私が会社に行きたくない時、それは行っても何もするようなことが無い時です。
正確にはやることはあるのですが、特に納期が迫っているわけでもなく、「私にしかできない!」というような仕事でもないのです。
出社してから時間が過ぎるのを待ち、昼休みになれば冷めきって美味しくもない業者の弁当を食べ、少ない時間の昼休みもスマホやパソコンでネットニュースを読み漁っている内に終わってしまい、また定時まで時間が過ぎるのを待つ・・・
起床してからそんな1日を想像してしまうと、どうにも会社に行く気になれません。
休もうかな、どうしようかな、という気持ちがせめぎ合い、弱い自分が顔を出すどころか目の前に居座っているような感覚です。
ただ、そんな日は休んだところで同じような1日を過ごしてしまうのは目に見えていますので、有給休暇を無駄に使用するのももったいないものです。
しかも幸か不幸か当日に連絡すれば休めてしまうホワイトな会社ですので、余計に心が揺らいでしまいます。
実際に夜更かししたせいで眠くてだるい、という日には休んでしまったこともあります。
そうこう考えている内に、朝は時間が過ぎるのが早いもので出社準備をしなければならない時間になってしまいます。
能動的でなく受動的な性格
面倒くさがり屋
会社に行きたくない時のきっかけというのは特にありません。
ただ、原因は主に2つあると感じています。1つ目は、面倒くさがり屋であることです。
能動的でなく受動的な性格であるため、振られた仕事をとりあえずこなします。
ただその先は「他に仕事ありませんか?」と仕事を求めに行くこともなく、何かやっている風に動いています。
自分に自信がない
最近の若い人は、と揶揄されるような指示待ち人間の類かそれよりも悪いかもしれません。2つ目は自分に自信がないことです。
今こなしている仕事は誰でも出来るようなもの。それ以上の仕事を自分が与えられてもし出来なかった、となるのが怖いのです。
「出来ない」という事実を突きつけられるようで、それを受け止めきれるような、自分の現実を直視できる自信もありません。
自信がないという悪循環
正直、能動的に仕事をこなさない→経験値が不足する→仕事のスキルが上がらない→より上の仕事をこなせる自信がないという悪循環になることは頭では分かっています。
もしかしたら分かっている「つもり」なのかもしれません。これら2つの原因により、「充実」という言葉に程遠いような1日を送ってしまうことが容易に想像出来てしまうため、会社に行きたくないと感じているのだと思います。
考え方と捉え方次第でどうにでもなる
とりあえず行ってみる
私が会社に行きたくない時の解決方法は、「とりあえず行ってみる」と「ご褒美」です。
あまり参考にはならないかもしれませんが。一つ目の「とりあえず行ってみる」は読んで字の如くとりあえず会社に行ってみることです。
あとは時間が解決してくれる、なるようになる、と考えます。無理やりにでも。
胃が痛くなるなど身体的なダメージ
実際になんとかなっているので精神的にダメージを受けることもなければ、胃が痛くなるなど身体的なダメージを受けている訳でもないのだと感じています。
2つ目の「ご褒美」は本当に小さいことなのですが、「午前中頑張ったら今日はコーヒー買っていいよ」と自分に許可を与えます。
無駄遣いしない
普段は無駄遣いしないように缶コーヒーなどは買わないようにしていますので、そんな私からすればコーヒーだけでも十分「ご褒美」なのです。
その他にも「ゲーム買っていいよ」「ボーナス入ったら焼肉食べていいよ」など基本的にお金を消費することになりますが、これを無駄遣いと捉えてしまうと自分自身が立ち行かなくなってしまいますので、これだけは別としています。
楽観的な性格も持ち合わせているため、上記の2つのような方法でもなんとか会社に行くことは出来ています。
要は考え方と捉え方次第でどうにでもなるのかなとも思います。
会社に行きたくない時のまとめ
会社に行きたくない時のアドバイスとしては、きつくても仕事をこなせなくてもとりあえず行ってみるということではないかと思います。
色んな人の目が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が思っている程他人は他人に興味が無いものだと思います。
実際に同じ職場内で誰がどんな仕事をしているのか、漠然としか知らない方がほとんどではないでしょうか?
自分がそうなら他の人もそう、と考えるのが自然だと思います。
もちろん、中には細かく口出しする人、陰口のようにコソコソ言う人はいらっしゃるかと思いますが、それはその人がそんな性格、というだけの話です。
数人の特異な人より数十人の普通の人を参考にした方がよほど有意義です。あとは会社に行きたくない時は思い切って休む、というのも一つの手段かと思います。これはどちらかと言うとポジティブな考え方ですが、1日しっかり休んでリフレッシュしてまた翌日から頑張る!とメリハリがつけられる方はこちらの方が良いでしょう。
但し、私のように受動的な人間は効果の見込みが薄いので、自分に甘くしてあげる方が効果的でしょう。
自分がどういう人間なのか、主観でも構わないので分析をしてみると自分にあった解決方法が見つかるかもしれませんね。