スキンアクアの日焼け止め、効果がないって本当?




こんにちは、今回は日焼け止めについて書いていきます。

私は中学生から大学生までずっと運動部だったので、日焼け止めは欠かせませんでした。今まで様々な種類の日焼け止めを使用してきましたが、その中でもスキンアクアの日焼け止めはお気に入りで長く使っています。スキンアクアの日焼け止めは、リーズナブルな値段と豊富な種類で人気です。

日焼けの原因となる紫外線は、「UV-A(紫外線A波)」「UV-B(紫外線B波)」「UV-C(紫外線C波)」の3つに分けられます。これらは波長の長さが異なり、肌に与える影響や肌への透過度に違いがありますが、一般的に、波長が短くなるほど肌への影響が大きく、波長が長くなるほど肌への透過度が高いと考えられています。

UV-Aは、長波長紫外線と呼ばれる波長の長い紫外線で、肌の内部まで到達するといわれており、肌を黒くする要因になる紫外線といわれています。曇りの日なども降り注いでいますが、浴びている感覚が弱いため、じわじわと皮膚への影響が蓄積されやすく、注意が必要です。

これから、日焼け止めに表示されている「SPF」と「PA」は何を表しているのかの説明をしてから、コスメとメイクの口コミサイト、Lipsの「ボディ」カテゴリーのプチプラランキングで100位以内に入る、人気の3つの日焼け止めを紹介していきます。

日焼け止めの「SPF」と「PA」について

スキンアクア ロート製薬について

スキンアクアを製造しているロート製薬は、1899年創業し、ヘルス&ビューティー事業、食事業、再生療事業、グローバル事業の4つの事業を軸に、様々な事業展開しながら創業120周年を迎えました。

「NEVER SAY NEVER(不可能は絶対にない)」をスローガンに、「健康寿命」への挑戦を続けています。

日焼け止めのSPFってなに?

SPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略で、紫外線防御指数とも言います。UVB波の防止効果を表す指標で、紫外線を浴びた際にできる、皮膚に赤い斑点ができるまでの時間を何倍に長く出来るかを表したものです。

例えばSPF30の日焼け止めを利用した場合、赤い斑点が現れる時間を30倍に延ばすことができるということになります。人は日に当たってから大体20分程度で日焼けするので、

SPF30+:(通常の日焼けまでの時間20分)× 30 =600分(10時間)日焼けを防げる

SPF50+:(通常の日焼けまでの時間20分)× 50 =1000分(16時間40分)日焼けを防げる

ということになります。測定方法に限界があるため、50以上の数値は信用性が低いと言うことで上限が設定されました。日本では、SPFの上限は50+となっています。実際にはSPFが30以上の製品の効果には代わりがないのが実状のようです。

日焼け止めのPAってなに?

PAとはProtection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略でUV-A防御指数とも言います。

UVA波の防止効果を表す指標で、皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます。PAは効果により、次の4段階に分けています。

PA+ : UV-A防御効果がある。

PA++ : UV-A防御効果がかなりある。

PA+++: UV-A防御効果が非常にある。

PA++++:UV-A防御効果が極めて高い。

人気のスキンアクアの日焼け止め 3選

スキンアクア スーパーモイスチャージェル

<ボトル>110g/<ポンプ>140g 1,000円/1,200円 SPF50+/PA++++

水のようなつけ心地の、スキンアクアシリーズ内で最高のUVカット効果を持つみずみずしいジェルタイプの日やけ止めです。4つのうるおい成分「スーパーヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、アミノ酸」配合されています。汗・水に強いスーパーウォータープルーフ、石けんで落とせます。

私は長時間外に出る時はこれを使っています。ウォータープルーフなのにみずみずしくて塗り心地がよく、石鹸で落とせるのがうれしいです。

スキンアクア トーンアップUVミルク

40mL 1,000円 SPF50+/PA++++

しっかりUVをカットしながら色と光をコントロールし、肌をトーンアップしてくれます。透明感ブルーと血色感ピンクを掛け合わせたラベンダーカラーの日やけ止めが、自然な透明感を引き出します。汗・水に強い強力密着ミルクが、肌に密着します。日光や光を反射し、肌の透明感をあげながら立体的にツヤめく微細なストロボパールや、保湿成分として、ヒアルロン酸Na、ビタミンC誘導体、ピュアニュアンスコンプレックスを配合しています。

私は肌をきれいに見せたいときに使っています。ファンデーションを塗らなくても、自然な透明感のある肌になります。厚塗りしたり塗り直ししたりするとポロポロと剥がれてしまうので注意が必要です。重めのテクスチャーなので少し伸ばしにくいです。

スキンアクア モイスチャージェル

110g 900円 SPF35/PA+++

水のようなつけ心地で、4つのうるおい成分「スーパーヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、アミノ酸」を配合しています。みずみずしいジェルタイプの日やけ止めで、安いので毎日たっぷり使えます。石けんで落とせます。

私は日常生活で使っています。付け心地がとてもよく、簡単に落とせて肌に優しいです。肌の荒れやすい父が、これだと肌が荒れないらしく長年愛用しています。

スキンアクアの日焼け止めの効果

スキンアクアの日焼け止めには、SPFやPFなどの数値に基づいた十分な効果があることがわかります。もし、日焼け止めを塗っているのに効果が感じられないという場合は、以下のことに注意してみてください。

PAとSPFは、化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値ですが、日焼け止めを塗った際に思ったよりも白くなるため、薄めてしまうことがよくあります。それでは日焼け防止効果も本来の効果を発揮できず、SPFやPAの高い日焼け止めを使っていても日焼け止めの効果を十分に使えないでいることになるので、たっぷりの量を塗ることが大切です。また、SPF値の低い日焼け止めを使用する場合や汗をかく場合は、こまめに日焼け止めを塗りなおすことも重要です。

PAやSPFの高い日焼け止めは、紫外線に対する効果は大きい反面、肌への負担も大きくなります。PAやSPFの高い日焼け止めは海水浴や屋外でスポーツをする場合だけに使用し、日常生活であまり日に当たらない場合には、PAやSPFの数値の低い日焼け止めを使うといった、使い分けをするのがおすすめです。

PAやSPFの高い日焼け止めを使った後は、石鹸やクレンジングでしっかり落としてから十分に保湿するよう心がけましょう。

この記事を参考に、ぜひ自分の肌やライフスタイルに合わせた日焼け止めを選んでください。