千葉県に旅行行くなら?夢の国以外で




千葉県と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
一番に出てくるのはやはり夢の国でしょうか。
夢の国のある浦安市をはじめとして、千葉県は東京寄りは非常に栄えており人口密度も高いです。
しかしながら東京から離れれば離れるほど山、田んぼ、畑が広がっていきます。
千葉は広いのです。
チーバくんでいうと耳から背中、足元に行けば行くほどそのような光景が広がります。
私も千葉県の道を車で走っていて感じた事は、非常に道がクネクネしていて、どうも真っ直ぐ走らないなあという感触でした。
走っている方角が気づかないうちに変わってしまっていたりします。
夷隅の方に行くとトンネルも多いです。
道が細くトンネルを多く抜けて、山の中を走る・・初めて通った時は少し怖かったですね!
初めて千葉県に足を踏み入れるまでは、やはり華やかなイメージがありましたがこんな地域もあるんだと驚いた記憶があります。
海産はもちろん農産、畜産も実は千葉は有名です。
そういう意味では各産業に優れたポイントをたくさん有しており、堪能するべき魅力がたくさんある社会的にみればバランスのとれた県ではないかなと思います。
各地でいろんな特色があるので紹介していければと思います。

千葉県を中まで巡ってみよう

鴨川シーワールド

太平洋を目の前に望む大きな水族館があります。海の王者シャチをはじめ、ベルーガやイルカ、アシカのクオリティの高いパフォーマンスが有名な鴨川シーワールドです。特にシャチのショーは調教師の方との息ピッタリで信頼関係が出来上がっています。
ダイナミックなシャチのダイブが見物ですが、観客席前の方に座っていると激しい水しぶきを喰らいます。
ヤッケが買えますので、前の方で臨場感という名の水しぶきを浴びたい方は着ておく事をお奨めします。
夏場には最高です。

内房が面白い

内房も見どころいっぱいです。
木更津あたりから南の方館山にかけては南国感溢れるヤシの木も出てきます。
夏の館山は海をこちらに望みながら、反対側では稲穂の揺れる光景が広がります。
環境的にはなかなかないのではないでしょうか。
館山湾での花火も有名ですよ。
また富津では潮干狩りも有名です。
家族連れで出掛けるのも楽しいですが、シーズン中は激込みするのでしっかり予定を立てる事が大切です。

ふなばしアンデルセン公園

広大な敷地でエリアごとに特色が違うため、1日いてもなかなか飽きません。子ども向けの遊戯が充実しており、親子で体を動かせる広々としたスペースもあるので、家族で来るのにもぴったりのスポットです。
船橋は梨の産地でも有名なので、お土産に買って帰るのも良いと思います。

その他は?

銚子港

銚子は千葉県の一番東側に位置し、漁港で有名です。
またこの銚子には「犬吠埼」があり、山頂・離島を除き日本で一番早く初日の出を見ることができるスポットてす。
非常に雄大な景色を見る事が出来るので、大晦日から計画を立ててみては如何でしょうか。

外房

九十九里浜は外房の太平洋側を長い海岸線が走っています。
夏場になると海水浴をしに家族連れやサーファー達でたくさんの人で溢れかえります。
ここのハマグリは名物ですので是非一度御賞味してもらいたいですね。
また、もう少し南の方に足を伸ばして白子、長生、一宮あたりまでいくと農産物も盛んです。
トマト、メロン、玉ねぎ、キュウリなどメッカですので、こちらも食べに行ってみては如何でしょうか。

海ほたる

海ほたるは海上の施設になりますがしっかり千葉県です。
木更津市になります。
東京湾アクアライン上のサービスエリアです。
1~3階は駐車場、4階はショッピングフロア、5階はレストランフロアになっていて、東京湾360度眺める事ができるオーシャンビューとなっています。また展望デッキは夜景スポットとしても人気です。
この海ほたるは高速道路上の施設なので、車でしか行くことは出来ませんが、ここに立ち寄る為にアクアラインを渡り切る必要はありません。
折返し戻る事も可能なので出費も抑えられます。
その場合は片道扱いです。

千葉県は行くべし!

他に個人的にオススメなのは、大多喜町の養老渓谷や香取市の佐原町並みです。
大多喜町は市原市に属しますが、基本的に市原市が広大なのでプチ峠やプチ渓谷などたくさんあります。
養老渓谷もその内の一つで夏場にはホタルなども見物の一つです。
佐原の町並みは小江戸を彷彿とさせ、脇を流れる利根川はその川沿いを西へ東へ向かってひた走るドライブが気持ちいいです。

千葉県に旅行行くにあたっては、浦安市、舟橋市、習志野市や千葉市までで止めてしまうのはもったいないです。
陸の孤島の千葉県でしたが、やはりアクアラインが開通してからは、かなりアクセスの門戸が広がったと思います。
奥の方に行けば行くほど自然や情景が素晴らしいのでどんどん踏み込んでいっちゃいましょう!