女性が年上の夫婦の事を逆年の差夫婦っていいますよね。
私達夫婦は私が10歳年上です。
でも主人は年齢の割にはしっかり者なので
私が年下に思われてビックリされる事が多々あります。
今まで付き合ってきたのは年上ばかりで
主人は初めての年下なので戸惑ったりなど
しました。
付き合い始めの頃は私が年上なのでしっかりしないと
いけないというプレッシャーがありました。
でもそのプレッシャーが私の心身を壊していきました。
その姿を見た主人は素の私の事が好きだから
そういう事を考えないでほしいと言ってくれました。
それからそのプレッシャーはなくなりました。
今年結婚して4年目を迎えました。
それまではお互いの事がわからず些細な事で衝突ばかりして
時期もありました。
そしてお互い何度別れた方がいいのではないかって考えました。
でも今はお互いの事がわかってきて些細な事で衝突する事も
少なくなり楽しく1日1日を過ごしています。
私達の年の差婚の女性年上の様子を色々と書いていきたいと
思います。
私達が出会って結婚するまでのこと
私達が出会った時のこと
さかのぼること5年前の春先。
私も主人も持病があり同じ病院に入院していました。
初めてお互い顔を合わせたのはお風呂の抽選でした。
入院していた病院はくじ引きで自分の好きな時間に入れる
というシステムでした。
当時主人はとても怖い顔をしていました。
まるで自分に寄り付くなっていう感じでした。
私の第一印象は「怖い人」
主人の第一印象は「こいつは守ってくれる人いないのか」
でした。
主人を見つける度に私は怖くて自分の病室へ逃げていました。
そんなある日。
とても仲の良い友達と2人で話で盛り上がっていました。
主人が来て私の目の前の椅子に座りました。
友達と私は「何だろう?」と顔を合わせました。
そうすると主人がいきなり自己紹介を始めたのです。
もう私も友達もビックリ。
私も友達も自己紹介をしました。
それから友達が退院するまで3人で行動するようになりました。
何でも言い合える親友にそして・・・
話していくうちに怖いというイメージがなくなって
いきました。
なぜなら主人はとても優しくて頼りになる人だって
わかったからです。
退院してからも受診の日が重なったりして
呼ばれるまでおしゃべりしてどんどん仲良くなっていき
友達から親友っていう存在になっていきました。
LINEの交換をしてLINEでも色々と話すように
なりました。
なぜあの時怖い顔をしていたのか理由を聞く事ができました。
「俺と仲良くなると不幸になるから」
それを聞いた私は
「そんな事ない。〇〇君(主人)と一緒にいると楽しいし
全然不幸じゃないよ。」
と言いました。
そんなある年の夏。
私は体調を崩して入院する事になりました。
面会に来てくれて話相手になってくれました。
面会に来てくれる日はいつもLINEで
「今日行くね」と連絡が来るのでLINEが来るのを
とても楽しみにしていました。
でもそんなある日。
連絡なしに突然面会に来たのです。
「大事な話があるから。」と中庭に2人で行きました。
「大事な話って何?」と聞きました。
そうすると主人の様子がいつもとちょっと違うのです。
なんか話しづらそうな雰囲気。
「話しにくいのならまた今度でもいいよ」と私が言うと
「いや。今度じゃダメなんだよ。」と主人は言いました。
しばらく沈黙の時間が流れました。
そうすると主人が下を向いて一言言いました
「付き合ってください」
私は突然の告白でビックリしました。
でも私も主人に好意を持っていたので「いいよ」と
即答しました。
親友から彼氏・彼女に変わった瞬間でした。
彼氏・彼女になって・・・
私は同室の友達に報告しました。
「やったね。良かったね。」と自分の事のように
喜んでくれました。
〇〇君(主人)の彼女になったんだ。
もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
退院してから一緒に色んな所へ行きました。
でもお互いの気持ちのすれ違いで初めての
喧嘩をしました。しかも3日連続。
もう別れた方がいいと思った私。
「さよなら」とLINEを送信しました。
主人からLINE電話が来ました。
私は最初無視していましたが何回もかかってくるので
出ました。
気持ちのすれ違いの原因も話す事で解決して
もう一度やり直そうって事になりました。
そしてまた今まで通り仲良くしていました。
そんなある日両親と大喧嘩して私は家出をしました。
トランクに引きながらバスに乗って駅前に出ました。
そして主人に電話をしました。
私から電話する事は滅多にないので主人は慌てた感じで
出てくれました。
「どうした?」
「家出した。」
しばらく沈黙の時間が流れました。
そして主人が駅前は危ないから自分の家に入って
待っててと。
トランクを転がしながら主人の家に行って
合鍵をもらっていたので開けて中に入って主人が
帰ってくるのを待っていました。
買い物袋を両手に持って帰ってきた主人が帰ってきました。
「まじでいるし。何があったんだよ。」
全部話をしてもう実家には戻りたくないと言いました。
しばらく主人は考え込んで
「うちで過ごすか。」
と一言。
この日から同棲が始まりました。
そして同棲をして1年後にプロポーズを受けて
大安の日に結婚をしました。
結婚してから現在まで
夫婦になってから・・・
私の友人などに「年下の旦那だよ」と
結婚の報告をしました。
みんな口そろえて言った言葉は
「年下!?大丈夫なの?」
の一言でした。
そう言われて当然だと思っていました。
逆年の差結婚は離婚率が高いので友人はそれを
心配していたのと私は今まで年下と付き合った事もないし
私は泣き虫で甘えん坊な性格だったからです。
結婚生活が始まりました。
家事は私が担当しました。
主人も料理が得意でたまに作ってもらったりも
しました。
彼氏・彼女から夫・妻になって変わった事は
主人の姓になってからしばらく名前を書く時に
私は旧姓で書いてしまいその度に主人が大笑いしていました。
浮気をされてどん底へ・・・
昨年の夏の事。
主人が浮気している事が判明しました。
相手は私の親友。
信用していた2人に裏切られて
心にとても深い傷ができました。
主人になぜ浮気をしたのか理由を聞きました。
「興味本位もあったけど愛されてるかわからなかった。」
と下を向きながら言いました。
別の親友にその事を話すと
「結婚したって報告を受けた時から
その事を私は心配してたの。」
と言いました。
このまま一緒にいるか・・・
離婚するか・・・
どちらにするか私はとても迷いました。
主人は反省していて今までやらなかった
家事をやってくれるようになりました。
もう1度2人の関係を再構築をする事を決めました。
でもまだ心にできた深い傷は癒える事はなく
苦しい気持ちになります。
そして現在
色々あったけれども少しずつ再構築を
しています。
2人でショッピングモールに行って
ウィンドーショッピングを楽しんだりしています。
私がダイソーにはまっているので
主人が「ダイソー行くか?」と言ってくれます。
ダイソーは広いので色々な商品が置いてあり
2人で「これいいね」等と話しています。
私はすっぴんで過ごす事が多かったので
そこを直していかないといけないと思って
一度使って良かったURGLAMの化粧品を見たりして
気になった物を見つけると買って使っています。
他にもピアスを見たり基礎化粧品を見たりしています。
化粧をするようになってから主人が
「かわいい」「今日のメイクいいね」と褒めてくれる
ようになりました。
主人が友人に「最近うちの嫁女子力アップしたんだよね」って
話したりしています。
料理も一緒に作ったりしています。
1人でもくもくと料理するよりも会話しながら
2人で楽しく料理する方が楽しいし食べる時もおいしさが
倍増です。
今までお互いスマホを見ていて同じ空間なのに
一緒に過ごしていない感じだったので最近はテレビ等で
話題を見つけて一緒に話したりして過ごしています。
何かを話すって大事だなって思っています。
まとめ
逆年の差婚の私達が出会ってから今までの事を
書きました。
ちなみにお互いの年齢を知ったのは付き合ってからで
「えっ!?」
としばらく沈黙になりました。
しかし年の差を感じる事は全くなく
日々を楽しく過ごしています。
逆年の差婚は離婚率が高いと聞いたので
私はとても不安ですがきっと私と主人なら
今まで色々な壁を2人で乗り越えてきたので
きっと大丈夫と信じています。
最初のころは3日連続で喧嘩した事もありました。
でもその喧嘩があったからこそお互いの事をもっと
理解できるようになったのではないかなって今では
そう思います。
再構築中ですが少しずつお互いの事を改めて見直して
います。
この先おじいちゃんおばあちゃんになっても仲良し夫婦で
いたいなって思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。