子供が成長するにつれ様々な問題が発生します。
ママを困らせる要因の1つが、夜、全然寝てくれない問題です。
ようやくおっぱいを卒業して少し落ち着いたかなぁと思ったら、今度は寝かしつけが上手くいかない。
早くて寝て欲しい時に限って目が冴えて興奮してしまったり、ずっと抱っこをしてウトウトし始めたな..と思ってベッドに置いた瞬間に泣き出しまた抱っこの繰り返し。
やることはまだまだ残っているのになんで寝てくれないの!とついイライラしてしまいますよね..。
でも、寝かしつけはママだけではなくパパにだってできることなのです。
パパが寝かしつけをしている間に、ちょっとでも隙間時間が出来ます。
日々の中に少しでも自分の時間があるだけで、ママのストレス解消に繋がるのです。
そして、ママが体調不良になってしまった時、頼れるのはパパだけなのです。
(緊急事態にオタオタしているようではダメですよ!)
パパがお休みの日には、たまに子供の寝かしつけをお願いしてママも一息つきませんか?
これからご紹介するのは、寝かしつけの不慣れなパパへ、ぜひ試してみて欲しい3つの方法と寝かしつけにオススメのグッズについてです。
押さえておきたい寝かしつけのポイント
寝る前の準備
まずはいつも行っている寝かし付け方法をパパに伝えましょう。
平日にママと2人で過ごしている時の生活のリズムは崩さずに、パパと寝る日はいつも以上にたくさん体を動かす遊びをする、お昼寝はさせ過ぎない、夕食、お風呂の時間も早めに、などの準備はとても重要となります。
スキンシップを念入りに
寝る準備が整ったら寝室へ。
部屋を薄暗くして、静かに過ごしましょう。
子供の好きな絵本やぬいぐるみを使ってみたり、今日一日の出来事を振り返ってお話したりするのもいいですね。
また優しく背中や胸をトントンしたり、優しくマッサージをしてあげるのも効果が高いようです。
このようにスキンシップを重ねていくことでパパとの寝る時間も楽しみにになるはず。
ママと比べて子供と接する時間が少ないパパはぜひこの時間を大切に過ごしてください。
もう降参!パパが先に寝ちゃう!
どんなことをやってみても、寝ない時は必ずあります。
そんな時は最後の手段、パパが先に寝ちゃうのです!
でも、必ず寝室が安全な状態にあることを確かめてくださいね!
子供の寝かしつけに時間がかかってしまっても決してスマホなどは見ないように。
いくらパパが退屈でも、子供がスマホに興味を持ち出してしまうので逆効果になってしまいます。
パパが先に寝てしまうと、諦めて寝てくれることもあります。
寝かしつけにオススメグッズ!
絵本
こちらでおすすめしたいのは、子供たちに人気のキャラクター、ノンタンシリーズの”ノンタンおやすみなさい”というタイトルの絵本です。
絵本の内容は、夜なのに眠くないノンタンはお友だちのうさぎさんやブタさんを誘ってみますが、みんなは既に夢の中。起きていたのはふくろうくんだけでした。暗闇の中でおにごっこをしていたら、水たまりにハマってどろんこだらけに。最後はお風呂に入って眠りにつくというお話になっています。
ノンタンが寝るのをきっかけにお子さんも一緒に寝る気になるかも!?
音楽
興奮がなかなか収まらないお子さんにはオルゴールの音楽を聴かせてみてはいかがでしょうか。
オルゴール音楽には、リラックスして眠りに導く効果がありますので、オルゴール音楽は眠る環境作りに最適でしょう。
特に528hzを含む音楽がリラックス効果が高いとされています。
YouTubeではディズニーやジブリのオルゴール音楽が1~2時間収録されてものが多数公開されているので、1度試してみてはいかがでしょうか。
ホームシアター
ちょっと贅沢にこちらはいかがでしょうか。
最近では手軽に利用できる商品が多数販売されています。
中でもディズニーのホームシアターはとても人気が高いようです。
比較的値段は高めとなっていますが、こちらは映像と音楽だけでなく、絵本の読み聞かせも行ってくれるので寝かしつけをする人にとってはありがたい機能ですね。
もちろん、自分で読んであげることも可能。リモコン付きで寝ながら操作できるのも選ぶポイントのひとつとなっています。
子供の睡眠時間はとっても重要!
子供の就寝時間は今後の成長に大きく響きます。
近年の日本は、夜10時を過ぎても起きている幼児はなんと50%を超えてしまっています。
親のライフスタイルが子どもの生活スタイルに大きく影響を及ぼしているのは間違いないでしょう。
子供の睡眠不足は健康状態や心の発達にも関わってきてしまいます。
理想の睡眠時間としては、幼児期(3〜5歳)で11〜13時間ともいわれていますが、実際は不足している子供が圧倒的に多いのが現状です。
規則正しい生活を送るには、まずは朝起きる時間を少しずつ早めてみましょう。
普段遅くに寝ているのを早く寝ようとしてもなかなか難しいものです。
寝る時間を変えられないのなら、朝の起きる時間を変えてみてください。
起きる時刻を5分ずつでもいいから早く起きる。
無理に早く寝ようと思わず、ちょっとだけ起きる時間を早めて朝日を浴びるようにするだけで、気持ちが前向きになり、活発に行動できます。
そうすることで、夜になるときちんと眠くなります。
“寝なきゃいけない”のではなく、”眠たいから寝る”を習慣にしましょう。
子どもの睡眠習慣は、家族みんなで作るものです。
我が子の睡眠は足りているかどうか、きちんと把握して十分な睡眠時間を確保してあげられらようにしていきたいですね。