千曲市にある、森将軍塚古墳の名前は誰もが聞いたことがあると思います。
その古墳は小学校や高校生までの歴史の教科書に載るくらい有名な古墳です。
古墳ときくと、どこが観光に結びつくのかわからない方も多いと思います。
実際、古墳をみるには上にまで登らないと実感できませんけどね。
ただ今回紹介するのはその古墳の周辺にある、歴史的なものを取り扱ってる場所を紹介します。
森将軍塚に着くとまず目の前には大きな建物が2つあります。一方が古墳館、一方が歴史館になります。
アーチがかってるのが、古墳館ですが、こちらの古墳館では古墳が作られるまでの過程だったりミニチュアサイズの古墳が展示されてます。
古墳が作られる過程が見れるので、過去の人々の生活だったりも伺うことができます。
そして古墳館の反対側にある大きめの建物が歴史館ですが、この歴史館は過去から現在へと、時代時代にあったものが展示されてます。
入ってすぐにある、マンモスはとても迫力があります。少し坂をのぼると科野の村が広がってます。竪穴式住居などが何カ所にも建ってます。
昔の人々の生活してる家に入ることができるので大人も子供も楽しめる場所になります。
結構広いので、小さい子供が走り回っても問題ありません。
古墳をみるには上にまで登らないといけないけど、歩きだと1時間ほど掛かります
千曲市の田畑が一望できます
有料ですがバスが出ています。
そのバスに乗れば数分で頂上までたどり着けるので、老若男女、誰でも楽しめます。
上に行けばきっと誰もが驚くのではないでしょうか?
千曲市の田畑が一望できます。
道も整備さているので帰りはゆっくり歩いて下ってくるのもいいかもしれません。
ご飯を持たなくても観光できます
もちろん希望があれば帰りもバスで降りてくることが可能です。
晴れた日に行くと遠くまで見ること出来るのでおすすめです。
観光にくると食事もひとつの楽しみだったりするのではないでしょうか?
歴史館には実は食事できる場所もあるのでご飯を持たなくても観光できます。
でも、せっかくだからお弁当を持ってきたいって人にもおすすめの場所でもあります。
歴史館にはとても広い、広場があります。
子供と一緒に外遊びもできます
平日には保育園児が遊んだりしてる場所でもあり、他県の子供たちの遠足などでそこでお昼を食べてる場所でもあります。
なのでお弁当を持ってきたいって食べるスペースもあるので、歴史館や古墳館、古墳をみたあとに歴史館の中のレストランでご飯を食べるのもよし、広場でお弁当を広げるのもよし。
楽しみ方は無限大です。
もし小さいお子さんが居るような人はそこで子供と一緒に外遊びもできます。
将軍塚古墳には季節にあった催し物が行われています
秋には森将軍塚祭りが毎年開催
春には田植えを行っていたり、こどもの日に合わせて鯉のぼりが何匹も泳いでいます。
そして土器祭や歴史的な展示品を飾ったりと、誰もが歴史を身近に感じることのできるイベントが開催されています。
秋には森将軍塚祭りが毎年開催されています。(2019年は台風のため中止)
森将軍塚は多くの出店が出ていて、そしてお昼には無料できなこもちとごまのおもちと、豚汁が振る舞われるのです。
そのお祭りを毎年楽しみにしている人も地元では多いです。
火おこし体験、勾玉作りなど体験できます
ただのお祭りだとこれだと思われてしまうかと思うけど、実はここは森将軍塚です。
原始時代までタイムスリップできるのです。火おこし体験、勾玉作りなど体験できます。
森将軍塚古墳には田んぼもあり、この将軍塚祭りに一緒に稲刈り体験もできます。
稲刈りじたい初めてやる子も多いので、子供たちの楽しそうな声が響きわたります。
お手洗いは古墳館や歴史館にある
体験などは一部、有料なものや予約制なものなどありますがほとんどが無料で体験できるので、気になる方はぜひ将軍塚祭りへお越しください。
文化の日に毎年、将軍塚祭りは開催してます。
お手洗いは古墳館や歴史館にあるので、お手洗いの心配は無用です。
まとめ
森将軍塚古墳へのアクセスは車が1番便利ではないでしょうか。
電車からは屋代駅か屋代高校前駅から歩いて20分ほど掛かります。
高速の場合は更埴インターチェンジが10分ほどで着きます。
ひろい駐車場があるので車できても問題ありません。観光バスの場合でもバスをとめられる場所もきちんとあるので問題ありません。
なので車でもバスでも大丈夫です。
そして近くにはコンビニ、ファミマがあります。
もちろん森将軍塚にも自動販売機はあるし、ベンチもあるし、木陰で休むこともできます。
冬場など雪が降るときは外だと寒いけど、ファミマで少し暖をとることも可能です。
森将軍塚に遊びに来るなら1番のおすすめの季節は春ではないでしょうか。
あんずの花が咲き乱れる景色は千曲市ならではです。
他県ではあんずの花はなかなか見られません。
古墳や歴史を感じるだけでなく、春の千曲市のあんずを花も一緒にみてあわせて歴史などを見てもらえれば嬉しいです。
長野県といえども近年は夏場も35度を超えるほどの暑さになるので、春の暖かな陽気に家族などで楽しんでみて欲しいです。
春だと外でお弁当を広げるにもちょうどいい季節なのでおすすめでもあります。
タイミングが合えば、鯉のぼりが何匹も泳いでる姿を見ることが出来ます。