夫婦の距離感を保つためには?




夫婦の距離感って保つのって意外と難しいですよね。
私もそう思っていた1人です。

そこで今回は「夫婦の距離感を保つためには?」に
ついて書いていこうと思います。

付き合っていた時はあまり気にならなかった距離感。
結婚して一緒に過ごし始めてから気になるように私は
なりました。

近すぎてもお互いの嫌な部分ばかり見えてしまい
喧嘩になってしまう。
だからといって離れすぎると相手の気持ちがわからなく
なってしまい不安になったり浮気しているのではないかと
感じてしまう。

本当に難しいなって日々思っています。

私達夫婦も距離感をうまく保つことができず
些細なことで(後で思えばどうでもよかったことが多い)
喧嘩をしたり距離を離しすぎて私、夫2人共お互いの気持ちが
わからなくなってしまいました。

どうすれば夫婦程よい距離感を保つことができるのか
ネットで調べたりして試行錯誤しました。

なぜ距離感を感じてしまうのか?
私達夫婦が実行している程よい距離感を保つことについて
ご紹介していきたいと思います。

なぜ距離感を感じてしまうのか?

パーソナルスペースが男女異なるから

「パーソナルスペースって何?」と疑問に思った方
いらっしゃるのではないでしょうか?

「パーソナルスペース」とは他の人に近づかれると
不快に感じるスペースのことです。

この「パーソナルスペース」は男女そして個人差があります。

男性は縦に細長い楕円形で、女性は左右前後ほぼ均等な円形と
されています。

そのスペース内に近づかれると不快に感じてしまうのです。

公的自己意識と私的自己意識のバランスが必要

人間には公的自己意識と私的自己意識のバランスが
とても大切となります。

公的自己意識とは他の人が観察できる自己の外面
(容姿、振る舞い等)に向けられる意識のことです。

私的自己意識とは他の人から観察できない自己内面
(感覚、感情等)に向けられる意識のことです。

この2つのバランスが均等に保つことが必要になってきます。

「夫婦だから仲良くしなければならない」と変に力をお互いに入れて考えない

そもそもお互いはもとは他人同士であり
育った環境等が違うので考え方等にギャップを
感じるのは当たり前のこと。

そこを割り切って夫婦としてこの先長い人生を
歩んでいかないとお互い疲れてストレスとなり
些細なことで喧嘩になってしまったりするのです。

なので「仲良くしなければ」と変に力を入れないで
お互い自分らしく飾らずに過ごしていくのが大切です。

私達夫婦が実践していること

1人の時間を持つこと

冒頭にも書きましたが距離感が近づすぎてもいけない
ことを書いたと思います。

そこで私が考えたのはお互い1人の時間を持つこと。

何でもいいのです。
私の場合は自分の趣味や自分の好きなこと、
近くにショッピングモールがあるので
そこへ行ってウィンドーショッピングを楽しんでいます。

夫とはその時間はお互い緊急事態以外は連絡しないと約束を
しています。
1人の時間なので連絡をしてしまうと1人の時間に
ならなくなってしまうからです。

帰る時間には「これから帰るよ」とlineを使って連絡を
しています。

あまり相手のことを探ろうとしない

夫婦なので相手のことを探りたくなりますが
そこはぐっとこらえます。

私の実体験から言うと相手のことを探って良いことは
1つもないのです。

そこで必要なのは「信頼関係」です。

相手を信じること。
そこからスタートです。
私も夫もお互いのことを何でも知りたいと思う性格なので
なかなか思うようにいかず苦戦しました。

今は相手のことをお互い探らなくなりました。

お互いの好きな物・ことを伝え合う

お互いの好きな物・好きなことをよく伝え合っています。

私の場合はネットやお店を見たり、テレビを観ている時に
これいいなって思った物を見つける度に夫に
「こういうの好きなんだ。いいよね。」と話しています。

「そういうの好きだよな。」っていう時もあれば
「そうなんだ。意外だな。」と驚かれる時もあります。

そしてその逆もあります。
夫の好きな物、すきなことを把握しているつもりでも
変わっていたりして全然違かったりする時があります。

そこで新たにお互いの好きな物、好きなことを知ることが
できてそれが新鮮に感じてしまいます。

まとめ

なぜ夫婦なのに距離感を感じてしまうのか、
私達夫婦が実践していることについて書きました。

私は感じてしまう理由をネットで調べた時に
「そうかもしれない。」と思ったからです。
パーソナルスペースの男女の差についても調べた時に
初めて知った言葉と意味です。

「夫婦だから仲良くしなければならない」という
縛りに縛られていたこともその時に気づきました。

夫婦=ずっと一緒
それは違うということにも気づきました。

この先ずっと一緒に人生を歩んでいくからこそ必要なこと
だと私は思っています。

小さいお子さんがいるとなかなか1人の時間を作るのは
難しいかもしれません。

しかし工夫をすれば不可能ではないと思います。

私の場合は預ける人がいなかったので一時保育を利用したり
子供が寝た後に1人の時間を少し作りました。
自分の好きなことをしながらこれからの夫婦の未来図を考えてみたり
とか・・・。

実践して得たものがあります。
それは「信頼関係」と「夫婦の強い絆」です。
とても大きなものを得たと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。