子ども産んで変わった?出産後に私が変わったこと!




さて、産前、結婚してすぐの私は周りが引くくらいに貧弱で病弱でした…。

いや、いま思い返せばとても儚く可愛げがあったこと…(笑)

そんな私がなんとか妊娠でき、そして妊娠継続でき、周りも驚くほどの安産で子どもを産みました。

「子育て大丈夫?」

「お母さんしてるとことか想像できない」

「むしろ、よく妊娠できたね、そんな華奢で!」

(これらの言葉は、ほんっと悪気なく家族や仲のいい友達たちから言われたんですが、いま思い返すとなかなか辛辣ですよね…笑)

あれから早くも約2年半…。

あのときと比べると、だいぶといい意味でも悪い意味でもたくましくなったことと思います。

子どもを産んでから変わったこと。

変わらざるを得なかったこと。

いろいろあるんですよね〜。

じつは、私の母も私とよく似たパターンで…。

お嫁に来た当初の母は、それはそれは細く儚かったようです。

私を妊娠するまで、10キロのお米すら持てない。

むしろ、自分の体重も30キロ台。

車の免許も持っていない。

なんとも頼りなく、心身ともに弱かったようなんですよね。

そして私と下の妹を産んでからもううん十年…。

え?儚かったころの母はもう面影すらない!

私たちが物心ついた頃には、とっても怖い厳しい母です。

そんな感じで、私もどうやら妊娠中とはかなり変わってきているようなんですね。

周りにも、「いろいろ変わったね〜」と言われることも多くなりました。

もちろん、自分でも「ここは変わった!」って自覚できるところもあります!

他人から言われる変わったことと、自分で気がつくことって、結構ちがいますよね。

今回は、私自身が思う、出産後にちょーっとだけ私が変わったこと。

出産後にできるようになった、本当にちょっとしたこと。

出産後に変わったちょっとした周りへの意識。

今回は、「私も2年半で母として変わってる!」

「子育ても家事も、できないことばっかりじゃない!」と、

自分を応援するためにも!(笑)

小さなできるようになったことをまとめてみました〜。

ほんっと自己満も甚だしいほどの小さな変わったことなので、どうかあたたかい目で見てもらえるとうれしいです(笑)

出産後にココが変わった私

コンタクトの着脱がスムーズに!

私は5年以上、けっこう長いことコンタクト生活なんですが…。

コンタクトをつけたり外したり、めちゃめちゃ苦手なんですよ…。

とくに外すとき!

ソフトコンタクトなので、眼球をつまんでコンタクトを外す感じなんですね。

これがすっごい怖くて下手で、なかなか眼科から帰してもらえなかったくらい。

けっこう毎日時間をかけて、鏡の前でプルプルしながらつけたり外したりだったんです。

それが今では、ウソみたいに鏡なしで一瞬で着脱できます!

子どもを抱っこしながらでも、片手でもできるようになりました!

車の運転ができるように!

これは大学生から社会人のころの友達に話すと、みんなすっごい驚いてくれます。

だって、私10年もペーパードライバー。

原付も運転したこともない。

自動的にゴールド免許になりましたが、免許証なんてただの身分証明書でした。

妊娠中、つわりが落ち着いてから、車の運転の練習をしたんです!

だって子どもが生まれたら、ぜひとも運転はできるようになってたほうが便利!

そう思って運転するようになりました。

今ではもう車を乗らない日がない!

毎日乗ります!

夜中に子どもの救急で、ひとりでナビで遠くの病院へ行ったこともあります。

それくらい、運転の恐怖はなくなりました。

思いのほか力持ちに!

出産前は、友達の子どもを抱っこしただけでもとっても重く感じました。

まだ生後3ヶ月程度の赤ちゃんだったんですが、たった6キロ…。

めっちゃ重いって感じてたんです。

だって当時の私は、5キロのお米ですら両手で一生懸命抱えて持たないといけないほど可愛らしかった!(笑)

それが今じゃ、10キロのお米なんて余裕!

子どもももう14キロ近くありますから、そりゃ力持ちになりますよね。

見事な筋肉がついて、友達や家族からも驚かれました。

今じゃ左手だと旦那に腕相撲も勝てそうなくらいです!

私は右手が使いやすいように、子どもを左手で抱っこしています。

それがどんどん力持ちになっていってしまいました!

自分でもびっくりなくらいに、いやー、力持ちになむたなぁと、驚く日々です。

果たして子どもが何キロまで抱っこできるのか…?!

明らかに産前とはちがう気持ちになったのは…

子どもが泣き叫んでいても気にしないようになった!

じつは私は昔から、小さい子が得意じゃないんです。

どう接したらいいのかわかんなくて…。

だから、街中やらスーパーやらで子どもが泣き叫んでいたとき、結構不快に思ってたんです。

うるさいなあって。

いや、ほんと子育て何にも知らないころの私…。

自分が子どもを産んでよーくわかりました。

毎日泣いてる子どもといっしょにいて…。

もう大変なことがよーく身に染みたんですよー。

だから、子どもを産んでからぜんっぜん周りの子どもの泣き叫び声は気にならなくなりました。

みんな大変なんだなぁって。

なので、外で子どもが泣き叫んでいても、ぜんぜん気にしなくなりました!

いや、むしろがんばっているお母さんたちに共感まみれですよー。

妊婦さんを見ると応援したくなる気持ちに!

出産する前は、妊婦さんを見てもとくに何にも思いませんでした。

あー、妊娠してるんだなぁってくらい。

でも今は、妊婦さんを見るととっても応援したくなる!

だってこれから出産が控えている!

あんな陣痛に耐えるなんて!

もしかしたら、帝王切開になるかも?!

そんなの怖すぎる!

上の子は我が子と同じくらいの年頃なのに、下の子を生むなんて!

すごすぎる!

なんて、めちゃめちゃ妊婦さんに感情移入して応援しちゃう。

出産前は考えられませんでした。

なんだか妊婦さんを見ると、すごい親近感を勝手に持っちゃうんです。

びっくりするほど涙もろく…

ほんっとびっくりなほど涙もろくなりました…。

声をあげて泣くくらい…。

「はじめてのおつかい」なんて観た日には、

もう次の日には目を腫らすくらい。

今までは、がんばれーくらいに心のなかで思ってたくらいだったんですが。

ぜんっぜん涙することもなく。

子どもを産んでから、はじてその番組を見て、夫も引くくらいに号泣…。

だって、我が子くらいの年齢の子が、懸命におつかいをがんばってるんですから。

それからは、もう「めばえ」でも泣けるくらいになっちゃいました。

「どうしたの?」って、子どもも心配してくれるくらい、毎日泣いてます…。

できることも増えた?!産後はどんどん強くなる!

なにもできない、なにもしてあげられない。

自分はダメな母親だ。

いい母親になれない。

私に産まれてきた子どもがかわいそうだ。

産後からいままで、何回このことばを思ったことでしょう。

でも、よーく考えてみたら、ほんっとにちっちゃなことでいいんです。

ちっちゃなことができるようになったんです。

子どもが毎日毎日、目に見えないちっちゃなことができるようになったように…。

私も自分が気がつかないうちに、ちゃんと毎日成長できている!んだと思いたい!

とくに初産だと、いきなりお母さんになんてなりません。

そんないきなり誰でもお母さんになれるなら、もうロボットのようなもんですよね。

私も夫も、親になってまだ3年です。

でも、その3年。

たった3年のあいだに、できることが増えていると思います。

そのできることは、

いや、親なら当たり前。

できていて当たり前。

べつにすごいことじゃない。

って世間は思うかもしれません。

が!

そんなちっちゃいことこそ、自分で見つけてできることを褒めてあげるべきだとおもう!!

もっといいのは、夫婦で褒め合うことだと思う!!

母親が自分を責めてばかりいたら、毎日大変だと思うんです。

子どもも敏感に察知するんだと思うんですよ。

そしたら、ほんっとちっちゃな当たり前のことでいい。

そのちっちゃいできたことに目を向けて前向きにいるほうが、母親にも子どもにもよくないかと!

実際そうやって過ごすのはむずかしいことです。

でもできて当たり前なことほど!

できたことを褒めたい!

そうやって毎日過ごしたいなぁって思ってます。