その後を誤ると修復不可能。仲直りした友達と絶縁しない方法は?




あなたにとって、「友人」とは一体何でしょうか?
一緒にいて楽しい・何でも話せる・かけがえのない存在等々。
様々な理由はあるかと思いますが、色々な物を含めて「友人」ですね。

そんな仲の良い友人とは言え、喧嘩をした事が無い人というのは
いないのではないでしょうか?私も数少ない友人と喧嘩とは
言いませんが、少しすれ違いと言う事がありました。

喧嘩をしてしまうのは、私達が人であり感情がある以上
仕方がの無い事です。しかしその喧嘩の原因によって
ある事が生じてしまいます。

それは絶縁。自分には大した事でなくても、相手にとっては
縁を切りたくなるくらい嫌な事だったりするわけです。
または相手に対しての信用問題にも。

友人に絶縁されたけど、仲直りしたぜ!という人も
いるかと思います。私も元友人の行動に腹を立て絶縁。
その後、お互いに話し合いして仲直りした事もあります。

しかし、一度は相手に対して信用を失っている状態で
同じ事、または何かをやらかされると「またか!!」となり
その元友人とは、修復不可能となりました。

そんな事にならない様に、この記事では仲直りした相手に
再び絶縁宣言されないように何を気を付ければいいのか。
また、絶縁する・される原因等もいくつかご紹介します。

絶縁する・されるに至るまでの理由とは何でしょうか?

理由1:約束を破る・破られる

普通の喧嘩でも多い原因と言えば、約束の放棄です。
約束したにもかかわらず、怒りが湧かないようならば
それだけの事なので、そもそも約束する必要は無いでしょう。

殆どの場合は、約束を破られた側が怒ります。
それでも絶縁とまではいかず、喧嘩の範疇で収まる筈です。
ではなぜ、約束を破ったと言う事で絶縁となるのでしょう?

まずは約束の重さ。約束の内容と、その約束を誰としたかによって
状況が変わってきます。
内容によっては信用問題にもなってきますね。

理由2:自分の事ばかりを優先する・される

友達であるならば、お互いの関係は平等でなければいけません。
先輩・後輩といった関係ではないのですから
どちらかが優位になるのは、本当の友達とは言えません。

自分の話しや相談ばかりするけど、相手の話しや相談は全くしない。
残り一つしかないような物を、何の配慮もせず自分の物とし
それを勝ち誇るような人は、周りにいませんか?

常に自分の事を考え、常に自分の事を優先する。
そんな人は、果たして友人と呼べるのでしょうか?
やられた方は「なんて無神経な」と思ってしまいます。

理由3:嘘をつく・つかれる

一度くらいの嘘で怒る人は、そう滅多にいないでしょう。
場合によって嘘をつく事で、物事が円満に進んだり
その嘘が相手を考えた、優しい嘘だったりする訳です。

しかし常に嘘をついているような人。「虚言壁」があるような人は
話しは別です。ついている嘘が多ければ多いほど
必ずどこかで、ボロが生じてきます。それも特大のボロが。

そのボロを埋め合わせようとして、周りに多大な迷惑が降りかかります。
また、そのボロの埋め合わせに利用されてしまう事も。

理由4:馬鹿にする・される

相手を蔑んだり馬鹿にしたりすると言う事は
「あの子よりも私の方が上」と、相手を自分より格下に見ている表れです。

友人を馬鹿にすると言う事は言語道断です。何気ない気持ちで言っていたとしても、心のどこかで自分より下に見ているから
馬鹿にする態度をとってくるのです。

仲直りした相手に再び絶縁宣言をされないように気を付ける事とは?

その1:素直に謝る

もし相手にとって不快な思いをさせてしまったり
失敗をしてしまったりしたら、ちゃんと素直に非を認め
謝罪をするようにしましょう。

やってしまった事は仕方がないです。しかし、だからと言って
開き直ったり、自分は悪くないアピールをしてしまうと
仲直りした意味がありません。

ちゃんと何が悪かったかを述べ、素直に謝罪してみましょう。
そうなると、相手も話しを聞いてくれますし、場合によっては
お互いに気を付けるべき所が分かるかもしれません。

内容によっては、お互いに非がある場合もありますが
だからと言って、相手の上げ足を取るような事をしない様に
気を付けましょうね。

その2:相手の悪口を言わない

自分も相手も人間ですから、欠点や悪い所が目に入ります。
気になってしまうのも当たり前です。しかし、だからと言って
本人に言わずに、第三者に言うのは悪口です。

その悪口は、色んな人を介して本人に届きます。
せっかく仲直りして関係を修復できたのに、そんな事では
相手からの信用は、地に落ちてしまいます。

「やっぱり許すべきではなかった。もう信用できない」となり
今後の修復は不可能です。場合によっては、ちゃんと本人に
言いましょう。

その3:嘘をつかない

仲直りしているとはいえ、一度でも絶縁していると
どこかで相手のことを警戒しています。
そうなると、相手の言動や行動が一つ一つが目につきます。

嘘をつくと言う行為は、気を付けないと修復した関係が
一気に崩壊してしまう可能性があります。
そうすると修復は不可能となります。

私の友人で、一度仲直りしましたが、同じ趣味を持っている事で
その関係からボロが出る嘘をつかれました。そして私は
その人との関係を断ち切りました。嘘はバレます。

仲直りした友達に絶縁されない為のまとめ

いかがでしたでしょうか?
いくら仲直りしたからと言っても、その後の行動が
肝心ですね。

せっかく修復しても、同じことを繰り返してしまったら
元の子もありません。それこそ、信用が完全に
無くなってしまいます。

絶縁すると言う事は、相手にとってあなたは大切な
存在だったと言う事です。その大切な存在から裏切り行為を
受けたら、怒るのは当然です。

相手の事を思うからこそ、叱責し、本気で直してほしいから
相手と向き合い、絶縁という判断をします。
どうでもいい相手に絶縁する必要はありませんからね。

逆を言えば、それだけの熱量を持って接してくれているので
あまりネガティブにならず、仲直りを着地点として
前向きな行動と気持ちを持って、対応しましょう。

そして、仲直りが出来たからと言って、油断しない事。
仲直りしたての頃は、悪い言い方をすれば相手から
全く信用されていない状態です。

そのような状態で、以前のつもりで色々な目に余る行動を
してしまうと、その人だけでなく周りの人からの
信用・信頼を失くしてしまいます。

新しい友人関係を築くから構わないとしても
どこかで自分の今までの行いが明るみに出てしまい
新しい友人関係も壊れてしまう事もあります。

約束を破る・嘘をつく・私の信用問題に関わる程の偽りの噂の
広める。その他諸々をしてくれた元友人は
趣味のコミュニティでも信頼を失い、現在の状況は不明です。

信用問題に関わる程の偽りの噂は、趣味のコミュニティに
携わる友人やイベント主催者数人のお陰で
色々な場での誤解は解け、事なきを得ました。

それではみなさん、あまりネガティブに考えずに
前向きな気持ちと行動で対処していきましょう!