡単に変更できるので、いろいろ試してみて自分の目に合うコンタクトを見つけてください!