対応機器が多く販売されるようになったスマート家電。
まだ対応してないものにも対応させるためのスマートリモコン。
あなたは、導入していますか?
それとも、導入したいけど、うまく設定できるか不安 だったり、揃えるまでの費用がちょっと ということで二の足を踏んでいますか?
もちろん、一度に入れ替えるには、相当の費用がかかりますし、使いこなせるか不安だったりしますよね。
そんなあなたに、スマート家電のある生活をご紹介したいと思います。
設定方法と対応機種を理解できれば、そこまで難しくはないものです。
怖がらずにスマートな生活をのぞいてみませんか?
スマート家電を導入する前に検討すべきこと
スマート家電、何で指示する?
スマート家電を買おうと思うけど、何で指示すればいいのか。
皆さん悩みどころだったりするのではないでしょうか。
もちろん、スマートフォンにアプリを入れることで利用可能な機種もあります。
でも、ひとつにまとめられるなら今後のためにもまとめたいですよね。
現在日本での汎用を考えると、下記の3つになるかと思います。
1.Google Home
2.Alexa(Amazon)
3.HomePod(Apple)
若干まだAppleのHomePod対応製品は他2点と比較すると少ないように思います。
ただ、HomePod対応可能な商品も今後増えていく可能性は十分にあります。
対応家電から選ぶのも良いですし、あなたが利用したいサービスに添えるものを選べば問題ないかと思います。
各社それぞれ、音楽のストリーミング再生サービスや、買い物サービスまで違いが出てきますので、今現在利用しているサービスと比較しながらどの製品が我が家向けなのかを検討してみてください。
どれを選択しても設定などの操作に大差はありません。
対応していない家電はどう対応させるか
指示を出す製品を決めたところで、家電全てが対応できるわけではないですよね。
例えば、扇風機、ホットカーペット、オーディオ機器。。。
すでに家庭の中で利用している家電を全て買い換えるわけにはいきませんよね。
そこで活躍してくれるのが、スマートリモコンです。
スマートリモコンは、家庭内にあるリモコン操作ができる家電のリモコンを学習させ、一括で管理をするためのものです。
前述した3つのアシスタントに接続可能で声で操作ができるものもあれば、アプリの利用のみでアシスタントとは連携できないモデルもあります。
これには多種多様な製品が販売されており、選ぶときに困る方もいらっしゃるかも知れません。
設定が日本語対応かどうかや、すでに登録されているプリセットのリモコンの種類の多さ、サポート体制が手厚いかどうかで選ぶと良いと思います。
安く手に入れられたものの、設定の仕方が分からず、問い合わせ先がなかったら、設定できないままです。
また、プリセットされているリモコンの種類が多ければ、機種の選択だけで利用できますが、プリセットがないものや少ないものであれば、自分で登録するという手間も発生します。
登録するのは1度だけなので、手間をとって価格を安くすることも選択できますね。
あとは、アシスタントと連携させやすいのかどうか。
導入したアシスタントで利用できるのかどうかも重要になりますので、必ず確認しておきましょう。
ニーズにあった商品を選べば問題ないかと思います。
ゲートウェイって何?
スマートホーム化を進めていくと、ゲートウェイという言葉が出てきます。
これも必要に応じて導入することになると思います。
スマート家電には、現在大きく分けて2つの規格を利用して操作を行っています。
ゲートウェイは同じ規格のものをまとめて一元管理できるようにしてくれるものだと考えてください。
ゲートウェイなしでアシスタントに登録できるものもあ理ます。
ですが、例えば電球をアシスタントと連携させるために電球と同メーカーもしくは、同じ規格で対応可能なゲートウェイを導入することが必要になります。
そのゲートウェイをアシスタントに覚えさせると言った流れになるわけです。
スマート家電で便利になるところとは
リモコンを探し回らなくていい
家中のリモコンをアシスタントやスマートフォンに入れることができるスマート家電。
一番のメリットはリモコンを複数使い分ける必要がなくなり、あちらこちらにあるリモコンを探さなくて良いことではないでしょうか。
就寝時にアシスタントにお願いすれば全ての電気を消灯してくれます。
外出先で、帰宅前にエアコンを作動させておくこともできます。
電気の調光とテレビを同時に一つの指示で操作することもできるわけです。
また、個別にリモコンを利用しないわけなので、まとめて収納してしまうというこのも可能です。
あちらこちらにちらばりがちなリモコンが手元に全て収まるので良いと思いませんか?
用事をしながら家電の操作が叶う
アシスタントを利用していると、両手がふさがっていても声でお願いができてしまいます。
料理をしながら・・・10分タイマー
掃除をしながら・・・〇〇の電気つけて
アイロンをあてながら・・・ラジオをつけて
そんなことまでいらないと思いがちがも知れませんが、特に料理をしている時にタイマーが使えるのはかなり便利です。
もちろん、キッチンタイマーをセットしてスタートさせれば良い話ではありますが、瞬時にタイマーをスタートさせてくれるので、分数、秒数を声で伝えてしまえば良いのです。
また、タイマーの残り時間も聞けば答えてくれますので、複数の調理を進行しているときにはタイムテーブルが組みやすいですよ。
ルーティン設定が便利
ルーティーンや、定型アクションを使いこなせば、もっと便利になります。
帰宅をした時に、電気をつけて、テレビをつけて、エアコンもつけて。。。
と複数実施する内容があったとします。
それを一纏めにし、「ただいま」と発言した時に全て実行してくれるというようなカスタム次第で便利に使える機能です。
「ただいま」の他にも、「おはよう」と声をかけると電気がつき、今日の天気予報を読み上げ、予定を伝えてくれて、ニュースまで聞けちゃいます。
ここにあげたものは例えばの組み合わせになりますが、ニュースを読み上げたあと、ラジオをつける指示もできますし、テレビをつける指示ももちろんできます。
また、料理をする時とくつろぐ時とでは、点灯させたい電気が違ったりするのも無理なくこなしてくれます。
どう言った発言でどのような操作をするのかを自分好みにカスタマイズし、日常生活を楽に、エコに変えられるというわけですね。
スマート家電とリモコンで、快適な生活を
スマートホームを導入すると、意外とチリも積もればでエコにもつながります。
不要な場所の電気を消すのに動けない時でも発言する、もしくはスマートフォンで消灯すれば良いのです。
付けっぱなしも減りますし、指示のタイマーを使って強制的にオンオフもできます。
不在であっても、部屋の電気を外出先からつけることで防犯にもつながりますよね。
導入には価格の問題や、アシスタントをどれにするのかなど、検討しなければいけないことも多くありますが、一部価格がとても安くなったスマートスピーカーもあります。
新しい製品発売に伴い、値段が少しお手頃になったものを狙ってみるのも良いかも知れません。
試しに利用してみると、意外に早く生活に溶け込んでくれることでしょう。
新しい家電を購入する時にも、どのアシスタントに対応できるのかなど、気にするようになるかも知れません。
どんどんスマートホーム対応製品が増えていく中で、チャレンジしてみる機会も増えるかも知れませんね。
一度この機会に導入を検討してみませんか。
あなたの日常がもっとスマートになること間違いなしですよ