ごめんなさい、ナメてました…専業主婦ってめちゃ忙しい!




突然ですが、私は昔っからワーキングマザーがいいと思ってたんです。

私の母もワーキングマザーでした。

それもあってか、専業主婦ってなんだか暇そう…。

つまんなそう…。

そんなことを思ってたんですね〜。

いや、今となってはそのときの私を殴ってやりたい!

あとで詳しくお話しますが、

現在私はワケあって専業主婦です。

ちなみに、子どもは2歳半の子どもがひとりです。

専業主婦になって、私の毎日に

「つまんない」「ヒマ」

なんて言葉は一切出てきません!!

「いや、専業主婦ってめっちゃめちゃ忙しいやん!?」

「だれ?!専業主婦がヒマって言ったヤツ!」

もう、自分でもびっくりなんですよー!

自分のこと、家事、育児で手一杯。

これにプラス仕事が入るなんて!

今の私には入る余地がありません…!

今回は、実際に専業主婦になってみて私がどんな思いで過ごしているか。

自分の気持ちの整理も兼ねて…。

ちょっとまとめてみたいと思います〜。

妊娠中で、産後はワーキングマザーにするか

専業主婦にするか迷っているお母さんのあなた!

「ほ〜、専業主婦ってこんな感じなんだ〜」と、

ほんの一例として見てもらえると幸いです。

もちろん、子どもの年齢や性格。

お母さんの性格や周囲の環境。

その他もろもろと個人差が大きいことは

ご了承くださいね〜!

産後も働きたい!専業主婦はいや!

専業主婦ってつまんなそう…

物心ついたころから、なぜだか私は

「専業主婦はヒマそうでつまんなそう」

そんなことを思ってたんですよねぇ…。

たとえば、主婦が寝転んでテレビを観ているアニメや漫画を見たのか…。

はたまた、どこかで聞いてきたのか…。

それはまったくわかりません。

なんでか

「私は専業主婦にはなりたくない!」

そんな思いがありました。

どうしてそう思うのか?って聞かれると、

理由は答えられません。

ただ、出産するまでは子育ての苦労を微塵もわかってなかった。

想像もできなかったのは、はっきりとわかります。

産後の戻りが悪く、働けない…

出産のときの出血が多く、産後は体調の戻りが悪かったんです。

結果的に、子どもとふたりっきりで外出できるようになるには、生後半年もかかりました…。

子どものお世話と自分のこと。

家のこと。

もう、それだけで手一杯になってしまったんです。

こんなに体調の戻りが悪いなんて、産前は想像もしませんでした。

これじゃ働くなんて到底できない…。

ショックでした。

仕方なく専業主婦になったけど…

お医者さんと夫と相談して、しばらくは専業主婦になることにしました。

理想のお母さんと違う…!

はじめこそ、焦りとショックで落ち込む日々が続きます。

でも!

あれ?専業主婦って…めっちゃ大変かも!

そう、予想外に大変なんです!

アニメや漫画で見た、ドラマを観ながらゴロゴロの時間がないぞ…?!

もはや、ゆっくり座る時間もないぞ?!

そうなんです。

専業主婦をナメていた私に、大きなゲンコツが待ってました。

どの仕事よりもしんどいかも…!

とにかく子どもとふたりの時間が長い…!

ほかのお母さんたちの多くもこの言葉を言ってました。

「子どもと一緒にいる時間が長くて大変」

ひとりでホッとする時間ってのがないんですよね。

子どもがそばにいれば、やっぱり子どもの安全を守らないといけない。

意外と高いところのものを、ちょっとの隙に取っていたり。

ちょっとお手洗いに行ったときに、開けられなかったはずの引き出しを開けられるようになったり。

ほんっと、一瞬の隙になにをしでかすかわからない!

それが結構精神的にどっと疲れてしまうことがわかりました。

あれ?思った専業主婦の過ごし方と違う

子どもが2歳になるまえには、もう昼寝をしなくなりました。

もともと赤ちゃんのころから、昼寝の時間が短い子だったんですが、昼寝が皆無になると、もう大変。

座っているのは、運転中と洗濯を畳んでいるときしかない!ってくらいに忙しなくなっちゃったんです。

家事や買い物の用事などを済ませると、すぐ食事の準備。

合間にオムツ替えや入浴。

あっという間に、気がつけば夜です。

ふーっとひとりで座れるのは、お手洗いのなかになっちゃいました。

テレビを観てゴロゴロなんて、夢のまた夢です。

やっと落ち着いたのは…

やっとちょっと落ち着いたかな…?

そう感じるのは今、2歳半に入ってからです!

と、いうのも、2歳半になったタイミングで、慣らし保育に月に何回か行くようになりました。

たったの数時間ですが、初めて1日のなかで子どもと離れる時間ができました。

そして、イヤイヤ期は続くものの、

一度寝っ転がって泣き叫んでも、その時間がちょっと短くなったんです。

子どもとのチームワークに慣れてきた…?

それもあるかもです。

魔の2歳児との付き合い方が、なんだかようやく、ようやくわかりかけてきたのかもです。

ワーキングマザーも専業主婦も、とにかく素晴らしい!

結論!

どんな環境であれ、お母さんってすごい!

いや、もちろんお父さんもすごいかもですが、

お母さんって個人的になんだか特別な気がします。

たとえば私が幼いころ。

お父さんが、飲み会などで帰りが遅くなっても、何にも思いませんでした。

今日お父さん外でご飯かー。

と、漠然と思い、なにも変わらず生活してました。

でも、お母さんが結婚式や同窓会で、ちょっと帰りが遅くなったら…。

(遅い、といっても21時くらいです)

きょうだいみーんなで、玄関で座り込んでお母さんを待っていました。

帰って玄関を開けたお母さんがびっくりしてました。

そして、きょうだいみんなでとっても喜びました。

それくらい、なんだか「母親」って特別なんですよね。

そしてこんなことも、専業主婦をしている自分のペースがようやく掴めたからこそ、書けるようになったんだと思います。

子どもにも、

「お母さんお仕事するね」

なんてお話もできるようになりましたから…。

相変わらず、私の毎日はゆっくりホットコーヒーを飲む暇すらありません。

それはまだまだ、予想外だなーとは思うんですが…。

親子のペース、専業主婦のペース。

ゆっくり掴んでいきたいですね。