再就職する時に有利な資格と決めておく事




お子さんが大きくなって手が離れ再就職をしようと
思っている方いらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は「再就職する時に有利な資格と決めておく事」
について書いていこうと思います。

私も息子の手が離れ再就職をしようと考えました。
でもブランクが長いのと資格をあまり持っていなかったし
持病もあったのでそんな私の事を雇ってくれる職場って
あるのだろうかと不安を感じていたのをとても鮮明に覚えています。

まずはハローワークに行き登録をして持っている資格で
募集をかけている求人を見せてもらいました。
土日出勤有、残業有、経験者・資格者優遇など現実は厳しいものでした。

無資格、未経験OKもありましたが以前採用された時に
その事でいじめを受け辛い思いをした経験があったので
全部がそうではないですが私はやめました。

帰宅してしばらく考えて履歴書の資格欄をもう少し埋めようと
思い、本屋へ行って資格の本を買ってきて独学で勉強して
試験を受けて少しずつ時間をかけて埋めていきました。

その後も何回かハローワークに通いその度に求人を見せてもらう
という日が続きました。
そして自分の希望と合った求人を見つけ応募をし面接を受けて
無事採用していただきとても楽しく仕事をする事ができました。

再就職する時に有利な資格について

日商簿記検定

企業の経理、会計に関する基本知識を身につける事が
できる資格です。
商用ライセンスとして価値の高い1級から3級まであり
取得をすると再就職先が増え、再就職先によっては手当が
出るというメリットがあります。
資格取得には平均で半年から1年かかります。

医療事務

病院やクリニックでの受付業務、レセプトなどの仕事が
できます。
医療事務の中で人気があるのは
「医療事務認定事務者(R)」「医療事務技能審査試験」
「医療事務管理士」「診療報酬請求事務能力検定」です。

介護初任者研修(旧ホームヘルパー2級)

介護者のお宅に訪問をしてサービスを行うものと
福祉施設に勤務してサービスを行うものがあります。
資格取得にはカリキュラムが決まっており実技を学ぶために
通学(スクーリング)が必要となります。

私は介護関係の仕事がしたかったのでホームヘルパー2級時代
にこの資格を取得しました。
私が通った学校は在宅での学習と実技の学習をするために
通学(スクーリング)がありました。
今は試験が必要ですが当時はカリキュラムを全て修了すれば
そのまま資格を取得できました。

再就職する時に決めておく事

お子さんの預け先を確保する

子育て中のママさんが再就職する時、必ずといっていいくらい
「お子さんが体調崩した時はどうするのですか?」と面接の時に
聞かれます。

私の場合は土日は主人に預けていました。
でも主人も土日出勤があるのでその時はファミリーサポートと
病児保育を利用していました。
ここで注意したいのは病児保育は場所によっては併設している
病院に受診歴がないとNGな所もあります。

ブランクがあっても少しずつ経験を埋めていく

ブランクが長いと「なぜ仕事復帰しようと思ったのですか?」
「ブランク中はどんな事をしていましたか?」と面接で聞かれる事が
あります。
「子供にお金がかかるようになったから」
「ブランク中は子育てに専念していました」
ではなく、採用された場合その職場でどんな事が自分にできるのか
をアピールしましょう。

私もブランクが長かったのでとても不安でしたが
仕事をしていくうちにどんどんとそのブランクを埋めて
いく事ができました。

職歴はブランク中の経験を入れると良い

PTA活動、町内会、地域ボランティアなどの社会と
関わる活動をした場合は職歴に入れると良いです。
なぜならビジネスの場でとても重要なコミュニケーション能力
をしっかり高められているからです。
その他に資格の勉強、在宅ワーク、内職等も書く事ができます。
面接の際に前向きな姿勢を見せる事ができるからです。

まとめ

今回は「再就職に有利な資格と決めておく事」について
書きました。

お子さんが大きくなって手が離れ自分の時間ができ
また社会復帰したいと思うママさんは多いと思います。
私もその1人でした。

再就職に有利な資格についても独学から通信教育で学べる
のもあり自分VS自分の闘いだと思います。
私は子供達が寝ている時間など自分の時間が出来た時に
勉強をしていました。
勉強は休み休みで少しずつ楽しんで行うといいのではないかなって
私は思います。

履歴書の資格欄を埋めた事はプラスでした。
「けっこう資格持っていらっしゃるんですね。凄いですね。」と
面接の時にお褒めの言葉をいただきました。
頑張ってよかったってその時に実感しました。

そして採用された職場はとても働きやすく先輩ママさんも
たくさんいたので休憩は仕事の相談だけではなく育児相談も
していました。

しかし持病が悪化してしまいドクターストップになってしまい
なくなく退職する事になってしまいました。
体調管理ってとても大事だって誰よりもわかっていたはずなのに
そこは甘かったなって反省しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。