部下を怒鳴る侮辱する職場のパワハラについて指導を超える定義とは?




私がパワハラを受けたのは今から3年前の事でした。

私が業務部の頃に上司から毎日の様に怒鳴られたと言うとパワハラでした。

元々その上司は別の場所から来たのですが、前部署の噂だと気に入った部下であればとことん可愛がってお給料やボーナスを上げてくれますが、一度嫌われると毎日怒鳴られたり、結局人事部への部下の評価を行う決定権がありましたのでいくら周りから仕事をやっていると思われても、その上司に認められなかったら苦労が水の泡になってしまうと言う事なのです。

そんな噂がありましたので上司が私の部に来た時には私を含めてみんなでドキドキしていたのですが運が悪い事に私がそのターゲットになってしまいましたので、本当に前の部署での噂通りに毎日皆んなの前で嫌がらせの様に怒鳴られました。

また一番恐れていたお給料カットやボーナスカットも経験しました。具体的にはそれまで良い場合にはボーナスを80万円位もらっていたのですが、上司が変わってからは何と半分の40万円位まで下がってしまった事もありました。

今考えたら人間関係を勉強させてもらったと言えばそれまでですが、当時はシャレにならない位の精神的な落ち込みもありましたし、会社を辞めようかとも思いました。

仕事自体においてミスをしたからと言う理由では無かった

自分と合わない人間関係の相手の事は毛嫌い

実は私がパワハラを受ける様になった理由は仕事自体においてミスをしたからと言う理由では無かったのです。

では何かと言うと結局の所は上司とは言えども人間ですので自分と合わない人間関係の相手の事は毛嫌いする様になり、上司は自分の上層部には何故か気に入られておりましたのである意味逆らってはいけないですし、だからと言って気を使っている素ぶりを見せない様に日常的に接して置かないといけませんので、それが当たり前にできる人こそが気に入られる人材だったのです。

上司の新任祝いの飲み会の時

実は私はどちらかと言うと言葉を選びつつも言いたい事は言う性格でしたのでそれが上司には気に入らなかった様で、しかもその場は職場を離れた上司の新任祝いの飲み会の時でした。

上司が皆んなに祝ってもらったお礼にお酒を継いでいたのですが、自分はあまりお酒を飲める方では無かったので、つい『すいません、もうこれ以上飲むと明日の仕事に差し支えてしまいますのでむりです。』と言ったのです。

叫びながら罵声を浴びせられる

別に失礼な事とは思わなかったのですが、気に入らなかったらしく、翌日から私にだけに極端な仕事の量が付いたり周りには定時で帰る様に仕向けながらも私には『なんだ〇〇はまだ終わらないのか?』と叫びながら罵声を浴びせられる様になったのでした。

直接上司にパワハラ辞める様に言える環境ではなかった

まだ結婚をして間もなく

私がパワハラを解決しようとした方法についてですが、当時はもう会社を辞めようかとも思ったのですが、当時はまだ結婚をして間もなく妻のお腹には子供を授かっておりましたので辞める訳にはいかなかったのです。

人事部の方に部署変更依頼

だからと言って自分の評価はどんどん下がる一方でしたし自分のフォローが良かった事で営業さんからお礼を言われた時にも気に入らなかった様で他のメンバーの手柄にしたりなどもありましたので、このままこの部署にいても自分の努力は認められないですしお給料は上がらないと腹を決めた私は人事部の方に部署変更依頼をしたのです。

勿論その当時の部署よりもやりがいがある仕事に付けたかと言うとそう言う訳ではありませんが、でも今は物流関係の部署にいますがやればやっただけ評価はされますので後悔はしていません。

職場ではない部分で嫌われた事でパワハラを受ける

また人事部の担当者もその上司が曲者だと言う事は知っていながらも私は洗いざらい職場ではない部分で嫌われた事でパワハラを受ける様になった事を話し、もう二度と自分と同じ被害者が出ない様にして欲しいと言う願いも伝えました。

正直な所は自分の仕事のやり甲斐を選ぶか違う部署でも良いので慣れた会社の中での部署をしようか?と言う選択には悩みましたが、直接上司にパワハラ辞める様に言える環境ではなかっただけに限られた選択肢だったかなと思っています。

パワハラ体験談のまとめ

パワハラ被害に合わない為のアドバイスですが、職場におけるパワハラの大部分の加害者が同じ部署の上司だと思います。

ですので本来パワハラに合わない為には普段からのコミニュケーションが大切なのではないかと思います。ですので本当であれば仕事中もそうではない時でもいい関係を築いておく事が何よりも大切だと思います。

そうすれば仕事でミスをした場合でもそんなに怒られなかったりまたは助けてくれる場合もあるかも知れません。

また例えばお酒が飲めない場合には予め飲めない事を伝えておくと良いと思います。

また社会人としての信頼性は持ちながらも、常に上司から可愛がられる様な存在であるのが一番良いスタンスだと思います。

結局自分が気に入っている部下にはパワハラをする上司は殆どいないと思いますので甘える所は甘えたり上司から求められた以上のパフォーマンスをすると正に信頼できる部下と思われつつも自分の右腕に置いておこうと思う存在の人材になれると思います。

ちょっと難しいかも知れませんが社会人の大変な所は本来の自分を出さずに人間関係を我慢しながら築いていくと言う事もありますので、会社の中で自分のキャラクターをどの様に築くか?と言う事が大切だと思います。