子どもが生まれたら、ちょっと気になってくるのはママ友のこと!
私も妊娠したときから、「ママ友って作らないといけないのかなぁ…」なんて、気が早いことにちょっと心配さえしていました。
いま、我が子は3歳を迎えました。
運がいいことに、仲良くしてもらっているママ友が4人はいます!
ママ友たちとの共通点は、「子どもが同級生」。
これだけ!
ママさんたちとの年齢もバラバラ。
出身地もバラバラ。
子どものきょうだい構成もバラバラだし、趣味も特技もバラバラ。
もちろん、子どもたちの性別もバラバラです。
「子どもが同級生」ってだけで、ママさんたちと仲良くなれるもんなのか?!
ネットとか漫画でよくあるような、ドロドロした関係だったらめんどくさそう…。
大人になってから新しく人間関係を築くなんてそもそも面倒だし…。
えー、ママさんの輪に入れないと、子どもは幼稚園でいじめられたりするのかな…。
結構不安やら心配ってあると思うんです!
これも、ネットやら漫画、ドラマでママ友のドロドロの人間関係の話をやりすぎなんじゃ…?
って思うくらい!
もちろん、いろんな年齢、考え方、価値観の持ったママさんがいます。
そのなかで、なんとなく気の合う人が見つかる。
価値観の合う人が見つかるなんで、運がいいって言ってもいいかも?
運と、学生のときみたいに、なんとなくこの人、同じ空気かも?ってママさんが自然と集まってくる。
そこまでママさんとの関係はむずかしくないです。
でも、やっぱりお互い生身の人間。
生きているんだもの。
時と場合によっては、メリットがあるならデメリットもある!
ママ友って作ったほうがいいの?
むしろ、作らないと子どもがいじめられるとか…?
ママ友を作って何かいいことでもあるの?
私みたいに、漫画やネットの影響でドロドロのママ友関係を想像してしまっているあなた!
人付き合いが嫌いではなくても、決して得意ではない私が感じた、ママ友関係のメリットとデメリット(デメリットなんていうのも大袈裟かも…?)をお話したいと思います!
ママ友のメリットはやっぱりこれ!
子育ての悩みを共感してくれる!
いちばんはやっぱりこれでしょう!
発達に多少遅い早いはあるものの、同級生の子どもと毎日過ごしているんです。
その子育てのつらさをいちばんわかってくれるのは、実母でも夫でもない!
ママ友なんです!
もちろん、誕生日やらその子の成長のスピードによって多少ずれはあります。
それでも、似たような悩みを大体同じ時期に抱えるもんなんです。
離乳食はどうしたらいいのか。
好き嫌いが多くて困っている。
まだ歩かない。
イヤイヤ期に入ったかも。
そんな毎日の悩みやら愚痴にいちばん共感してくれる存在がママ友です!
いろんな情報を教えてくれる!
ママさんはいろんなところから情報を仕入れてきます!
先輩ママさんから幼稚園の入園の準備のことを聞いてきたり、保育園の待機児童のことを聞いてきたりと、いろーんなところからいろんな情報を持ってきます。
それを教えてくれるのがありがたい!
たとえば、ネットに出されていないプレ幼稚園の案内の情報を教えてくれたり…。
私もママ友さんからプレ幼稚園のことを聞いて、幼稚園の面接の優先枠を取れたんです。
ママ友さんがいなかったら、知ることができなかった情報です!
情報通のママ友さんがいれば心強い!
きょうだいのいるママ友さんも、今後の子育ての展開から、子どものイベントやら行事をたくさん教えてくれます。
それで我が家もいろんなイベントに参加できているので、ほんとにありがたいです。
大人と話せる機会がある!
私は基本的に、誰かと賑やかに過ごすよりも、ひとりでのんびり過ごすほうが好きなんです。
でも、子どもが生まれてから変わりました!
とにかく、大人と話がしたい!
誰でもいいから、話が通じる人と話したい!
まだまだ会話もままならない子どもと24時間いっしょはつらい!
ママ友さんがいれば、大人と話す機会が持てます。
ラインをちょっと空いている時間にするだけでも、気持ちがとっても楽になるんです。
子育てしていると、なんだかすっごく孤独に感じる…。
そんな気持ちをママ友さんは和らげてくれます。
ママ友がいることのデメリットってあるの?
誘われたら断りにくい…?
一緒に待ち合わせて公園に行こうということもあります。
予定を合わせることもあれば、幼稚園の帰りに、急に行くことになることも…。
誘われたら行かなきゃ!仲間外れにされちゃう!?
…なんて心配は、今のところはぜんぜんありません!
でも、やっぱりずーっとお断りしてばっかりは、ちょっと悪いかな…と思い、予定を無理して合わせることももちろんあります。
それでもママ友さんとはお互い大人ですから、自分の予定に合わせて会うようにしています。
ちょっと家事が溜まってて行けなさそうなときは、正直に話すようにしています。
相手の子どもと比べちゃう…?
同級生ならやっぱり気になりますよね…。
わかってはいるんです。
成長のスピードは子どもそれぞれ!
生まれ月によってももちろん差が出るし、運動が得意な子がいればおしゃべりが得意な子もいます。
得意なことも不得意なこともそれぞれ。
できること、できないこともそれぞれなんです。
それでも、やっぱり人は「ない」ものに目を向けてしまうんですよね…。
我が子はおしゃべりが苦手です。
なので、やっぱりおしゃべりが得意な子はいいなって思います。
一方、ママ友さんの子は身体が小さいです。
うちの子は背が高いので、それをうらやましいと感じるそうです。
ないものねだりが出ちゃう…?
はい、その結果のないものねだりですよね。
子どものできること、できないこと。
それは大人がどうこう言おうとどうしようもないことです。
おsじゃべりや運動が今は苦手でも、これから伸びてくるかもです。
今は身体が小さくても、これから伸びてくるかもです。
それ以外にも、持ち家か賃貸か。
夫は子育てに協力的か否か。
いろいろ比べてはないものねだりが出ます。
それも人間なんで、うらやましいって気持ちは仕方ないかもですよね。
ママ友さん同士、お互い様だと感じています。
うまく付き合えばママ友も素敵な関係!
大人になってからの新しい人間関係って、ちょっとむずかしくて面倒ですよね…。
しかも、ママ友さんとの共通点は「子どもが同級生」なこと。それだけ!
それでもちょっと距離があるからこそ、いい関係が築けているのかなと感じます。
ママ友さんがいることで助かることは…?
・子育ての悩みを共感してくれること
・いろんな子どもの情報を教えてくれること
・大人と話せる時間が持てること
じゃあ、逆にママ友さんがいることでちょっと困ったことはあるかと言うと…?
・予定を無理して合わせる必要もあること
・相手の子どもとできることを比べてしまうこと
・ないものねだりしちゃうこと
とくに、幼稚園に直接お迎えに行くとなると、毎日ママ友さんと顔を合わせます。
でもお迎えは数十分のこと。
毎日何時間もいっしょだと、流石に疲れてしまうかもですが、毎日数十分大人と会話する機会があるとなると、子育てのいいリフレッシュになるんです!
私は結果的に、ママ友がいてよかったと思います!
子どもも、普段は家で私とふたりっきりなので、他の子どもたちとキャッキャ言って遊んでくれます。
ママさんたちも同い年の子どもを育てているので、同じようにみんなで面倒を見てくれます。
子どもにとっては、甘えられる大人がたくさんいるっていいですよね。
とくに、今は親戚や近所の人と一緒に子育てする。なんて時代じゃないですから…。
お母さんは孤独に子育てしていることも多いんだと思います。
イライラして子どもと二人で過ごすより、ちょっと体力的にしんどくても、みんなでワイワイ笑いながら賑やかに過ごす日があってもいいですよね。
意外と同じ趣味があるママ友さんも見つかることもあります。
そうなったらもっと会話も盛り上がって嬉しいですよね。