「魔の2歳児」。
そんなことばを聞くと、不安になりますよね。
私も妊娠中から、不安で心配でした。
まだ産んでもいないのに、イヤイヤ期をどう乗り越えようか、ネットを漁ったりして…。
イヤイヤ期と呼ばれる、自我のめばえが出てくるのが、ちょうど2歳ごろ。
我が子もその時期ですが、朝起きてから夜寝るまで、びっくりなほど気に入らないことがあれば泣きわめきます。
家だけでなく、スーパーなど出先でも、どこでも座り込んだり寝転がって泣きわめくので困りますよね。
お母さんは24時間相手をして、心身共に疲れ切ってしまいます。
もちろん、子どもにもイライラしますよ。
お母さんも人間なんですもん。
でも、困ったことばっかりかと言うと、もちろんそうじゃないんですよね。
イヤイヤの印象が強いので、フォーカスしにくいんですが、かわいいところもとっても多いのが2歳児!
赤ちゃんのころとはちがい、できることがたくさんになってきた2歳。
今日はイヤイヤするところは置いておいて、
かわいい部分だけに、注目したいと思います!
憎たらしいだけじゃない!天使の2歳児
ちょっとずつことばが出る!
ことばの話し始めは、ほんっとうに個人差が大きいです。
それでも2歳を迎えると、なにかカンタンなことばを話す子どもが多いですね。
まだまだはっきり話せないのが、またまたかわいいところ。
我が子もおしゃべりは他の子に比べて苦手です。
それでも、ご飯中「おいしいー」なんて言ってくれれば、きゅんとしちゃいますね。
はじめて「ママ」「パパ」と呼んでもらえて、感動したかたも多いのでは?
髪型をいろいろ楽しめる!
2歳になって、ずいぶんと髪の毛が伸びてきた、という子どもが多いです。
我が子も、生まれてから1歳までほとんど髪の毛がありませんでしたが、2歳を迎える頃には肩を越すまで伸びました。
すると、髪の毛のアレンジが楽しめるんですよね。
三つ編みや編み込みにチャレンジしてみたり、お団子にしたり…。
最近はくるりんぱもできるくらい髪の量も増えたので、毎朝アレンジが楽しいです。
表情がほんっとに豊か!
生後3ヶ月ごろから、赤ちゃんはニコニコするようになります。
それだけでもうれしかったのですが、2歳になるとぐっと表情のバリエーションが増えるんです。
喜怒哀楽も、いろいろ出てきました。
ほかの子と遊ぶとやきもちを妬いた顔をしたり。
積み木を積めなくてくやしがったり。
ニコニコ以外にも、いろんな表情を見せてくれるようになりました。
いたずらが見つかっちゃって、ニヤニヤしていることも多々ありますけどね…。
今しかない!2歳児のかわいいところは?
フリフリの服も嫌がらず着てくれる!
赤ちゃんのときは髪が短くて、あまり似合ってなかったフリフリの服。
2歳になると、髪も背も伸びるので、フリフリの服も似合うようになりました。
なにより、まだ服に対して興味がないので、嫌がったりしないのがいい!
(とくに喜んでもいないんですが…)
これがもう少し発語が進んでくると、服にもこだわりが出てきちゃうんですよね。
着せ替え人形のように、今のうちに好きな服を着せています。
一生懸命にご飯を食べる!
2歳って、まだまだ上手にスプーンやおはしを使えないんですよね。
我が子もフォークもまだヘタなのに、おはしを持ちたがります。
ご飯の時間は楽しくしたいので、おはしを持たせます。
もちろん、ほとんどは手掴みで食べています。
これがとっても一生懸命なんですよね。
おでこにまでご飯粒をつけながら、なんとかおはしを使おうとしてみたり…。
こんなに一生懸命になって食べるのも、今だからこそ楽しめますよね。
どこで見ているの?大人のマネ
とくに教えたわけでもないのに、大人のマネをするんですよね。
おままごとをしている娘を見ていました。
すると、「シャッシャー」と言いながら、調味料をかけるマネをするんですね。
「どこで覚えたの?!」とかなりびっくりしました。
ほかにも、ブラシで髪を整えようとしてみたり、スマホをスワイプしてみたり…。
ちょっと大人のマネをしてみたい…。
なんだかかわいいですよね。
2歳児は今しかないかわいさが味わえる時期!
「2歳児」と聞くと、いまでは「イヤイヤ期」を連想するかたが多いです。
もちろん、とっても大変な時期ですよー。
毎日朝起きてすぐに、気に入らないことがあったら寝転んで泣き叫ばれるんですから…。
でも、少し前では2歳児は「かわいい盛り」とイメージするかたの方が多かったんですよね。
自我が芽生えて自分の意思を伝えようとする時期。
ことばも出てくる子もいるので、よりかわいさもアップしますよね。
ことばが出なくても、ちょっとずつ大人の言っていることがわかるようになります。
「これ、ゴミ箱にポイしてきて」と言えば、できる子もいます。
意思疎通ができるようになれば、赤ちゃんのときとはちがったかわいさが出てくるんです。
髪の毛をくくってあげて、「かわいー!」と鏡を見せてあげれば、うれしいような照れたような笑顔を見せてくれます。
背が伸びて着られる服も増えてくれば、おしゃれをしたり、リンクコーデをするのも楽しくなります。
そんなまだまだ小さな子が、一丁前に大人のマネをするんです。
「ジュージュー」と言いながら、フライパンのおもちゃで遊んでみたり、スマホを耳に当てて「はい」と電話をとるマネをしてみたり…。
今だけのかわいさ。
ぜひそのかわいさにも目を向けたいですね。