自宅に居ることが多くなっているので、家で出来る楽しみはないのか、探してみました。
今回は「塗り絵」です。
2006年に「大人の塗り絵」が大流行しましたが、流行っているから、やる、やらないを決めるのは、少してもったいないと思います。
今自宅に居ることが多くなり、ストレスや不安も増している状態です。
そんな中で、塗り絵は自律神経を整えるのにも有効です。
少しでも、ご自分に心の安らぎを与えてあげてみてはいかがでしょうか?
塗り絵は子供のお遊びだけではありません。
塗り絵って、本当に楽しいの?
絵を描くのは、苦手!
上手く描けないから、あんまり…
そういう方は、結構いらっしゃいます。
でも、塗り絵ならできるかも⤴︎
実際やってみると、楽しくて思ったよりもハマってしまうなんてこともあるようです。
人間には、装飾本能というものがあるようで、「塗り絵」はそれを満たすためには、良い題材よのうです。
個人差はあるかもしれませんが、人は美しいものを好みますよね。
自ら美しいものを創作したいという願望があるのです。
ですから、子供だけでなく、大人も十分楽しめます。
実にお手軽な「塗り絵」
なんと言っても、手軽で簡単に出来ること!
わざわざ、塗り絵を買ってくる必要もありません。
PCで検索したら、いくらでも素材はでてきます。好きな柄を選んで、プリンターで印刷するだけ。
後は色鉛筆があれば、それだけでOK。
色鉛筆でなくても、鉛筆だけでも塗ることはできますし、ボールペンでも、書けるものなら、なんでもいいのです。
楽しいだけじゃない「塗り絵」の魅力
しかし、「塗り絵」のいいところは、それだけではありません。
流行り出した当初からも、言われているように「脳トレ・認知症予防」に効果があるとされ、高齢者の「認知症予防のツール」としても使われています。
さらに、「自律神経を整える」「心の癒し」など、今の現代人の悩みを解決するのにも、役立てられます。
ですから、色々な良いとされる効果があるとされる「塗り絵」は、自宅にいながら、簡単で気軽に出来る、最高の娯楽ともいえるのではないでしょうか?
脳にいいだけじゃない。自律神経を整える「塗り絵」
自律神経のバランス
良く耳にすることが、あると思いますが、自律神経について、簡単におさらいしたいと思います。
自律神経には、体を活動状態にする「交感神経」と、休息状態にする「副交感神経」の2つがあり、これら2つの自律神経のバランス保つことが重要とされています。
しかし、現代社会では、それらのバランスを保つことが、難しいとされています。
忙しすぎて、交感神経が優位になりすぎると「ピリピリ」「イライラ」して、血流が悪くなり、頭痛、肩こり、高血圧になりやすい傾向にあります。
一方、元気がない人は緊張感がなくなり、副交感神経が優位なり過ぎて、血管は弛緩し代謝が悪くなりがちです。集中力が低下し、うつ病にかかりやすい傾向にあります。
この自律神経のアンバランスは、生命力そのものの低下に、等しいといわれており、この2つの自律神経のバランスを、保つことは極めて重要なこととされています。
いつまでも若々しく健康でいるためにも、意識的にバランスを整える必要があるのです。
自律神経を整えてくれる「塗り絵」
自律神経を整えると、ストレスの緩和や免疫力の向上、疲労回復、上質な睡眠、冷え性の改善、めまいやのぼせ、倦怠感、耳鳴りなどの全身の不調和の軽減などなど、いいことがたくさんあります。
自律神経のバランスを整えるには、規則正しい生活を送ることですが…
耳が痛いですね。これが出来たら苦労しません。
けれども、自分の健康を保つためには、心掛けていくことは、必要ではあります。
でも、他に自律神経のバランスを、整える方法は無いのか?
「音楽」「アロマテラピー」など、簡単に楽しみながら出来るものも、いつくかありますが、 今回オススメさせて、いただいてる「塗り絵」が、交感神経と副交感神経の両方を、より底上げすることが出来る方法だと分かっています。
なぜ「塗り絵」がいいの?
塗り絵が、自律神経を整える理由を3つ挙げてみます。
①呼吸が整う
塗り絵をする時には、ゆっくり丁寧に塗っていくことを意識してください。
そうすることによって、呼吸が整っていきます。
呼吸と自律神経は、密接な関係にあります。
呼吸が自然に一定のリズムになることで、自律神経のバランスも整います。
②無心になれる
私たちは、1日に5万〜6万の考えが交錯しているそうです。その大半が、ネガティブな思考だと言われています。
塗り絵で単純作業に没頭することよって、「ネガティブな思考」から脳が解放されます。
すると、無意識下でたまっていた、ストレスが軽減されて、自律神経の乱れを改善します。
③色の持つ癒しの効果
色には、それぞれ様々な感情的な効果あり、カラーセラピーがあるように、癒しのアイテムとして、大きな役割があります。
さまざまな色を使うことによって、交感神経も副交感神経も活性化され、自律神経全体の活動量をアップしてくれます。
色の持つ力について、興味のある方は調べてみても良いかと思います。
まとめ
塗り絵は、自宅で簡単に楽しくできて、様々な良い効果がある事が、分かりました。
最後に、自律神経の効果を、より高める塗り方を簡単にご紹介して終わりたいと思います。
①ゆっくり丁寧に
②画材は塗りやすいものを選ぶ
③好きなところから塗る
④姿勢に気をつける
⑤休憩をはさむ
⑥いろんな色を使ってみる
このようなコトに、少し気を使って「塗り絵」を楽しんでください。
ストレス社会のなかで、さらに今私たちは、不安や恐怖にさらされています。
そんなストレスを軽減するためにも、気軽に楽しく塗り絵をして、元気で健康的な日々を送っていけるように心掛けていきましょう。
ありがとうございました。