妊娠してから産まれるまでの体験談




妊娠おめでとうございます。

自分のお腹に赤ちゃんがいるって嬉しいけど
不思議な感じが私は判明した時は思いました。
あなたはどう思いましたか?

妊娠して産まれるまでの事って気になりますよね。
私も特に初めての妊娠の時は特に気になりました。

私は現在2人のママです。
2人とも小さく産まれましたが大きく育ってくれました。
上の娘は今年20歳を迎えます。

私が娘を出産した歳になるんだと思うと
なんだか不思議な感じです。

2人とも妊娠から産まれるまで違いました。

その子その子によって違うとは聞いていましたが「あれ?」って
下は息子なのですが特に息子の時はとまどいを感じました。
なぜなら娘と違う事が多かったからです。

つわりも違いましたし、妊娠中に好んだ食べ物も違いました。

なぜこの記事を書こうと思ったのかというと私と同じく
妊娠から産まれるまで不安に思っている方がいらっしゃるのでは
ないかと思ったからです。

私の妊娠から出産までの経験を書く事で少しでもその不安を
取り除いてあげる事ができたらいいなと思っています。

ただし、一人一人妊娠から出産まで違います。
なので私と違くても不安になる事はありません。

これから私の妊娠から出産までの経験談を書いていきたいと
思います。

娘の時

妊娠発覚

とても寒い冬のある日の事でした。
風邪が長引き、倦怠感もあったので近くの総合病院へ
行きました。

内科を受診しましたが「これは違うかな」と医師が一言。
「えっ!?内科じゃなかったら何科になるの?」と不安になりながら
待合室で待っていると1人の看護士と一緒に行ったのはまだ無縁と思っていた科。
それは産婦人科でした。

内科の医師に話した事を同じことを話しました。
すると「内診してみようか。」
初めての内診台。怖くて恥ずかしかったのを今でも
よく覚えています。

しばらくして「画面見えるかな。これ赤ちゃんね。」と医師。
画面を見て矢印の所をみると小さな形をした赤ちゃんが見えました。

「私、風邪じゃなくて妊娠してたんだ。」

エコー写真をもらって次の予約をして帰宅しました。

帰宅してエコー写真を見ながら「ここにいるんだ。」と
自分のお腹をなでました。

つわり~初めての胎動

発覚してからしばらくしてつわりが始まりました。
最初は分からなくてとにかく気持ち悪い。
今まで何気なく嗅いでいたにおいもダメ。

母にその事を伝えると「それつわりよ。赤ちゃんが元気な証拠よ。」と
ニコっとして言いました。

「これがつわりか・・・」
吐き気と嘔吐が酷いので、ベッドの近くにビニールをかけた洗面器を置きました。

検診時に相談すると「その程度なら大丈夫。」と言われました。
水分も吐いてしまうなら脱水で問題だけど、私は水分もゼリー状の物なら
口にできていました。

もう赤ちゃんが元気な証拠だとおもって耐えるしかない。

そして辛かったつわりが安定期に入った時におさまりました。
安定期に入るとお腹の中で「ポコポコ」と。
最初は何だか分かりませんでした。

「ポコポコ」から「グニャ」に変わり、胎動だとわかり嬉しくなりました。
週数が進むうちにどんどんとしっかりした胎動に変わっていきました。

いよいよ出産

臨月に入り、いつ産まれてもいい時期になりました。
お腹はパンパンでしかも重たい。

38週に入るちょっと前の検診でいつも通りに診てもらいました。
すると医師が「羊水も赤ちゃんの体重も減っている。」と言われて
念のため入院する事になりました。

赤ちゃんは大丈夫なのだろうか?
私はとても不安な気持ちで入院生活が始まったのです。

翌日の診察で「さらに減っている。明日出産しましょう。」と
言われました。

「明日出産!?」

まだ心の準備ができていなかった私。
そのまま出産当日を迎えました。

無痛分娩希望していたので、背中にカテーテルを入れました。
そして、陣痛促進剤の点滴が始まったのです。

しばらくすると生理痛のちょっと軽い痛みを感じました。
時間が経つうちにどんどん痛みは増していきました。

麻酔を入れてもらい、子宮口が開くのを待ちました。
なかなか開かない。
そういえば初産は時間かかるって本に書いてあった事を
思い出しました。

そしてやっと子宮口が全開になりました。
もうとにかくこの痛みから解放されたい。
何度かいきんだ時に「頭見えてきたよ。」と助産師と医師。

それからいきむ事3回、元気な産声が聞こえました。
処置をしてもらった後に胸の上にのせてもらいました。

「かわいい。やっと会えたね。」
それが娘に初めてかけた言葉でした。

息子の時

妊娠発覚

妊活を始めて4年目が経とうとしていました。
生理が来るたびに涙を流していました。

そして主人が私に言ったのです。

「もし今年できなかったら3人で仲良く暮らそう。
 俺、お前が毎月泣いてるの見てるの辛いよ。」と・・・。

辛い思いしているのは私だけではなく主人もだったという事に
その時に気づきました。

「そうだね。1人いるし今年できなかったら諦めるまでに時間かかる
 かもしれないけどそうする。」

そう私は言いました。

そして暑い夏のある日の事です。
いくら休養しても倦怠感が取れないのです。

「これってもしかして・・・」

初めて妊娠した時の事を思い出しました。
いくら休養しても倦怠感が取れなかった事を。

急いで薬局へ行き、検査薬を買ってトイレへ。
検査薬をじっとみているとみるみるうちに線が浮き出てきました。
終了線が出た時にはくっきりとした線になっていました。

「やった!」
トイレから急いで出て、窓側でのんびりとくつろいでいる主人に
検査薬を見せました。

「びっくりしたな。まじで!?やったな。」と喜んでくれました。
その様子を見ていた娘がどうしたのって顔をしているので
「弟か妹ができるよ。」と教えてあげると娘も喜んでくれました。

早く行っても見えなかったりまた後日行く事になるので
しばらくしてから行きました。

「おめでとうございます。8週目入ったあたりかな。」と医師の一言。
エコー写真をもらって帰宅するまでずっと顔がにやけていた私でした。

つわり~懐かしい胎動

娘の時はもうつわりが始まっていた頃ですが、ちょっと気持ち悪いかなって
いう程度でした。

普通にご飯を食べる事もできるし、嘔吐もない。

大丈夫なのか不安になり、ママ友に聞くと
「私もそうだったよ。大丈夫だよ。」
検診時にも相談しましたが「その子その子によって違うからね。」と
言われました。

安定期に入るちょっと前の夜の事です。
寝ようとしたらお腹の中から「ポコポコ」と感じたのです。
胎動だとすぐわかりました。娘の時よりも早い胎動でした。

でもおとなしめなので産院から教わった10カウントを毎日やりました。
ちゃんとできていたので、次はおとなしい子なんだろうなって思いました。

いよいよ出産

計画分娩にしました。
なぜかというと予定日が父と義母(偶然なんですが)同じ誕生日で
その日に近かったので、その日に出産しようと私達夫婦は考えたのです。

38週に入って検診をいつも通りに受けていると
「子宮口が3センチ開いているね。経産婦さんだし念のため入院しましょう。」
一応、いつ入院と言われてもいいように最小限の入院セットを持っていたので
そのまま病室へ行きました。

陣痛促進剤ですが娘の時は点滴でしたが、今回は経口でした。
時間が記載されていたのでその通りに服用しました。

17時頃に助産師が様子を見に来てくれました。
すると「痛くない?お腹の張りは?」と聞かれたので私は「全くないです。」と
答えました。
すでに5分間隔で陣痛が来ていると聞いてビックリしました。

夜になって残りの入院セットを持って主人と娘が病室に来ました。
ケロッとしている私に2人とも拍子抜けをしたそうです(後日談)

夕食が終わりテレビを観ていたその時です。
突き上げるような強い痛みを感じました。
うずくまる私。主人はナースコールを押して様子を伝えました。

看護士が車いすを持ってきて乗って分娩室に行きました。
子宮口は6センチ開いていました。

バースプランで娘と主人に立ち会ってもらいたいという希望を
出していたので3人でいました。

しばらく横になっているとトイレに行きたくなった私。
主人と娘の肩を借りて分娩室にあるトイレへ。
しばらく座っていて私は違和感を覚えたのです。
止まらない。もしかしてこれって破水かもと。

急いでトイレ内のナースコールを押しました。
かけつけた助産師に話すと慌ただしくなり4人で私の事を抱きかかえ
分娩台へ。
見て見ると子宮口が全開になっており赤ちゃんの頭が少し見えていました。

「もう少しで赤ちゃん産まれるよ。」と助産師が娘に声をかけてくれました。
「ほんと!?」とにっこりする娘。

そしてそれから10分後、産まれました。
処置をしてもらって胸の上にのせてもらいました。
「見せて」と娘は主人に抱っこしてもらい見ていました。

1日早く産まれてしまいましたが、無事に出産できてよかったです。

私が妊娠中にしていた事・気を付けていた事

塩分に気を付けていた

これは息子の時に気を付けていた事です。
なぜかというと娘を妊娠中に妊娠高血圧症候群になって
しまったからです。
血圧はいつも高いし、足のむくみも半端なかったです。

今回はならないようにと塩分表を主人にインターネットから
探してきてもらい印刷して冷蔵庫に貼って料理の時に気を付けて
いました。

そのおかげか息子を出産するまでならずに済みました。

育児雑誌や先輩ママから聞いて勉強した

これは娘の時です。
左も右も分からない状態の私。
そこで本屋へ行って育児雑誌を購入して読んで勉強していました。

「本だけでは・・・」「ちょっとここ分からないな」っていう時は
母や義母、先輩ママに聞いて教えてもらっていました。
母も義母も「昔の事だからね変わっているかもよ。」とは毎回言っていましたが
全く分からないよりかはましだと私は思っていました。

そして教えてもらった事はそれ専用のノートを作って書いていました。
「あれ?どうだったっけ?」と思った時はそのノートを読み返していました。

アロマオイルを使っていた

妊娠中期あたりからお腹が邪魔で寝付けなかったり
夜中に目が覚めてしまってそのまま眠れなかったりしていました。

そんな時に知ったのがアロマオイルです。
私は肌が弱いので、ディフューザーや赤ちゃんでも使えるボディクリームを
使っていました。

一番おすすめなのがラベンダー&カモミールです。
リラックスできてしかも寝つきが良くなりました。

でもアロマオイルの中には妊娠中は禁止のもあるので
よく見たり調べたりして購入する事をおすすめします。

あとは余談ですが抱き枕を使用していました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

妊娠から出産までの体験談を書いてきました。

初めてだと余計に不安だしこれって大丈夫なのかななどと
とまどう事が多いと思います。
それはあなただけではなく私も初めての妊娠はそうでした。

育児雑誌を読んでも人によって違う事もあるので
疑問に思っては母や義母、先輩ママに聞いていました。

息子の時は1度経験しているのである程度わかっていたので
そんなに不安になったりとまどったりする回数は多くなかったです。

しかし娘は当時4歳になる直前で幼稚園に通っていたので
行事や係の仕事とかとても大変だったのを覚えています。
なのでお腹が張る回数も多く、娘が幼稚園に行っている間は
家事が終わると横になっていました。

夢だった2人の子供に恵まれて幸せに感じています。
今はずいぶんと大きくなり、今年娘は私が娘を出産した年齢に
なります。
月日が流れるのは早いなってつくづく思います。

初めての妊娠の方も経産婦の方も無事赤ちゃんが産まれ
対面できる事を祈ってここで締めくくりたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。