パワハラは例え法律改正しても上司の心理は変えられない




一般事務として入社してから放置状態が続き、それが3日ほど続きました。

3日後ようやく仕事を教えていただけたが、上司の気分により仕事内容が日に日に変わっていってたため、昨日の言われた通りに仕事をしても一週間経つと怒られ、また仕事内容が変わってしまうため仕事を覚えるのにとても時間がかかりました。

朝礼で上司に「●●さんはここを間違えたから気をつけましょう」と人前で言われたため、周りから仕事が覚えられない子と思われ嫌な気分になりました。

電話対応は基本下の身分にさせるため、入社間もないころからよく電話対応をさせていただきましたが、上司の用件の仕事の電話にも関わらず、それを仕事内容もよくわかっていない自分に対応させ、上司は別の仕事をして面倒なのか自分に仕事を無理やり押し付けていた。

それが難しい内容ゆえ質問しても、「これくらいわかって当然でしょ」と言われ、フォローさえなかった。

できなかったらまた怒られて、朝礼て「●●さんがミスをした」って言われ、私の責任扱いにされました。

ちなみに私がどうしても電話が出れない時でさえ上司や他の先輩さえ電話を取らな買ったため、手が空いてなくてもどうにかして無理矢理電話対応していました。

その経験により今でも会社の社員、特に「上司」の立場の方に強いトラウマを感じながらもそれをどうにか隠しつつ、現在は他の会社で働いています。

協調性の欠けている会社の社風に問題がある

フォローもなく部下に面倒ごとを押し付ける

上司の責任能力のなさや偉そうな性格がもともと全面的に出ていたり、電話対応など上司や先輩のフォローもなく部下に面倒ごとを押し付ける、つまり協調性の欠けている会社の社風に問題があるのではないかと思います。

しかしそれ以前に自分自身のミスが多く、要領の悪さ、生真面目、自信のない性格により上司も責めたくなり、それが結果的にパワハラに繋がったのではないのかと思います。

罪悪感を抱いてしまい、時々帰る時に涙を流す

会社の仕事を覚えるのは得意ではなく、ルールが多い仕事内容ほど混乱することも多かったため、現在の他の会社でもフォローしてくださっていますが、苦戦をしており前の会社の影響により「またミスして注意されたから周りから嫌な目で見られている」「ミスしたから教えてくださっている先輩に嫌な思いをさせてしまった」と罪悪感を抱いてしまい、時々帰る時に涙を流すことさえあります。

覚えられない部下に隅々まで時間を使うことは不可能

おそらく自分のその内面的な性格にどこか苛立ちがあったのではないだろうかとも考えられます。

上司や先輩社員もそれぞれ自分の仕事があるため、覚えられない部下に隅々まで時間を使うことは不可能であり、特に繁忙期は自分の仕事にどうしても精一杯になってしまうため、同じミスをされることでどうしても苛立ちを感じてしまうのは仕方のないことなのではないかと思いました。

パワハラは会社全体の問題や上司の性格が原因である場合、新人社員一人で解決するのは無謀

話すことでスッキリするというのは一時的な解決に過ぎず

その会社を辞め、現在は別の会社で働いております。

パワハラは会社全体の問題や上司の性格が原因である場合、新人社員一人で解決するのは無謀だと思います。

最近はパワハラの相談が可能なシステムがありますが、例え相談ができたとして、話すことでスッキリするというのは一時的な解決に過ぎず、根本な原因が解決しません。

パワハラ自体を無くすのは相当な時間がかかる

しかし人の性格や大勢の社員を抱えている会社をすぐに変えるのは難しいため、パワハラ自体を無くすのは相当な時間がかかると思います。

その時が来るまで辛抱して働くしかないのですが、それでも心の病を抱えてしまうほど辛くなるならば、今すぐにでも辞めて新しい環境でまた頑張るしかパワハラの解決方法がないと思います。

現在私もその会社のルール、パワハラが当たり前だと思っていましたが、別の会社に勤めたことにより、その会社との違いを実感できました。

司や会社の人間関係のトラウマが消えることができません

一方そのパワハラが当たり前に思い過ぎたあまり、「どの会社も一緒」と思い込み、辞める決断に時間がかかりました。

そのため現在も上司や会社の人間関係のトラウマが消えることができません。トイレですれ違うだけでも恐怖を感じてしまうほどです。

けれどそれを抱えながらも今でも別の会社で仕事を頑張っています。

パワハラ体験談のまとめ

就職活動などで会社に訪れる時、会社の雰囲気をしっかり見て判断するしか方法はありません。

会社のHPなどの情報で決めるのは極めて危険であり、会社を訪れてしっかりと人間関係や雰囲気などを観察して決めなければ、入社した時に運が悪ければパワハラやいじめなど痛い目に合います。

しかしそれでも1日のみで会社の雰囲気の良し悪しを見極めるのは難しく、その会社に入社したら嫌な目にあった事も少なくないと思います。

ある程度の嫌な思いは辛抱しなければなりませんが、泣いてしまうほどであったり、身体が壊れてしまうほど辛い場合は勇気を出して今すぐにでもその会社辞め、別の人生を歩むのがベストです。

泣いてまで辛い思いをして働いてもパワハラの加害者の多くはその自覚もない上、性格を変えることは非常に困難です。

そして会社自体が変わることも難しいため、頑張っても自分の心の傷がより深まり人へのトラウマを感じるようになるなど今後の人生に悪い影響が及び、自分が損するだけです。

早く辞めることで軟弱者扱いする会社も少なくはありません。

しかしそれでも受け入れてくださる会社も少なからずあります。そして会社勤め以外の別の働き方もあると思います。

逃げる勇気は時には必要です。辛くなったら一旦逃げてみて、また新たな人生を見つめ直すのも良いことではないかと思います。