私が受けたパワハラは給料面と精神面に関してです。
私の上司は地味な嫌がらせをしてきます。定時は8時半から17時半までの勤務です。
入社して半年ほどたち、理由も聞かされず急に毎日朝7時には来てと言われました。しかし定時は8時半です。
超過時間の手当てはつくんですよね、と上司に言うと残業含んでの給料だから出ないよと一言。
そういったことは面接時に聞いた際には残業はない、手当ては付くと言っていたじゃないですかというとそんな事言っていないの一点張りでした。
そういった説明はなかったので私は朝ははやく来ませんと上司に伝えました。
そうすると上司はちくちくと私に口頭で嫌味を言ってくるようになりました。
説明していない方が悪いと私も聞こえるように言っていました。
しばらくそういったことが、続いていましたがついに上司が社長や専務に話をしたようで社長から呼び出しをされました。
するとその上司は私を見てニヤついていました。
社長から言われた事は2点ありました。
一つ目が朝早くこないならば給料は一生このままの給料で働いてもらう。
二つ目がそれが嫌ならもうこの会社を辞めてくれ。
正直言うとこんな事をしていいのかと思うような事を言われました。
こんな会社にはいられないと思い退社を決意しました。
パワハラの原因は理由も聞かされずに朝早くこいという命令に背いたこと
納得がいかず命令を無視
何のために朝早くこないといけないのかも伝えられずに朝早くから会社に来いというのは納得がいかず命令を無視続けていました。
上司は朝5時には出勤しておりこの上司は少しおかしいのではないかと薄々感じておりましたが、私に強制してきたのでこれはパワハラになるのではないかと感じました。
命令を無視続けていると毎日毎日嫌味
また私が命令を無視続けていると毎日毎日嫌味を言われていました。
定時は8時半ですが私は7時30分には出社していました。
十分は早く出社していたつもりでしたがその上司からしてみるととても遅く感じるようでした。
上司が痺れをきらして社長と専務に話をして呼び出しを受けて社長達からもパワハラに近いような言葉を言われました。
正直言うと辞めて正解
君はこの会社には合わない、上司の命令を無視するとはどういうことだ、手当てがつかなくても仕事は率先してやるものだなどその他にももっとひどい言葉を言われました。
最終的にはこの会社を辞めてくれと伝えられて、自主退社という形でやめる事になりました。
正直言うと辞めて正解だなと感じました。
普通ではない上司、社長、次々と辞めていく先輩、後輩。
普通ではない会社だと感じました。
パワハラを解決した方法は社長や上司からパワハラを受けたと労働局にも相談
超過勤務を強制を繰り返す
辞めて貰って構わない、超過勤務を強制を繰り返すといったことはいいのかと相談をするとその会社に調査が入りました。
労働環境を改善できるならこれは今いる先輩や後輩、同期にはとてもいいことだなと感じました。
私が辞めた後に後輩に話を聴くとそういった朝早く出社を強制する事や退職を勧めるなどはなくなったそうです。
労働局に相談
社長や上司には厳重注意が入ったようでパワハラもなくなっていたようで労働環境がよくなったので少し人の役に立てたなと感じ勇気を持って労働局に相談をしてよかったなと感じました。
今までに退職を勧められた方の中には私以上にひどいパワハラを受けた方もいたようで、その方達は泣き寝入りの状態でしたので告発を行い少しその方達のためになったかなと感じました。
超過勤務の手当てが出ない
こういった理不尽なパワハラや超過勤務の手当てが出ないなど本当に許すことができないことで今の日本には私がいた会社以外にもまだまだたくさんあるのだろうなと感じました。
しかし、パワハラを受けてすこし精神的にもダメージをその当時はうけたのですが、今現在はそういった事を経験してそっとのことではへこたれないメンタルを持てるようになりました。
パワハラ体験談のまとめ
パワハラを受けないためには上司と仲良くしておく必要があるのかなと感じました。
私自身上司の方とはあまりプライベートな話はせずに仕事の話ばかりでなかなか仲良くなれていなかった点が一つあるのではないかと感じました。
お互い知らないことが多い中で上司の方も私にイライラしていた時があったかと思います。
ある程度仲良くしていればそういったことも多少は緩和されていたのかなと今思うとそう感じています。
しかしながら、理不尽なパワハラは許されるべきではありません。
人格を否定するような言葉であったり退職を勧めるなど、色々なパワハラをうけました。
その中で私が感じたのは出来ないものはハッキリと出来ないと伝える、理不尽な事ははっきりと断ることも大事かと思いました。
上司があるがゆえなかなかそういった事はできないと思う方が多くいらっしゃるかと思います。
しかし、勇気をもって一言できませんと断る勇気も大切だとこの経験をして感じました。
またどうしても納得できない場合であったり理不尽な事を言われた、された場合は一度労働局に相談をする事をお勧めします。
労働局の方に相談をすることで一度調査が入ったりして労働環境が改善される場合があります。