あなたは彼が好きなあまり束縛してませんか？
そういう人を「束縛女」と言うんだそうです。
以前私は彼が好きなあまり束縛をしていました。
今回は「束縛女から少しずつ卒業した私」の
経験談について書いていこうと思います。
私は自他認める「束縛女」でした。
とにかく彼の事を把握していないとすまない自分だったのです。
「把握していない＝彼女ではない」と思っていました。
それが原因で振られたり浮気されたりしました。
そうなってからそれは間違っている事がわかったのです。
でもまた新しい彼が出来ると間違っていると頭ではわかっているのに
やってしまうのでした。
束縛って彼の事を把握できると共に自分で自分の首をしめている事に
気づきました。
このままじゃ嫌だと思った私は何か彼の事を頭から少し抜く方法はないか
と考えました。
信頼できる親友に相談したりネットで調べたりしました。
しかし自分に合う方法にたどり着けるまでかなりの時間が
かかりました。
でも自分に合う方法を見つける事ができ少しずつ実践をしました。
現在は正直まだ完全には卒業できてはいないのですが
一番酷かった頃と比べるとかなり卒業できたと思います。
束縛が酷かった頃の私
質問攻めをしていました
今までお付き合いをした人全員にしていました。
「何してるの？」「どこにいるの？」「誰といるの？」
「女の子と一緒じゃないよね？」等と口癖のように言ったり
電話やLINEをしていました。
彼はそれがうざかったようで「別にいいじゃん」と言ったり
電話に出なかったりLINEを既読スルーしたりしていました。
何の反応がないと私は更に追及していました。
それが原因で喧嘩になる事も多々ありました。
嫉妬深かった
友人にも彼にも言われていましたがとにかく私は嫉妬深いです。
自分でも自覚はありました。
例えば彼が他の女の子と話しているだけでも
「さっきのは何？誰？」と激怒してしまうくらいです。
嫉妬深さは自分の自信のんさから来るという事をネットで
知りました。
確かに私は自分に自信が全くありませんでした。
すぐ誰かと比べて「私なんて・・・」と自己嫌悪に陥って
いました。
浮気をされた経験があった
過去に付き合った人に浮気された事がありました。
原因は前述にも書いた「質問攻め」でした。
もうそれから当時の彼はうざくて嫌で現実から離れたくて
出会い系で知り合った女の子と浮気をしていました。
それを知ったのは友人が見かけたと私に言ってきたので
彼を問い詰めたら自白をしました。
そして今の主人にも浮気をされました。
理由は「メイクをあまりしないから」「スカートをはかないから」でした。
確かに私はあまりメイクをしていませんでした。
そしてパンツスタイルが好きだったのでスカートはあまりはいていませんでした。
それからは毎日メイクをして服を買う時はスカートを選ぶようになりました。
束縛女から少しずつ卒業した方法
自分の時間を充実させる
頭の中が「彼一色」になっていた私。
それがダメなのかと思い自分の時間を充実させてみようと
思いました。
趣味に没頭したり、メイクやファッションを勉強したり
友人と楽しくワイワイと遊んだりなどしました。
するとその間は「彼の事」が頭から抜けている事に気づきました。
「よし。このままいこう。」と今でも実行しています。
自分に自信を持たせるようにした
これは一番苦戦した所です。
嫉妬深いのは自分の自信のない事からきている事を
ネットで知りました。
私は自分なりに自分の自信をつけるために色々なメイクや
ファッションを雑誌や友人に教えてもらい挑戦したり、
ダイエットしたり、髪色を定期的に変えたりしました。
そして他にないかなって思った時に私は介護の仕事をしていたので
介護の知識がありました。
その知識を活かして介護系の資格試験に挑戦しました。
合格証書を手にした時に嬉しさでいっぱいになりもっととなりました。
そして彼や周りから「変わったね。いいね。」と褒められた事で
自分に少しずつ自信がつき始めました。
彼に「信用してないの？」と言われた事
質問攻めの上に嫉妬深かった私。
そんなある日「俺の事信用してないんだな。」と
彼は悲しそうな顔をして言いました。
その時ハッと気づきました。
信用しているはずなのに信用していない言動をしていた事に。
そしてそれで彼を悲しませていた事に。
もし逆の立場だったら私も同じ気持ちになるし
気持ちを確かめたくて浮気をしたかもしれません。
その日以降は嫉妬深さはなかなか直りませんでしたが
質問攻めをする事がなくなりました。
まとめ
彼が好きと言う気持ちが強く、頭の中が「彼一色」になるからこそ
束縛してしたくなってしまうんですよね。
その気持ちよくわかります。
でもその束縛が逆効果になっているんです。
冒頭にも書きましたがそれで振られたり浮気されました。
とても悲しく悔しい思いをしました。
「もうこんな思いをしたくない」
でもまた新しい彼ができるとしてしまう。
完全に悪循環に陥っていたのです。
彼の「俺の事信用していないんだな。」と悲しそうな顔で
言われた事がきっかけで何とかこれはしなくてはいけないと
私の心に火がついたのです。
自分の時間、そして自分に自信がつくと
頭の中が「彼一色」だったのが嘘だったみたいに
束縛がだんだんと緩くなっていき今はないに等しいです。
実は「俺の事信用していないんだな。」と言った彼は主人なのです。
私の変わりように誰よりも驚いていました。
関係も良好で付き合って２ヵ月後に同棲をし、１年後に結婚をして
今に至ります。
束縛女から卒業したいそこのあなた。
卒業する事はできます。
私ができたのですから。
それなりの努力が必要ですが
大丈夫。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
