育児が辛い。どうすればいいのか?




私は現在17歳の娘がいます。
娘が生まれ新生児から幼稚園に入るまでの間の3年間。

主人は仕事で忙しく遠距離出張も度々あったのと両方の両親は仕事をしていたので協力を得る事ができませんでした。


育児が辛くてたまらなかった事を今でも鮮明に覚えています。

新生児の時は育児雑誌を購入して読んでいましたが育児雑誌の通りにはいかない。

娘は「お腹すいた」「オムツ替えて欲しい」「(室温)が暑い・寒い」などと
泣いて私に知らせているのですが新米ママの私には何が原因で泣いているのかわからずどんどん気持ちが余裕なくなった時はイライラして物や主人に当たったり
していました。

今で言うワンオペ育児でした。


なので自宅で一人で24時間365日娘と向き合っていました。動けるようになればすぐうろちょろして追いかけるのが大変でした。

「出産も体力勝負だけど育児も体力勝負よ」っていう事を実母から聞いていたけど・・・

頭ではわかっていましたがここまで大変だとは思っていなかったので毎日ヘトヘトになっていました。

トイレトレも周りはどんどん卒業していくのに娘は全く進まず「何で?」って焦りを感じていました。
新米ママの時はそんな感じだったので今育児が辛いっていうママさん達の気持ちがよく分かります。

疲れているのに眠れない

寝不足になり育児に対して心の余裕がなくなる。

新生児の時は昼夜関係なく「お腹すいた」「おむつ替えてほしい」などと
泣いて知らせる子供。
その度に何時であろうと起こされる。そうなると必然的にママさんは寝不足になります。

でも子供が寝ている間に家事や上にお子さんがいれば上のお子さんの育児もしないといけません。
そうなるとワンオペ育児をしていると余計に気持ちに余裕がなくなります。

それに加えて両方のご両親や仕事で忙しいパパさんの協力が得られなかったりすれ違いで話を聞いてもらう時間がないと結局一人で抱え込むようになりどんどん辛くなっていきます。

二人目・三人目ママさんはある程度なぜ泣いているのか予測はつくと思いますが新米ママは初めてだらけの事なので子供がなぜ泣いているのかわからないのでどうしたらいいのかわからなくなります。「自分の子供の訴えてる事もわからないんだ」と自己嫌悪に陥る可能性があります。そうなる前にまずは・・・。

産院・市区町村で行われる健診時に保健師さん等相談を。

自己嫌悪に陥ってしまうとどんどん「楽しい育児」が遠くなりますます「辛い育児」になってしまいます。そうなる前に産院・市区町村で行われる健診時に勇気を出して保健師さん等に相談してみて下さい。どうしても言えない場合は健診時の空欄に書くのがおすすめ。私は辛くてたまらなくなり健診時に思い切って保健師さんに「主人は仕事が忙しくて両方の両親にも頼れずほぼ一人で娘を見ているのですがとても育児が苦痛なんです。」って言いました。そしたら少しの時間でしたが親身になって聞いてくれました。そして別の日に自宅に地区担当の保健師さんが訪れて家族構成やどんな状況なのか詳しく話を聞いてアドバイスをくれました。

育児サークルに参加する。

私は同じ市内で育児サークルをやっているというHPをインターネットで見つけました。一番家から近い育児サークルの主催者のママさんに連絡をしました。そしたら「一度見学に来ませんか?」という事で娘と一緒に見学へ行きました。主催者のママさんはサークルについて詳しく教えてくれました。雰囲気もよく娘も他のお子さんと一緒に遊んだりしていたので入会する事にしました。月事のイベントに参加したりしました。私にも娘にも友達ができました。今でもそこで知り合ったママさんとラインで子供の話など色々しています。

「育児が辛い時はどうしたらいいのか」まとめ

育児」はパパさんとママさんが協力してする事です。
仕事で忙しかったりすれ違いになってしまっている時は
休日に少しでも良いのでママさんと一緒に育児を楽しんでください。

ママさんは(特にワンオペ育児しているママさん)悩んだら一人で抱え込まずに
保健師さん等周りの人に勇気を出して相談してください。
健診時は少ししか話は聞いてもらえませんが後日地区担当の保健師さんが訪問に来て親身になって聞いてくれますしアドバイスもくださいます。

保健センターで行われている育児教室やインターネットで育児サークルを検索しご自宅から近い所で活動している育児サークルがあれば主催者ママさんに連絡して参加してみてください。月事のイベントを楽しめるだけでなく同じ育児をしているママさん達と知り合い友達になってプライベートで一緒に遊んだりライン交換して子供の話など色々な話をする事ができます。

ラインについてはパパさんにも応用できます。
仕事が忙しかったりすれ違いになっていても仕事の合間にママさんの話とお子さんの話を聞くことができます。

一人でも「辛い育児」のママさんが減って「楽しい育児」のママさんが増える事を願っています。