私達夫婦が大切にしている記念日

あなたはご主人もしくは彼氏さんと大切にしている
記念日ってありますか？

私達夫婦は記念日をとても大切にしています。
そしてたくさんあります。

そこで今回は「私達夫婦が大切にしている記念日」について
書いていこうと思います。

私達は出会ってから今年で４年目になりました。
楽しい事はもちろんですが辛い事もたくさんありました。

主人がとても記念日を作るのが好きな人なので
記念日がたくさん出来ました。
後ほどご紹介したいと思っています。

私は最初「これも記念日にするの？」と思った時期も
ありましたが２人で歩んでいくうちに記念日は２人にとって
大切な日だという事がわかり今では大切にしています。

記念日はみんなだったり２人でお祝いをしています。
記念日・・・２人にとって大事な日。

これから私達の大切にしている記念日で
「こんな事も記念日にしているの！？」と驚かれるかも
しれません。
でもその記念日は私達夫婦にとってはとても大切なのです。

記念日があるからこそ今までの事を振り返る事もできるし
改めてこれからどう２人で人生を歩んでいくか
考える事もできるのです。

記念日その①

付き合った記念日

まだ暑さが厳しい時の事です。
私は当時持病で入院をしていました。
主人は都合の合間を見て面会に来てくれていました。

当時は友達以上恋人未満の関係でした。
病院の中庭で主人はタバコを吸いながら２人で
色々な話をしていました。

そんなある日お風呂に入って出たら看護師から
「〇〇君（主人）面会来てるよ。」と一言。
急いで入浴セットを病室に置いて髪を乾かして行きました。
もう帰ってしまったかなって思ってみたらいつも主人が使っていた
リュックがテーブルの上に置いてありました。

中庭を見るとタバコを吸いながら携帯をいじっている主人。
「ごめんね。お風呂だったから。」と私。
「ううん。大丈夫だよ。」と主人。

今日はなんかいつもと違う感じの主人。
「何かあったかな？」とは思いましたが聞かずに
いつも通りにおしゃべりをしていました。

すると主人が何か言いたいけどどうしようっていう感じに
なりました。
「どうしたの？」と聞くと
「あのさ・・・。」とやはりいつもと違う感じ。
「何かあった？聞くよ。」と言うと主人は下を向いて
少し考えている様子。

ずっと不思議そうな私の顔を見て
「俺と・・・付き合ってくれないか？」と一言。
私も主人の事が好きだったので「はい。」と即答しました。

するといつもの満面の笑みの主人に戻りました。
「今日は付き合った記念日だな。」と一言。

１、２年目はもう同棲を始めていたので家でお祝いを
しました。
３年目は外食をしてお祝いをしました。
そして今年４年目を迎えるのですがどう過ごすか
考え中です。

同棲記念日

付き合い始めて３ヵ月が経ったある日。
私は家を飛び出して主人の家がある駅前へ。

主人に電話をしました。
「どうした？」と主人。
「家出てきちゃった。」と私。
「まじで！？」と主人。

しばらく沈黙の時間が・・・。
「家で待ってて。」と主人。
「わかった。待ってる。」と私。

合鍵をもらっていたので主人の家に行って
玄関の鍵を開けて中で待っていました。

すると買い物袋を手にした主人が帰ってきました。
家を飛び出した理由などを聞いてくれました。

「この家にいてもいいんだぞっていうか同棲するか。」と主人。
ビックリしましたが「うん。」と私。
「じゃあ今日は同棲記念日だな。」と主人。
「そうだね。記念日作るけど何で？」と私は聞いてみました。

そうすると
「記念日って大切な日じゃん。俺そういう日作って大切に
いつまでも過ごすのが好きなんだよな。女々しいか？」と。
「全然女々しくないよ。大切な日を作っていつまでも過ごすのって
とても良い事だと思う。」と私。

１年目はバタバタしていてお祝いできなかったけど
２年目からは外食したり家で一緒に料理をしてお祝いをしました。
今年は何して過ごそうか今からとても楽しみです。

お互いの誕生日

主人も私も誕生月が同じで日にちも１週間違い。

それに気づいた時はお互い「本当に！？」と驚いて
主人はマイナンバーカード、私は運転免許証を出して
見せあったくらい。

初めての誕生日の時はお互いに欲しい物をプレゼントし合って
プリクラを撮りました。
２年目は主人が内緒でフォトブックをプレゼントしてくれました。
付き合って間もない時に撮った写真からスタートしてその日までの
写真とコメントが入っていました。

今でも大事に保管してあります。

３年目はバタバタしていて誕生日をお祝いする状況ではなかったので
まだまだ先ですが今から何をプレゼントしようか考え中です。
お互いお気に入りのケーキ屋さんがあるのでそこでバースデーケーキを
注文しようかなって私は考えています。

記念日その②

プロポーズ記念日

まだ寒い日が続いてたある日。
仕事から帰ってくると主人が突然
「今まであげた指輪全部はずせ。」と一言。

もしかして別れるって事なのかな・・・。
心変わりしてしまったのなら潔く身を引かないとな。
そう私の心の中でグルグルと回りながら
指にしていたリングを全て主人に渡しました。

すると今度は
「開けていいよっていうまで目をつぶってて。」と主人。
別れじゃない・・・どういう事だろうと思いながら目を閉じました。
しばらくして「目開けていいよ。」と主人。

目を開けて驚きました。
左の薬指に綺麗なリングが・・・。
そして２人揃って好きなハジ→でしかもウェディングソングの
「約束」が流れてきました。

「俺と結婚して下さい。」と主人。
思いっきり気持ちを落としてからのプロポーズ。
「はい。」と返事とともに涙がこぼれました。

「泣くなよ。」と笑いながらタオルで涙を拭いてくれた主人。
「だって別れるのかと思った。」と私。

それからその日が来るたびにアクセサリーをプレゼントして
カラオケで「約束」を歌ってくれます。
来年もきっとアクセサリーと共に「約束」を歌ってくれるのかなって
楽しみにしています。

結婚記念日

入籍する日を主人と考えていました。
仏滅で結婚して離婚した友人が私にも主人にも
いたのでそれは避けたい。

入籍するなら記念日がいいよねって話になり
手帳を開いて仏滅ではないか確認しました。
神様はいじわるな事に記念日は全部まさかの仏滅。

さてどうしよう。
「大安で記念日に近い日はないか？」と主人。
手帳を見て探すと同棲記念日が近い日に大安がありました。
「あるけど記念日より少し早まるよ。」と私。

どれどれと手帳をのぞき込む主人。
「この日でいいんじゃないか。同棲記念日も近いし。」と。

同棲記念日より少し早いその日に入籍する事に決めました。

婚姻届をもらって２人で書いてお義父さんとお義母さんに
証明になってほしい事をお願いすると快く引き受けてくれました。

そして当日。
緊張しながら市役所へ。
私は２人で出したいと思っていたのですが
お手洗いに行ってる間に主人が１人で提出してしまいました。
戻ってくると「手続き行くぞ。」と一言。
２人で提出したかったと言うと
「ごめんな。俺も緊張しててそこまで気が回らなかった。」と謝罪。

手続きが全部済み帰宅。
「俺たち夫婦になったんだな。」と主人。
「そうだね。なんか新鮮だよね。」と私。

１年目は２人でおしゃれなお店でお祝いをしました。
２年目は家で食材を買って一緒に料理をしてケーキを食べました。
翌年はバタバタしていてお祝いできる状況ではありませんでした。
今年はどんな風にお祝いしようかなって思っています。

ピアスを一緒に開けた記念日

私達夫婦の共通の友人と会って話している時に
「ピアス開けようよ」と話題に。

主人は以前開けていましたが今は塞がっている状態。
私は中学の時に隣の男の子が名札で開けて流血事件になったのを
身近で見ていてずっと開けるのをためらっていました。

「そういえばまだ開けた事ないよね。」と主人。
「そうだね。」と私。
「この機会に開けてみようよ。」と主人。
「でも怖いしなぁ。」と言うと
「ピアッサーならあっという間だよ。」と主人。

後日２駅先の雑貨屋さんでピアッサーを発見。
主人は迷う事なく３つ買いました。
そこはショッピングモールになっていて休憩する場所を
見つけて雑貨屋さんの袋からピアッサーを取り出しました。

「一瞬だから。」と言って両耳を開けてもらいました。
確かに一瞬。でも上手くファーストピアスが入らずグリグリされた
時は痛かった。
主人も私の手鏡を片手にピアッサーで開けました。

ファーストピアスは結婚記念日の月の誕生石にしました。
手鏡でみたら青くてとても綺麗でした。
店員さんに勧められて買った消毒液をつけました。

「よし。ピアス一緒に開けた記念日だな。」と主人。
「そうだね。」と私。

ファーストピアスが取れてからつけるピアスを見に行きました。
とても可愛い物ばかりで迷っていると主人が
「これいいんじゃないか。」と青い雫と花柄のピアスを持ってきました。
お店にある鏡を見ながら耳に当ててみるとおしゃれ。
「これいいね。この２つにする。」と言って買いました。
ちなみに主人はクロスのかっこいいピアスを買いました。

後日その話題を出した友人に見せると
「いいね。似合う。」と褒められました。

ファーストピアスが取れる日が待ち遠しいです。