女性の多い介護職のうつ、会社に行きたくない時の原因や対処法とは?




年代:30代
性別:女性
職業:会社員
お住まいの地域:兵庫県

私が初めて会社に行きたくないと感じたのは20代後半でした。

19歳から介護の仕事一本でやってきました。老人病院やディサービスなど、経験を積んできたつもりでした。

国家資格も取得し、職場での責任も増えてきた頃のことです。

責任者への辞令が出て、新しい部署での仕事が開始となり、やる気満々で仕事に臨んでいたのですが、蓋を開けてみると、スタッフのコミュニケーションも全く取れておらず、個人プレーばかり。

女性の多い職場でもあったので、嫉妬や妬みも多く、なかでも上司と個人的な関係を持った女性職員Aの独壇場でした。

自分の気に入らないことがあれば、直属の上司に当たる私には何も言わず、更に上の上司に真実と違った情報が伝わるため、何度も上司に呼ばれ注意を受けていました。

それでも、他の職員は私ともコミュニケーションを取ろうとしてくれたり、少しでも雰囲気を良くしようと頑張ってくれていました。

「ここをこうすればもっとよくなるのではないか?」「こんなことをしてみたいから、アドバイス欲しい」など、話す内容も少しずつですが、前向きな姿勢が見受けるようになってきた頃、Aが「Iさんは私の事など何も考えてくれていない。

しんどいところばかり任される」と上司に伝えました。間に受けた上司からのパワハラまがいの行為が始まりました。

出勤していた看護師に症状を伝えると、すぐに心療内科を受診するよう勧められました

大声で叱責され、頭の中は真っ白になりました

上司と深い仲だったAからの話を全て間に受けた上司に、速攻呼び出しをくらいました。

「Aさんが涙ながらに僕に訴えてきた。なぜそんなことになるんだ!上司として管理が行き届いていないのではないか!」と大声で怒鳴られました。

私自身、非がないという自信があったのですが、自分にとって上司に当たる人物から、あそこまでの大声で叱責され、頭の中は真っ白になりました。

とにかく、この場を収めるにはAに謝った方がいいと考えました。

その場にしゃがみ込み、泣き出してしまいました

私が謝ったことにより、Aは満足したようで、笑顔で帰って行きました。私は上司とAが立ち去った後その場にしゃがみ込み、泣き出してしまいました。

今思えば、よっぽど悔しかったんだろうと思います。

その後も、上司からの執拗なチェックが続きました。勤務表を見ては「Aさん働きすぎ。有給消化させてあげないと」ということが増えました。

そのようにしていては、私自身の負担が大きくなると伝えると「それは上にたつものだから、仕方ない」と一蹴されました。そんな日が続くうちに、私の身体も心もバランスが崩れて始めました。

ある日の朝、職場に向かう道中、過呼吸になりました

ある日の朝、職場に向かう道中、過呼吸になりました。手足も痺れ始め、「私はこのまま死ぬんだ」と死を覚悟しました。

なんとか落ち着きを戻し職場に到着。

出勤していた看護師に症状を伝えると、すぐに心療内科を受診するよう勧められました。

精神面の衰退してきた頃、朝起きると今まで引っ張っていた糸が切れたかのように「仕事に行かない」と判断しました

心療内科を受診し、ストレス診断

職場の看護師からすぐに受診するように言われた、心療内科を受診し、ドクターに症状などを伝えると、「ストレスです」と言われました。

自分でストレスと自覚すると「仕事に行きたくなくなる」と思っていたので、どこかで「これはストレスじゃない」「なんとかなるから大丈夫」と信じ込んでいました。

しかし、ドクターから言われたことで、ダムが決壊したかのように、今までのしんどかったことなどを伝えました。

その間ドクターは静かに聞いてくださいました。

食べ出すと止まらなくなり、その後自己嘔吐

ストレスにより食欲もなくなっていたこと、食べ出すと止まらなくなり、その後自己嘔吐してしまっていること、全く寝たらいなかったことを話しました。

全て出し切った後、ドクターは「ゆっくり治しましょう。時間はかかるかもしてませんが、大丈夫です」と言われました。

その場で休職するように勧められました。でも、私自身休職するほどではないと感じてしまい、ドクターからの提案を拒否しました。責任もあり、人には任せることが難しいと考えていました。

それを伝えるとドクターは「では、薬で様子を見ましょう。でも、これ以上酷くなるようなら、無理にでも休んでもらいます。出ないと貴方が壊れます」と言われました。

Aや上司からの執拗な嫌がらせは続きました。

しばらくは内服を続け何とか仕事をしていたのですが、Aや上司からの執拗な嫌がらせは続きました。

更に精神面の衰退してきた頃、朝起きると今まで引っ張っていた糸が切れたかのように「仕事に行かない」と判断しました。そのまま休職し、身体と精神面を休めました。

会社に行きたくない時のまとめ

休職している間も職員からは復職をするように声をかけてもらいましたが、また同じことを繰り返すと感じてしまい、そのまま退職しました。

会社に行きたくないと感じるのは人それぞれの理由があるとは思いますが、私のように身体や精神を壊してしまうと、元も子もありません。

自分のことを守ってくれるのは、自分しかいません。働いている限り、何かしらの責任は生じます。

仕事で何かあれば責任も問われますが、仲間もフォローして下さいます。私の勤めていた会社は特殊なのかもしてされませんが、あの職場で、「自分の身は自分で守る」ことを学びました。

大きな壁は仕事をする上でぶつかることは、あります。もちろんその壁を乗り越えることがいいのかもしてされませんが、無理に壁を越えようとして、自分の身体や精神を壊すのであれば、壁を避けるのも、生きていく上で必要な手段なのではないかと思います。

退職後も約5年近く心療内科を受診し続けました。今は通院していませんが、ストレスを感じると、「過呼吸にならないか」「過食嘔吐しないか」などと心配になります。

怖さを感じながら会社に行くようになるのであれば、早くに行かないという判断をしておけばよかったと、後悔することもあります。

私のように後悔して欲しくはありません。身体や精神を壊してしまう前に、「行かない」という判断をする勇気も必要です。