意外なにおいがだめになる?!においつわりの対策はこうした!




妊娠初期に多くの妊婦さんが体験するつわり。

嘔吐してしまったり、胸やけがしたり。
はたまたびっくりするくらい眠くなってしまったり…。

つわりの症状や重さも、かなりの個人差があります。

私が体験したつわりは「においづわり」でした。

いろいろなニオイがダメになってしまいます。
吐きそうになったり、気持ち悪さがつきまとったり…。

「えっ!このニオイもダメなの?!」

と、びっくりすることもしばしばありました。

普段はいいニオイと思うニオイでさえダメ!
えっ!このニオイ普段は感じないのに!
と、驚くくらいにニオイに敏感になってしまったのです。

すると、世の中はありとあらゆるニオイに溢れています。

意外とそのなかでにおいづわりで生活をするのは大変です。

今回は、
・私がダメになってしまった意外なニオイ
・においづわりを乗り越えた対策

ご紹介したいと思います!

ニオイに敏感になるのも個人差が大きいです。

においづわりになってしまったお母さんが、みんなダメになるニオイとは限りません。

あくまでも、私の体験談のひとつとして、楽しんでください。

こんなニオイまで…においづわりに影響が…!

ごめんね…夫のにおいがダメになる!

夫のニオイ…。
と、いうより、男性のニオイがダメになってしまいました。

夫が寝ている布団や枕。
1日着たTシャツ。
仕事から帰ったときのスーツのニオイ。

それが全てダメになってしまいました。

夫はかなりしょんぼりしていました。
仕方がないと理解はしてくれましたが…。

つわりで仕方がなかったとはいえ、やっぱりちょっとかわいそうでした。

つわりで旦那さんのニオイがダメになってしまうお母さんは、意外と多いようです。

定番?!スーパーに行けない!

普段はそこまで気にならないかもしれません。

が!
スーパーこそいろいろなニオイが混じっている!

とくに大きなスーパーだと、試食や試飲もしていますよね。

肉を焼くニオイ。
魚の生臭さ。
牛乳のニオイ。
揚げ物のニオイ。

「おいしそう!」と思うニオイがもうダメ。

とくに鮮魚コーナーと、フードコートは通り過ぎることもできませんでした。

お腹が空く時間帯には倒れそうなほどの気持ち悪さ…。
つらかったです。

電化製品までにおいがする?!

びっくりしたのが、家電のニオイにまで敏感になってしまうこと!

・冷蔵庫
・電子レンジ
・洗濯機乾燥機

使っている最中に、普段は感じなかった、家電の独特のニオイを感じてしまうのです。

とくに洗濯機はお気に入りの柔軟剤を入れてもダメ。
柔軟剤よりも、乾燥機のニオイが気になってしまう…。

せっかくの乾燥機が使えず、残念でした。

トラウマになってしまったのか、出産した今でもまだ1度も乾燥機は使っていません。

においづわりがしんどい!こうやって乗り切った!

常にマスクは鉄則!

いろんなニオイが気になりますが、ずっと鼻をつまんで生活するわけにはいきません。

手っ取り早くニオイを防げるアイテム。
それはズバリ!マスクです!

隙間からニオイが入ってこないように、がっちり鼻の針金でガードします。

なかには、マスクを2枚重ねて使うかた。
鼻にティッシュを詰めたうえからマスクをするかたも…。

それだけにおいづわりはいろいろなニオイに敏感になってしまうのです。

つわりが治まるまでは、ご飯とお風呂以外はずっとマスクをして過ごしていました。

大丈夫なニオイを持ち歩く!

つわり中は、全部のニオイがダメになるというわけではありませんでした。

私は普段使っていた香水は、なぜだか大丈夫だったのです。

柑橘系のさわやかな香りの香水でした。

その香水をハンカチに染み込ませ、どこに行くにも持ち歩いていました。

夜寝るときも、マスクのうえから香水を染み込ませたハンカチを鼻に当てて寝ていました。

妊婦検診での病院の待ち時間も、ずっとハンカチを当てて香水のニオイを嗅いでいました。

つわりがマシな朝に行動!

夕方になると疲れてくるために、つわりがひどくなるお母さんも多いそうです。

私も夕方以降はつわりがひどく、朝起きてすぐが一番体調はマシでした。

そのため、お風呂や片付けなど、普段は夜にしていたことを全部朝にすることにしました。

とくに気持ち悪さと戦いながらのつらいお風呂でしたが、朝に変えるだけでスムーズに入浴することができたのです。

自然と早寝早起きになったので、それもよかったのかもしれません。

つわりは意外とつらい!けど赤ちゃんがいる証拠!

ひどい場合は水も飲めなくなったり、入院することになってしまうつわり。
じつは、はっきりした原因やメカニズムは全部解明されているわけではないそうなんです。

しかもつわりは個人差がかなり大きい!

出産直前まで、何度も入退院を繰り返すお母さんもいます。
一方で、まったくつわりがないお母さんもいるのです。

私のつわりは軽いほうだったと思います。

ただ、車酔いのような二日酔いのような…。
胸やけが1日中。それも数か月間毎日続きました。

吐きたくても吐けない。
吐いたらすっきりするのに…。

そう思ったことも何度もありました。

そんなときに様子を見に来てくれた祖母が

「つわりは赤ちゃんがちゃんといる証拠になるよ。
 わかりやすくてよかったねえ。」

つわりがひどい妊娠初期は、胎動を感じることができないために、赤ちゃんがほんとうにお腹にいるかわかりにくいです。

ましてや、昔はエコーもありません。

「つわりがあるから赤ちゃんも無事」

昔はつらいつわりがあるなら、赤ちゃんがお腹にいるという証拠にしていたのだと思います。

それでも祖母のそのことばに随分救われました。

とくにつわりで参ってしまっているお母さん!
赤ちゃんもお腹でがんばっていますよ。

出産までいっしょにがんばりましょう!