最近何かとDIYが流行っている。はじめに道具や材料を揃えていくとそれなりの値段にもなってくるが、一度道具を揃えて仕舞えば低コストでDIYを楽しめる。
ホームセンターにいけば2×4材とそれ専用の金具などを買えばある程度の家具ができてしまう。
色やオプションの飾りなどを付けていけば簡単にオリジナルの家具が完成。
自分で作るから達成感もあるし、趣味として楽しむこともできる。
一昔であれば日曜大工と言われていたかもしれませんが、言葉を変えることで新しい趣味の枠として取り入れられ流行り出したのかもしれません。
女性でもできるような簡単な組み立て式だから、幅広い世代が趣味にできるのだろう。
さて、本題に入りたいと思いますが今回のテーマのようにクロスの壁に棚をつけるとなると、一番悩まされるのがクロスに穴をあけて傷つけてしまう、などではないでしょうか。
賃貸などだと特に悩ましいのではないだろうか
そんな方の悩みも解決できるやり方を今回教えていきたいと思っています。
道具や材料はホームセンターで買える物を使用していくので、誰もがDIYを楽しむことができます。
この記事を読んで物作りの楽しさや作り方の参考になればなと思います。
必要な道具と材料の選び方
ホームセンターにもよると思いますが、道具の貸し出しなどもできるところがあるそうです。今回は今後もDIYを趣味としていきたい方に是非もっておくべき道具を紹介していきたいと思います。
一つめの道具
まず一つ目に買っておくべき道具インパクトドライバーです。電動ドライバーという方がわかりやすいかもしれません。
何に使えるかというと、手でネジを締めたり、壁にネジを締め付けたい時などどうしても手では難しい時があります。そんなときにインパクトドライバーがあるととても助かります。
さらに作業がとても早くなります。DIYのほとんどがネジ固定の作業がつきものなのであると便利です
ネジの固定以外にもキリを使って下穴をあけたり、大きな穴をあけるときも使えます。
二つめの道具
そして二つめ以降は小物になるのでまとめさせてもらいます。
メジャー、鉛筆、ノコギリ
以上があると便利な道具になります。
材料選び
材料はホームセンターで買える物をお勧めします。すぐ手に入るので!
今回は2×4材を選びました。これが一番今DIYで使いやすい材料です。
クロス壁に棚をつける方法
下地になるサイズを測る
今回はクロスに穴をあけて壁を傷つけないやり方で説明していきたいと思います。
まず最初に棚を取り付けたい位置を決め、二本の柱になる部分を作ります。材料は2×4材を使用し、床から天井までのサイズを測ります。
突っ張り金具の取り付け
ラブリコという2×4材専用の突っ張りよう金具を取り付けることで、しっかりと固定することができます。二本の柱を立てることができれば下地の完成です。
これをすることで、壁を傷つけることなく棚を取り付けることができます。そしてなにより下地の位置が明確に分かります。
壁には下地のあるところと無いところがあります。あるところがわかればそこに釘を打ったりネジで何かを締めつけたりすることができますが、無いところに打ち付けて、そこに重たい物を引っ掛けたりすると、ボソッと抜け落ちることがあります。
なので棚などを取り付けたい場合はどうしても下地のあるところに取り付ける必要があります。
軽い写真たてなどなら落ちることはないので大丈夫だと思います。
下地に棚を取り付ける
次に棚になる板ホームセンターで売っている幅600ミリ×厚さ9ミリ×奥行き250ミリこちらをカットせずに使います。カットはお好みでホームセンターでできるところもあります。
そして最後にL型金具を板に合うサイズの物を使います。このときネジで固定するのでインパクトを使用します。
取り付けたい位置の高さにL型金具を下地になる柱に固定します。二箇所取り付けたらその上に棚をのせてネジで固定これで作業は終了です。
もっとオシャレにしたい方
もう少しオシャレにしたい方はカラーに色を塗ったりすることでより部屋に変化が出てDIYが楽しくなると思います。
最近ではすでに色の塗られている2×4材が売られているホームセンターもありますので作業も1日で終わると思います。
金具にも色があり大まかに白と黒ですが上手く使い分けると、カッコよく見えます。今の棚に飽きてもバラしたら金具も再利用できますので気分転換したい方にはとても助かります。
100均に置いてある装飾のものを取り付けたりすればさらにオリジナルの棚が出来上がります。
今回のように床から天井までの柱の下地を作ることで沢山の棚を取り付けることができるので、最近では猫のキャットタワーや寝床など、猫専用の遊び場としても活用されているみたいです。
特に猫という生き物は高いところから何かを見下ろすのが好きな動物なので上り下りできる高い場所などは、気持ち的にも落ち着けるし、ストレス解消にもなるのではないでしょうか。
このページを読んでDIYの参照になれば幸いです。これからも引き続き趣味として楽しめるようなDIY方法やオススメ道具などあれば紹介できればと考えています。ではまた