ラグビーワールドカップ2019の日本代表メンバーはどれほどの快挙を成し遂げたのか




今日本を盛り上げ続けているスポーツ「ラグビー」ですが、ニュースで日本ラグビーが快挙を達成したと聞いたことがあっても、実際どんなすごいことが起きているのかあまり理解できていない方もおられるのではないでしょうか。

というのもラグビーは日本ではあまりメジャーなスポーツとして扱われていませんでした。

しかし、2015年の日本対南アフリカの試合で歴史的勝利を飾った際、多くの日本人がラグビーに興味を持ったことでしょう。

この日本が南アフリカを破ったということがどれほどの快挙であったかは後述しますが、当時日本に南アフリカが負けることはまずないと予想されていた中での大勝利は、「世紀の大番狂わせ」として歴史に名を刻みました。

今年2019年に開催されているラグビーワールドカップでも日本はその実力を出し切り快進撃を続けています。日本チームは目標をベスト8としていますが優勝を願っている方もおられることでしょう。

しかし、皆さんがこの先ラグビーワールドカップをより楽しんでみていただくためには、今日本で巻き起こっているこの空前のラグビーブームの理由について正しく理解していただく必要があります。

今回はそんなラグビーの歴史と魅力・そして日本チームについて紹介します

ラグビーの歴史

世界におけるラグビーの歴史

ラグビーはヨーロッパ発祥のスポーツで、世界ではヨーロッパ・オセアニア・南アフリカ・アルゼンチンで人気のあるスポーツです。

法性当時ラグビーとサッカーと区別がなくゴールに向かってボールとともに駆け抜けるスポーツでした。1871年になってサッカー団体から脱退する形でラグビー協会が設立されました。

そして1895年にラグビーリーグと分裂して、現在のラグビーであるラグビーユニオンが誕生しました。

ワールドカップの歴史

ラグビーのワールドカップは、1987年に初めて開催され、夏季オリンピック・FIFAワールドカップに並ぶ3大スポーツ大会の一つとされています。

ワールドカップは今まで8回開催されてきましたが、優勝経験のある国はニュージーランド・イングランド・オーストラリア・南アフリカ共和国の4つだけです。

なかでも、ニュージーランドは3度の優勝経験があります。ラグビーは大番狂わせが起きにくいことで有名なスポーツですが、ワールドカップの結果からもそれは読み取れるのではないでしょうか。

ラグビーの魅力とは

ラグビーは野蛮なスポーツと思われがちですが、英国発祥の紳士のスポーツとされており、その特徴の一つとしてノーサイドがあります。ノーサイドとは、試合終了後は敵も味方も関係なくお互いを讃えあう習慣のことです。

迫力とスピード感のあるラグビーは見ごたえのあるスポーツで、球技のようで格闘技のようでもある独自のスポーツ性も楽しめます。

日本ラグビー

日本ラグビーの歴史

日本のラグビーの1874年にイギリスの船員によって横浜で行われた試合が始まりとされています。その後1920年代に日本のラグビーが成長し始めていきました。

明治大学・慶應義塾大学・早稲田大学・同志社大学が日本ラグビーの中心となり現在に至るまで栄えてきました。

日本ラグビーのワールドカップ

日本は第一回ワールドカップから続けて参加してきているが、予選リーグを突破したことは第8回大会(2015年)までありませんでした。

先ほども言いましたが、ラグビーは番狂わせの起きにくい競技ですので、チームごとの実力差が結果にはっきり反映されます。

日本は世界ランク10位台でありながら、上位チームに勝つことは難しいとされてきました。

2015年の快挙

日本は世界からは上位チームには勝つことのできないチームとされてきましたが、2015年に当時世界ランク3位の南アフリカに勝利する快挙を達成しました。

これは、世界中のメディアが「世紀の大番狂わせ」として取り上げ、日本のラグビーブームの大きな要因となりました。

日本と南アフリカのオッズは1対34であったことから、この勝利は誰も予想だにしなかったものであることがうかがえます。

そして、この快挙から4年たったいま、ラグビーワールドカップで新たな日本の歴史が刻まれようとしています。

現在の日本ラグビー

現在の日本ラグビーチームは2015年のリベンジを果たし、決勝リーグ進出・ベスト8を達成しました。

それも、世界ランク2位のアイルランドを破っての決勝進出です。日本は当時世界ランク10位でした。

先ほども申しましたが、ラグビーは大番狂わせが起きにくい競技です。その中で日本は予選リーグをすべて勝利しベスト8をつかんだため、これはもう大番狂わせとは言わせない日本チームの実力であるといえます。

日本チームがついにその悲願の決勝リーグ進出を達成しましたが、これまでの経歴から日本チームの素晴らしい努力と成長がうかがえます。

日本はこれまで多くの敗戦を重ね、ラグビー非伝統国でありながらここまで快進撃を続けてきました。その原動力となったのは世界一の練習量だといわれています。

また、彼らは他のチームよりも完成されているといわれています。試合開始前の日本チームは落ち着いていてチームメイト全員の目指すベクトルが一致していると感じられる一体感があります。

彼らはこの快挙達成の裏でどの国よりも努力し、そして世界中のどの国よりも高い注目を集めました。

皆さんもこれから始まるラグビーの決勝リーグをこれまでの日本のラグビーの歴史を知ってから見ていただけると、より熱く試合を観戦することができるでしょう。そして彼らのプレーから多くの感動を受け取ることになると思います。