皆さんの周りにはいませんか?会えば一度はイラっとさせられる人。
職場やママ友、ご近所でも不思議とそういった「困ったさん」っているんですよね。
そんな「困ったさん」私の周りにもいます。
例えば、スマホで何か打ち出すと必ず、一回はつっかえて上手くできなくて騒ぎだすし。
事あるごとにラインで愚痴や悪口のオンパレード。
どこか飲食店に行けばメニューにない物を頼もうとしたり。
大きな危害をくわえてくる訳ではないのですが、それを見てるこちら側が地味にイライラするんですよね。
イライラしたくないので見ないようにしていても、そんな人に限ってまとわりついてこられて気分は台無しです。
これが職場の人だったり、子供と同じ学校、クラスのママ友だったりすると本当にどうしたらいいのか、頭を抱えてしまいます。
気を使いながら困った人との用事を済ませ、帰宅すると心も身体もぐったりです。
そんな人間関係、地味にイラつく人との関わり方に悩む人は多いと思います。
なるべく平和に過ごしていたいので、あまりぶつかりたくはないし、かといって関わると疲れてしまうので近づきたくない。
そんな「困ったさん」との距離の取り方、どうしたらよいのでしょうか。
ペースを変える
じわじわくる
大抵の場合、困ったさんは悪気なく人をイラつかせる行動をとっています。
本人は全く気づいてないのです。
じわじわと人をイラつかせるだけイラつかせて、本人はスッキリしている事が多いのです。
イライラするのには理由がある
イライラは、怒りの感情と同じ状態をいいます。
身近に困ったさんがいると、何かのキッカケで怒りをぶつけてしまいかねない状態です。
イライラは危険だから警戒しなさい、自分を守りなさい、何かある前に反撃しなさいというサインが送られているということです。
イライラしているというのは、つまり嫌いになるつもりはなくても既に嫌いになってしまっているということなのです。
中途半端は厳禁
このようにイライラしているにも関わらず、仕事のこと、子供さんのことを考えて、それでも関係を続けていこうとすると無理が生じます。
「大丈夫?気持ちは分かりますよ」などと言いながら、実はイライラしているという状態は体にも心にもよくありません。
距離をとる
自分を優先
先ほどのように、困ったさんには中途半端に接するのが一番よくないことです。
そして何より、ご自身のエネルギーを消耗してしまいます。
徐々にでも、上手く距離をおくようにしていくのがいいでしょう。
それでも気づかない困ったさん
その時はハッキリと言った方がいいと思います。
悪口や愚痴を言ってきたら「その話は聞けない。ごめんなさい」と、私ならハッキリと不快であることを伝えてしまいます。
悪口や愚痴以外の話なら聞くよと、困ったさんが気づいてくれるといいなぁという願いを込めて言います。
また、スマホでつっかえてるようなら「用があるから先に失礼するね」と言って、時間がないことを匂わせたり、カフェやランチにでも誘われたら急用ができたと言って離れるなど、それぞれの場面に合わせて、距離をおくように仕向けていきます。
やってはいけないこと
イライラしているのに、それでも親切に仲良く接することです。
そうやって自分を我慢させて付き合いを続けていくのは限界があります。
そして、それは平和的にくるのではなく、壊滅的にくる限界であることが多いです。
我慢をするのは絶対に避けましょう。
あなたでなくていい
今回は「困ったさん」についての対処法など書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで更に付け加えておくとするなら、そこそこなおしゃべりになって内緒話はこの人にはしない方がいいと思わせるのも一つの方法です。
困ったさんは、あなたが口が堅くて何でも話を聞いてくれる、悪口や愚痴の受け皿になってくれると思うから話すのです。
ある意味、信頼されてることにもなるのですが、結局は都合よく扱われているということです。
「この人、何でも私に良くしてくれる」と思われ、困ったさんに振り回されることになってしまうのです。
人との関係は、ある程度の許容範囲というものがあります。
怒ったりするほどではないけど、何となく「嫌だなぁ」「疲れるなぁ」と感じるのであれば、それは困ったさんではなく、あなた側の行動、接し方を変えていく必要があります。
そして、そのような困ったさんは結構しぶとい神経の持ち主が多いので、あなたがダメなら相手を変えてまた同じことを繰り返しているものです。
人を嫌うことも自然な感情です。
こんなこと言うと悪いかなと遠慮や我慢などせず、急に態度を変えたり怒ったりするのでもなく、普通に伝えてみるか、距離を置きましょう。