卒乳の次の試練と言えば!
トイレトレーニングじゃないでしょうか?!
うちは卒乳の次に苦労しているのはまさしく今!
トイレトレーニングなんですね〜。
我が子は早生まれなので、まだまだ言葉もしっかり喋ることはできません。
なので、トイトレもまだまだいっかな〜。
と、のんびり考えてたんですが…。
幼稚園の面接で聞かれたんです。
「オムツ外れてますか?」って…。
えっ、入園までにオムツ外さないとだめなの?!
そう気がついたときには、子どもは2歳半…。
そっか、もうこの時期がきたのか。
ネットでいろいろ苦労が書かれている、トイトレの時期が!
いつかは来るのはわかってましたが、まさかこんなに早くトイトレすることになるなんて…。
そんなわけで、2歳半から現在までトイトレをしているんですが…。
トイトレって、めっちゃ大変です!!
やっぱりネットに書いてたとおり!
なにが大変かって、大人がやる気になること。
後片付けをしたり、子どもをトイレに誘ってその気にしたり…。
これってすっごく体力も気力も使いますよね…。
もうイヤイヤ期真っ只中の子どもとは、日々の生活だけで精一杯!
そこにトイトレの体力も気力も私は残ってないぞ。
絨毯をぜんぶ外しておもらししても大丈夫なようにするとか。
出るまでトイレに座らせるとか。
トレーニングパンツを毎日何枚も洗濯するとか。
無理無理無理!!
そりゃオムツは早く外れたほうが、オムツ代もかからなくていいけど…。
もう、周りの子どもが同い年のママ友さんたちとは、トイトレの話題ばっかでした。
すっごくがんばっているママさんばっかりなんですが、聞いているとやっぱり大変そう。
でも一応、うちもトイトレを始めてみることにしました!
今回は、我が子が始めたゆるーいトイトレはどんな感じか、お話したいと思います。
トイトレってなに?!
ってあなた!
ゆるーく読んでみてくださいね〜。
なにから始めるべきか…トイトレ開始!
とりあえずいっしょにおトイレに入ってみる
出先ではもちろん、おうちでも、まずは私といっしょにトイレに入ってみるところから始めました。
ここでしーしーするよー。
って言いながら、私がお手洗いを済ますまで見てて待っててもらいます。
始めはトイレットペーパーを出しまくるのに必死になってました。
そしてそれを必死に止めてました。
出先ではしないようにしっかり注意しました。
トイトレあるあるですかね…。
とにかく、便器を見てもらってここで用を足すことを知ってもらう。
怖がらないなら、水も流してもらいます。
補助便座を買ってみる
水があるおっきな穴の上に座るなんて、初めてなら怖いですよね…。
とりあえず気分が上がりそうな補助便座を買いに行きました。
アンパンマン の取手がついてるやつ。
我が子はまだアンパンマン はそこまで興味があるわけじゃないんですが…。
無地のやつでもいいかな?と思ったんですが、ちょっとでもお手洗いに行くのが楽しくなるようにキャラものの力を借ります!
補助便座もアンパンマン がしゃべるやつもあったり、しまじろうのやつがあったりと、結構種類があって驚きましたー。
補助便座にリビングで座ってみる
いきなり便器に設置するととっても嫌がったので…。
ひとまずリビングへ。
楽しいおもちゃのようなものと認識してくれるよう祈ります。
見た目はトイレだと分かったのか、リビングではすんなり上に座ってくれます。
それも、「しーしー」って言いながら!
そうそう、それをトイレでして欲しいんだよー。
やっぱり服を着てると着てないのとでも気持ちがちがいますよね。
とりあえず、1日目はリビングでいっしょに過ごしました。
補助便座の上に座るのは抵抗がないようで、上に座ってテレビを観たりしてました。
これってトイトレにならないんじゃ…
トイレのドアを開けるのさえ嫌がるけど…
さて、おトイレに座ってみますか?
と、子どもを誘ったものの…。
トイレのドアに私が手をかけるだけで「いやーーー!!!」
ドアをノックするだけで「いやーーー!!!」
あれ?トイレのドアを開けることさえできない…。
どうしよう…。
外出先では、私にひっついて個室には入るんですが…。
家のトイレはぜんっぜん入らない!
とうとうせっかく買った補助便座も、ほこりをうっすらかぶってきちゃいました…。
やっぱり泣いてズボンも下ろせないけれど…
親子教室でも、軽くトイトレが始まりました。
みんなで揃っておトイレの時間を作って、一緒にトイレに行ってみるってかんじです。
慣れている子はスッとトイレに行って、自分でズボンを下ろして補助便座に座ります。
なんならちゃんと用を足せる子もいます。
かという我が子は…。
一応みんなが行くからトイレにはついていくものの…。
おまるの前で号泣!
もうズボンも下ろせない!
びっくりするくらい嫌がる!
それでも先生は、「みんなの見ておこうね。」
「おトイレまで来れたね、すごいね!」
と、「トイレに来たこと」を褒めてくれるんです。
え?座った…!?
何回かの親子教室でのトイトレは、私たち親子は他の親子のおトイレの様子を見学することで終わりました。
ちゃんとおまるで用が足せたらみんなに褒めてもらえる。
おまるに座れただけでもみんなから拍手してもらえる。
おまるに座れなくても、自分でスボンを下ろしただけで「がんばった!」って言ってもらえる。
そんなみんなの様子を見たからでしょうか。
ある日の親子教室で、いつものようにみんなでトイレに行きました。
黙っておまるの前に立つ我が子。
え?スッとズボンを下ろして座った!?
みんなびっくり!
一瞬座っただけですが、拍手喝采で褒め称えられた我が子はとても満足そうでした。
時間がかかること承知!トイレって子どもにとってはすごい壁かも!?
私はもう、おむつ外れのことなんて、全く記憶にないです…。
それくらいトイレで用を足すなんて、当たり前なんですから。
私の母曰く、私もおまるで用を足すのはなかなかに時間がかかったようで…。
「1歳には結構話しててみんなから早いって言われてたくせに、おしっこは全く言えなかった」と、母もなかなか苦労した様子…。
そりゃ生まれてからずーっとおむつを履いていたんです。
子どもにとってはそれが当たり前で、用を足すトイレの存在なんて未知すぎますよね…。
それを絶対に忘れないようにしよう!
なんでトイレでおしっこ出ないの!
ついつい言ってしまいそうになります。
これじゃ幼稚園に入れないかも…。
不安になってしまいます。
私の母も、私によく叱っては悩んでいたそうです。
(もちろん私は記憶にございません…)
同じように私も悩んでいたら、母から言われました。
「いつかはトイレでできるようになるよ。ずーっとおむつ履いてるわけじゃないから。」
そっか、私もできるようになったもんな。
経験したからこその母の言葉は重みがあります。
母も私の祖母からそう言われたそうです。
よかった、お母さんみんな悩んでいく道なんだ。みんないっしょなんだ。
それから、入園までにトイレができないと。の気持ちから、
いつかトイレでできたらいいな。に変わりました。
それから現在の我が子は、気ままにトイレに行ってはとりあえず座れるようになりました。
自分からトイレのドアを開けることもあります。
「入園してからみんながトイレに行く様子を見て、それからできるようになる子も多いよ」
と、先輩ママさんも教えてくれました。
これはもう、「入園までに」なんて期限を勝手に決めず、気長に付き合っていくとしましょうか。